
昨日、紹介しました
珍しい「タヌキマメ」が
生えていた荒地で
何か、他の植物が
生えていないだろうかと思い
探してみたところ
荒地の縁に生えている
樹木に絡み付いた蔓に
若草色をした丸い果実が
沢山ぶら下がり、吹く風に
ゆらりゆらりと揺れているのに
気が付きました
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像5枚)・・・
まだ白い花が、木に絡み付いた蔓の所々で数輪咲いていました
この植物は、本州から九州地方の山地の草地や河原等の
やや湿った場所に生育し、巻きひげによって他の植物に絡み付いて登る
ウリ科・つる性一年草の「スズメウリ」で、夏になると
葉腋に花冠は白色で、径6mm程の深く5裂した花を咲かせ
花後に出来る果実は、出来始めの時は緑色をしていますが
秋に熟して来ると灰白色になり、径1cm位の球状となります
名前の由来は、同じウリ科の「カラスウリ」に比べて
小さくて可愛らしいので「スズメウリ」と呼ぶ説と
秋に出来る果実が「スズメ」の卵に似ているとの説が有ると云われ
爺や的には今回実物を見て、最初の説を支持したいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます