植え付けてから数年経過した頃から、毎年の様に大きな黄色い果実を付ける様になり
散歩等で道行く人達から目立つ様に成って、時々、「この大きなみかんは、なんですか?」と
聞かれる事が有って、その都度「ザボンですヨ」と答え、当地では珍しいので
時々お裾分けする事も有りましたが、「ザボン」も「柿」等と同様に手入れをしないと
「豊作」と「不作」の年を、交互に繰り返す「隔年結果」が有る様で
今年の初夏の頃には沢山花を付けていましたので、「豊作年」だろうと思い
台風の襲来や果実が大きくなってから強い風が吹くと果実が落ちるので
心配をしていましたが、現在では20個余の果実がまだ付いていますので
今年はやはり「豊作年」と成り、数日前に黄色くなった「ザボン」を1個収穫し
本日のおやつの時間に婆やと久しぶりに食べてみると、少し果肉がパサついて
甘みも少なかったので、果肉に蜂蜜をかけて何とか食べる事が出来ましたが
期待して居た様なおいしい味では無くて、ちょっぴり残念な気持ちですが
この「ザボン」は、日本では九州・長崎県等の気候が温暖な地域で栽培されており
ミカン科のかんきつ類で、皮が非常に厚くて直径が15㎝ ~20㎝位の大きさに成り
九州ではこの「ザボン」の皮と実の間に有る肉厚の中綿を取り出してボイルした後に
砂糖や水あめ、蜂蜜等で漬けて「ザボン漬け」に加工し、お土産として販売していますので
爺やは今度、「ザボン漬け」に加工して一度味わってみようと思っています
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