花咲爺やの気まぐれ通信

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スタンプラリーに参加して・・・

2011年03月03日 | 日々の出来事
戦国の頃、尾張の織田信長が隣国・美濃の国への進出の足場とする為に
洲股に砦を築こうと企て、家臣達に築城を命じたが
ことごとく失敗してしまった時に、木下藤吉郎が進んでこれに当り
夜に日に次いで普請を急がせ、7日間程でおおかた城も出来
一夜の内に塀、櫓を押し立て、塗り立てて城が完成した様に見せかけた
俗に「一夜城」と云われ、豊臣秀吉出世の由緒有る城が在る墨俣で
今年も「いき粋墨俣・つりびな小町めぐり 2011」が
2月26日~3月13日迄、美濃路墨俣宿一帯で開かれている


今朝は最低気温が零度と真冬並みの寒さになってしまったが
晴れて4月上旬並みの陽気となった2月27日(日)の午前中に
この墨俣宿を訪れ、のんびりと「つりびなめぐり」をして来た


最初は紅白の枝垂れ梅で有名な「光受寺」を訪れたが
今年の冬は例年より寒かったので、梅の開花が遅れていて
境内の梅の花は、ほんの少ししか咲いていなかったが
この寺の紅枝垂れ梅の「飛龍梅」は、推定樹齢200年と云われ
まるで「天に龍が昇る如く」素晴らしい枝垂れ梅とも云われている


また「光受寺」の境内には、可愛いお雛様やつりびなが展示されており
ここから「つりびなめぐり」のスタンプラリーをスタートさせた


「吊り雛」は、我が子の初節句に無病息災・良縁を願って作られ
一般的には、お雛様の段飾りの両脇に展示され
過去には、庶民の雛壇飾りの代わりに飾られたと云われ
吊り雛には、干支の「うさぎ」や「金魚」、「俵ねずみ」の動物達が有り
「俵ねずみ」には、大黒さんのお遣いであるねずみに金運霊力があり
子宝にも恵まれ、「三番叟」や「這い子人形」の可愛いお人形には
「我が子が健康に成長しますように」との願いが込めれていると云われ
この墨俣地区でも、3年前より、地元の女性達が中心となって生まれた
「いき粋墨俣創生プロジェクト」会員の女性達が
先生の指導の下「つりびな」を手作りして、各所で飾られている


墨俣宿の街中に在るお寺や、各商店に飾ってあるお雛様や
つりびなをゆっくり巡り歩きながら21箇所を訪問し
スタンプを15箇所以上集めて脇本陣のゴール会場へ持参すると
ガラガラポンの抽選が出来、出てきた玉によって景品が進呈されるので
爺やもガラガラポンを廻したら 18番の白い玉が出てきた
その景品は歯ブラシと薬用歯磨き、歯間ブラシのセットで
何時も爺やはクジ運が悪いので、参加賞の飴玉2個だろうと
思っていたので、思いがけない商品を貰い少し驚いてしまった




この「いき粋墨俣・つりびな小町めぐり 2011」の様子を
期間限定のデジブックで作成しましたので
お時間がございましたら、ご覧になって下さい(3月29日削除予定)


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