花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

宇宙へ飛び立った星桜の種

2009年04月18日 | Weblog
星の形をした白い可憐な花が咲く境川堤防右岸の『高桑星桜』が
見頃を迎えたと聞いて、爺やは初めて訪れる事にした

高桑星桜はヤマザクラの一種で、花期が約20日と他の桜に比べて永く
花びらの先がとがっていて星型に見えることから、その名前が付いたと言われている

境川右岸の桜は初代の村長の発案で、明治22年から堤防に桜が植えられたが
戦争等で管理する人がいなくなり、木が枯れたり、切り倒される等
存続が困難となり、桜も10種類程になってしまっていた
これを見かねた地元の有志の人達が数年前から高桑桜保存会を発足させ
管理、保存活動に勤められており、桜の種類も増して
今では、県下有数の桜の名所となっている

この星桜も、先回お知らせした中将姫誓願桜、根尾の薄墨桜と一緒に
県下から3種類の桜の種が昨年の11月スペースシャトル・エンデバーで
打ち上げられ、国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」へと持ち込まれて
無重力が植物に与える影響を調べる若田宇宙飛行士の手元にあり
今年の6月に若田飛行士と一緒に地球に戻り、各地で植えられる予定なので
どんな花を咲かせてくれるのか、今から楽しみな桜の一つだ

<宇宙へ飛び立った星桜>
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          トランジションのタグはサクラさまからお借りしました ありがとうございました 
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