花咲爺やの気まぐれ通信

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日本人の「平均寿命」が、厚生労働省から発表されたものの・・・

2018年07月23日 | 日々の出来事




昨夜パソコンを起動して日本人の「平均寿命」に付いて調べていると
厚生労働省が今年の7月に公開した「平成29年簡易生命表」に依れば
「悪性新生物(ガン)」の死亡率が下がった事や「心疾患」と「脳血管疾患」の
死亡率の改善が成された事が要因と成って、日本人の「平均寿命」が
男性は「81.09歳」、女性は「87.26歳」と成り、過去最高を更新し
また0歳の平均余命である「平均寿命」と同様に、他の年齢の「平均余命」も
伸びているとの記事を見つけ・・・



この日本人の「平均寿命」を世界の中で比べてみると、男性が3位で
女性は2位となって居ましたが・・・




寝たきりの状態で「平均寿命」だけが延びても、余り意味が無いとの事で2000年頃から
「健康寿命」と云う言葉が登場する様に成り、この「健康寿命」はWHO(世界保健機関)が
2000年に発表した概念で、「Healthy life expectancy (HALE)」と表記され
「日常的に介護を必要としないで、自立した生活が出来る生存期間」を指し
WHOは、それ以前には「平均寿命」の統計を発表していましたが
単なる長寿ではなく、生活の質(quality of life、QOL)を伴った
自立した老後を目標とする為に、「健康寿命」が提唱されて
日本でもこの「健康寿命」は、「医療や介護に依存しないで
自分の心身で生命を維持し、自立した生活が出来る生存期間の平均」を指して
厚生労働省の専門委員会から、「健康寿命」が公開される様に成り
2016年に公開された「健康寿命」に依れば、男女とも3年前より伸びて
地方によって差が有るものの、全国の「健康寿命」は男性が「72.14歳」で
女性が「74.79歳」であり、また「平均寿命」と「健康寿命」の差は
男性が「8.84年」で、女性は「12.34年」も有る事が理解出来
自立した生活が暮らせ無い、日常生活に制限のある期間がこれだけ
長く有る事が分かり、爺やの様に歳を重ねた老後の生活者にとっては
如何に「健康寿命」を伸ばすかが、重要な要素である事が分かりました



・・・「平均寿命」と「健康寿命」の記述やデータに付きましては、「厚生労働省」のHPを参考にさせて頂きました。・・・




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