寺伝によれば、790年(延暦9年にその当時の美濃国不破郡青墓(現大垣市青墓町)の
大炊氏に懇願されて最澄が開山したと云われ、1574年(天正2年)に
織田信長に依り焼き討ちに遭って、全てを焼失してしまいましたが
この時にご本尊が石の上へ勝手に動いて、難を逃れたと言い伝えられ
このことからご本尊を石上観音と呼ばれる様に成り、1658年(万治元年)に
再興されて現在地へ移転し、このお寺には源朝長の墓や源義朝、源義平の供養塔
源朝長の位牌やそれに関わる遺品があり、源氏一族の菩提所として知られ
境内は紅葉の名所として地元では知られ、飛騨・美濃紅葉三十三選にも選ばれ
秋の季節に成ると、例年であれば赤や黄色の紅葉が色鮮やかに染まり
市指定特別保護樹に指定されたクスノキの緑色が美しいコントラストを作り
毎年11月中旬から下旬頃が見頃を迎えますので、今年も11月下旬に訪れましたが
今年は天候不順だったせいなのか、葉が既に枯れた様に縮んでいたりして
爺やは色付きが例年よりも悪い様に感じ、訪れた人達も驚いていました
篠尾山・円興寺を訪れた時の様子を纏めてデジブックを作成しました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ幸いです。
ヽ(^。^)ノ
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