その大きさは約108.5m×72.8mと、ほぼサッカー競技場位の大きさと成り
質量は約420トンで、ISSは地球を1周するのに約90分の時間をかけて
自由落下しながら回っている為、その中は地上の100万分の1位の重力しか無く
また各種の宇宙放射線が降り注ぎ、ISSの周りには大気が殆んど無いと云う
特別な環境を利用して、宇宙での実験・研究や地球・天体の観測等を行う
プロジェクトが国際宇宙ステーション(ISS)計画で、科学・技術をより一層進歩させ
地上での生活や産業に役立てる事を目的として、1999年から軌道上での組立が開始され
2011年7月に完成し、当初の運用期間は2016年迄の予定でしたが
アメリカ、ロシア、カナダ、日本は少なくとも2024年迄は運用を継続する方針と云われ
このISS計画にはアメリカ、ロシア、ヨーロッパ、カナダ、日本等の15ヶ国が参加し
各国が最新技術を結集したこの国際プロジェクトに、日本も日本実験棟・「きぼう」や
宇宙ステーション補給機・「こうのとり」(HTV)等が参加していて
2017年12月17日に、ロシアから打ち上げられたソユーズMS宇宙船には
ロシアやアメリカの宇宙飛行士と一緒に、日本の金井宇宙飛行士も第54次/第55次
長期滞在クルーのフライトエンジニアとして、ISSの保全や宇宙環境を利用した
日本および国際パートナーとの科学実験や医学実験等を行う予定で乗船し
12月19日にはISSへ到着してドッキングし、国際宇宙ステーション内へと無事に入り
帰還予定の今年の6月初め頃迄は、各々が担当するミッションを行いながら
地球の周りを飛行していて、昨年末の夕方にテレビの天気予報を見ていた時に
あと少しでこの国際宇宙ステーションの姿が肉眼で見られるとの情報を聞き
直ぐに外へ出て、小さな丸い形でオレンジ色をした国際宇宙ステーションを始めてみて
その姿をスマホで写しましたが、残念ながら上手く写っていなかったので
リベンジをしようと次の機会を待っていたら、今朝の05::44:00に北北西の方角から姿を現し
05:45:30に北東の方角で一番近くに見え、05:48:30には東南東の方角へ姿を消すとの
情報を数日前に見つけたので、今朝早起きをし見晴らしの良い場所迄車で出かけて
カメラをセットして、国際宇宙ステーションが姿を現すのを待ち構えていましたが
爺やが思っていた高さより、更に高い所を飛んでいる姿を見つけてカメラを再設定しましたが
時すでに遅しで、国際宇宙ステーションの姿が段々小さく成りやがてお月様の近くで姿を消して
爺やが思い描ていた様な写真を写す事が出来ず、再び次の機会にチャレンジしたいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます