浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

日日に神の御胸に抱かれて
光の国に住める嬉しさ

「御垂訓」

2018-08-16 11:27:34 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

お待たせしました。
小生の住まいする比国では日本サイズの物を入手するにはいつも
大変苦労をしております。

そのため、今回のカセットデッキの入手にも手間取り、
ダビングの完了が今となってしまいました。

本日より、「心の扉」の投稿を再開させて頂きます。
カセットデッキやテープに不調和が発生しない限り
恩師「長尾弘」先生のラジオ放送「心の扉」の最終回までの
テープ起こしをしまして、投稿をさせて頂く所存です。
宜しくお願いします。

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:苦しみは自分の心の中から生まれる


先の続き・・・
では、どうすれば好きになれるのでしょう。
人間の心にはすべての人に共通の思いがあります。
それは自分にとって都合の良い人は好きです。
と、言う思いです。

これはもう世界の国々や人種に関係なく共通しています。
自分にとって都合の悪い人が大好きだという方は
まずいないでしょう。

これをよく理解していれば良い出会いが生まれ
幸せにもなれるのです。
つまり自分が相手にとって都合の良い人間になることです。
そうすれば必ず相手の方から自分を好きになって貰えます。
逃げるのではなく先ず自分から始めるのです。

そうすることで互いに良い出会いになり、
心から相手を好きになれるのです。
身近なところで夫婦の間、親子、兄弟で相手にとって
都合の良い自分になることです。




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「御垂訓」

2018-08-16 00:00:28 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


     講演 二
 
「大宇宙は大神体なるがゆえに 
   この現象界の地球も神体なり 
      神体なるがゆえに 大神殿なるべし」
先の続き・・・
私は神理の実をいっぱい実らせた一本の大樹に
なりたいと思っています。
この実を食べたら不老長寿です。
死んでも死にません。
それは死んで極楽の世界に帰れるからです。
このような素晴らし実をいっぱいならせて、
すべての生きとし生ける者の栄養
にさせていただきたいというのが私の望む理想です。

そのようにならせていただきたいと常に心がけております。
この世は自分が生きるのに精一杯でヒイヒイ言いながら
自分のために生きておられる方々も多いですね。
しかし、自分よりも人様のために生きてみて下さい。
ご主人のために、奥さんのために、両親のために、
子供のために自分を犠牲にして生きるのです。
その時、与えられます。
与えるがゆえに与えられます。
与えない者にに誰も与えてはくれません。
させていただくから、していただけます。
してやってはいけません。

これは徳をみな人にやってしまいます。
「こうしてあげる」「私はあの人に、こうしてあげた」と
言うのは、みな徳を人にあげているのです。
「私はさせていただいた」という心がけの時、
その徳は自分が頂けるのです。
だから「許させていただく」のです。
人はつい「してやった、してやった」と言います。
場所によって言い方が違うのですけど、
南のほうのある島へ行きますと、
借りたお金を返しにきて「これ、やるわ」と言っています。

普通ならば「自分が借りていて、
これやるとはお前何ということを言うのか」
と叱られるところです。
「やる」という言葉はいけません。
この場合は「返させていただきます」と言うべきです。
用事をする時も同じことで、「私がさせていただきます」
「どうぞ私にっさせて下さい」これならば徳が頂けます。
「私がしてあげます」は、徳をやってしまいますから、
どうか皆さんは徳が頂けるように行動してほしいと
思いますね。

     
     ~ 感謝・合掌 ~


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