浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

日日に神の御胸に抱かれて
光の国に住める嬉しさ

「御垂訓」

2018-08-04 00:35:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


   講演 二
 
「地球は 小さな細胞体なることを知るべし」
地球は小さなマイナス因子ぐらいで、
原子よりもっと小さい存在です。
「当体の細胞なるがゆえに 細胞に意識あり」
地球は宇宙の中の一部ですから、
その一部にも大宇宙と同じ力が働います。
そして、私たち自身もこの大宇宙を支配している巨大な
エネルギーとまったく変わらない同質同根のものを、
この一人ひとりの生命に頂いているわけです。
自ら神の子であることに目覚めること、
そして神の子として恥ずかしくないように、
神様のご意志をまず理解することができたら、
その肉体をもって実践することです。

私たちよりもなお恵まれない不幸な方のために、
何らかのご奉仕をさせてもらうこと、
愛の手をさしのべることが神の望まれる御心です。
すべてが神のいとし子であること、
そのいとし子が苦しんでおれば、神が嘆かれます。
その苦しんでいる人を救った時、神が喜ばれます。
私たちは救われるために集まっているのではありません。
救うために集まっているのですから、
一人でも苦しむ方を助けていきたいと思います。
皆さんがその救い手となっていただけますように、
そのための学びの会だと思います。
ほんとうの神のご意志を理解するために、
まず太陽を見なさい。

そして太陽の心をわが心に頂きなさい。
それから太陽の如く生きなさい。
自分が太陽の存在となって、太陽が現わして下さる姿を、
自分がこの肉体をもって、人々に現わしていく時、
自ら神の子の自覚に目覚めることができますね。
どうぞ神の子として生きるために、
何回も高橋信次先生のご著書やご講演の
テープを聞いていただいて、
私もその通りにしたらいいのだと、
周りの友達に対して実践していくことです。

間違いなしに人はみな神のいとし子ですから、
不幸な恵まれない方、
苦しんでいる方もすべて神のいとし子です。
神は愛ゆえに自ら姿を滅せられました。
自らの御手をもってお救いになるこはありません。
そうであれば、神の子の私たちがキリスト教で
いいますように、神の子の兄弟姉妹の方々に愛を
注ぐことが大事だと思います。
そのように生きていきたいと思います。 

                        
   ~ 感謝・合掌 ~


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