検測しながら高速で走行し、新幹線の軌道・電気設備・信号設備を検査する為の
事業用車両である「新幹線電気軌道総合試験車」は、車体の色が黄色である事から
愛称では「ドクターイエロー」と呼ばれ、東海道・山陽新幹線区間の東京ー博多間を
基本的には毎月「のぞみ」ダイヤで3往復、「こだま」ダイヤで1往復していますが
鉄道会社からは走行日や時刻が発表されずに非公開なので、運が良くなければ見られない為に
鉄道ファンを中心に、「見ると幸せになれる」と云われていますが
4月最初と成る走行予想日が5日と6日に成っていて、爺やの住んでいる地方では
「染井吉野桜」が丁度満開を迎えていましたので、「ドクターイエロー」と
満開の「桜」を絡めて撮影しようと思い、昨年訪れた場所へ行こうと思い車を走らせていたら
東海道新幹線が近くを走行している或る山の麓に、リング状に成った綺麗な桜並木を見つけ
予定を変更して今回はこの場所から写そうと思い、車を近くの邪魔にならない場所に止め
撮影場所を色々替えながら、「菜の花」と「桜」、「新幹線車両」が同時に写せる場所を探し
「ドクターイエロー」がやって来る迄、白い車体の新幹線をモデルに試し撮りを行い
本命の「ドクターイエロー」を写して帰りましたが、パソコンの画面でよく見てみると
画面の手前に電線が数本濃く写ったり、枝が写って桜の花の色が余り良く無かったので
来年は時間に余裕をもって訪れ、今年よりは良い撮影場所を探して写そうと思っています
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