恩師のご著書「講演集」より
講演集、三
誤った信仰の怖ろしさ
先の続き・・・
私の指導霊は、
「夢に囚われてはいけません、現実に生きなさい」と言いますから、
頼りなかったのですね。
その方は、「高橋信次先生の夢も、
弘法大師さんの夢も、私の謎を全部解いて下さいました。
こんなに偉い先生はいない」と言って、そちらへ行きますと、
「あんな長尾先生はしょうもない」ということになって、
いっぱい悪口を言ってくれます。
又、その先生は「あなたの光は長尾先生など足元にも寄り付けない光です」
と指導しますから、その人は今まで私のことを先生、先生といっていたのが、
急に長尾さんと呼んでくれます。
私たちが禅定させてもらっていることについても、
「あんなことして駄目、あれは正座と静座の間違いを犯している、
せい座というのは正しく坐ることとは違う、
静かに坐ることが静坐だ」と言われます。
私の所では、一時間坐って反省しますが、
私は正座のほうが楽だから、正座して坐ります。
皆さん、坐るのは自由です。
しかし、この場所を見ずに、ただ非難中傷をされて、
それをまたいちいち私に報告してくれるのです。