~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
六、サビヤ
536、この世において諸々の実践を実行し、
有能であって、常に理法を知り、いかなることがらにも執着せず、
解脱していて、害しようとする心の存在しない人、
―――かれは〈行いの具わった人〉である。
537、上にも下にも横にも中央にも、
およそ苦しみの報いを受ける行為を回避して、
よく知りつくして行い、偽りと慢心と貪欲と怒りと〈名称と形態〉
(個体のもと)とを滅ぼしつくし、得(う)べきものを得た人、
―――かれを〈遍歴の行者〉と呼ぶ。」
そこで、遍歴の行者サビヤは師の所説をよろこび隋喜し、こころ喜び、
楽しく、欣快の心を生じて、座から起ち上がって、上衣を一方に肩にかけ
(右肩をあらわし)、師に向かって合掌して、
ふさわしい詩を以って目のあたりに師を讃嘆した。
~ 感謝・合掌 ~