~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 二
「この現象界における太陽系は
大宇宙体の小さな諸器官のひとつにすぎず」
私たちが住まわせてもらう太陽系を
このように書いていただいていますが、
実態をいいますともっと小さいのです。
人間の肉体を見ますと、各器官がありますね。
心臓があり、胃があり、肝臓があり、
胆嚢があります。
或いは大腸、小腸があり、
それらはすべて細胞につつまれています。
大宇宙からみますと、細胞よりもっと小さい
ミクロの世界、原子の世界がこの太陽系の
存在に当たります。
それぐらいの計算になりますから、
諸器官は島宇宙に相当します。
銀河系宇宙が細胞で、太陽系は原子の世界です。
太陽を中心として九つの惑星がありますが、
これは原子核である太陽の周りを回っている
マイナス電子の存在ですね。
これぐらいの大きさになります。
~ 感謝・合掌 ~