~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
五、マーガ
505、マーガ青年が(さらにつづけて)いった、
「この世で施しの求めに応ずる在家の施主、福徳を求め福徳をめざして
供物をささげる人が、他人に飲食物を与えるに当たって、
どうしたならば祀りが成功成就するかということをわたくしに説いてください。
先生!」
506、尊き師(ブッダ)は答えた、
「マーガよ。祀りを行え。祀り実行者はあらゆる場合に心を清からしめよ。
祀り実行者の専心することは祀りである。
かれはここに安立して邪悪を捨てる。
507、かれは貪欲を離れ、増悪を制し、無量の慈しみの心を起こして、
日夜つねに怠らず、無量の(慈しみの)心をあらゆる方角にみなぎらせる。」
~ 感謝・合掌 ~