せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

第三の男

2023年06月27日 | 映画・テレビ
 第三の男を見た。教養だ。
 確かに音楽が美しく、白黒の映像がきれい。暗闇に光が当たって顔が浮かび上がったり、巨大の影が現れて人物が表れたり。
 中身はたしかにたいしたことないのだが、最初のあたりは物語に引き込ませるものがあると思う。

ターミネーターを見た

2023年06月23日 | 映画・テレビ

 ターミネーターを見た。なにしろロボットで、1では悪者で、2では同じ型のロボットが味方ってのは面白い設定だと思ったことだ。2は「寄生獣」だった。どっちが先だろうと思うほどなのだ。同時期の作品で、寄生獣の表現をパクった(「影響を受けた」と監督が言っていると読んだ。)ものらしいが、まあいいか。つまり全体としてひとつの独立した作品として成立している、と言ってもいいかな。

隣のヒットマン

2023年06月11日 | 映画・テレビ
 なんというか、やる気がないもんで、やる気がないと2時間映画見るのさえおっくうだ。ウツかもしれん。
 それでも見始めたら、くだらなくて中身がなく、でもアメリカの銃をバンバン撃つ乱暴な映画なのだが、いや絵空事らしくまんがのようで実に楽しめた。美女は口がでかい。

今度見た短編映画

2023年06月07日 | 映画・テレビ

 今度見た短編映画
Odd is an Egg
Cut cut
カクテルパーティ
 の3つ。全部あわせても30分にもならない。Odd is an Egg はちょっと日本人の感覚とは違う絵柄のアニメーションで、まあよかったが、他のふたつは全然おもしろくなかった。でもこれで良いのだ。短編映画に限らず、あらゆる創作物って、なにかしら存在価値があると思う。人生は短い。

昭和残侠伝 を見た

2023年06月02日 | 映画・テレビ

 いくら草を刈っても生えてくる。疲れちゃって(すぐ疲れるのだ)高倉健なんか見てしまった。昼間BSでやっていたやつだ。こんなの僕のようなジジイしか見ないんだろう、最初のCMが男性用尿漏れパッド付きパンツ7枚7000円(高すぎるだろう)だったのがおかしくて、集中できなかった。集中せず体を動かした方がいい。長門裕之が出てくると桑田佳祐にしか見えないし、なんだか楽しくてしょうがない。(^^;)

ひさしぶりにレインマンを見た

2023年05月30日 | 映画・テレビ
 TVでやっていたのでひさしぶりにレインマンを見た。今見てもすばらしい映画だ。ダスティン・ホフマンは本当にすごい。
 うちの次女はこんなのでなく、まあ、言語能力のとてもひくい、知恵遅れに近いけれど。
 今見ると、主人公の親についてもっと描いて欲しかったと思う。理解を超えた子どもをただ捨てたのではない親が居ると思うのだ。

Only A Child 短編映画

2023年05月25日 | 映画・テレビ

 この短編映画はすべての大人が見るべきものだ。→短編映画劇場
 1992年リオデジャネイロで行われた国連サミットで、当時12歳の少女セヴァン・カリス=スズキのスピーチを元に作られたアニメーション。
 おとなは子どもに対して「行動で示せ」と言う。「おとなこそ行動で示せ」と言うその言葉が胸に刺さる。

 戦争はただちにやめろ!核兵器はもちろんすべての兵器、それから原発は廃止すべきだ
 金持ちや一部の人間のための政治でなく、格差をなくし、公正な政治を!

Happy Birthday 監督: Basile Charpentier

2023年04月15日 | 映画・テレビ

録画したのを見たが、4/16にまた放送するらしい
 キャプションが「40歳のパスカルは離婚後、引きこもってエキセントリックな生活を送っている。今日は息子の誕生日。愛犬とモペットに乗り、息子のプレゼントを探しに行く。」というのだが、年齢のことも離婚ことも映画の中には出てきてないと思う。宣伝とかに書いてあるのかな?いやもちろんそいういうわけでテレビのHPに書いてある。
 まあゴミ屋敷に住んでいて、そこら辺にあるなけなしの小銭をかき集めてプレゼントを買いに行くのだが、観客の予想するようなことが次々におこって、ドタバタに爆笑する。最後は息子の好きな?働く車?に乗れて、まあいいか。ってこういう書き方にすればネタバレにならないかな?いやネタバレもなにもないか。見て爆笑できればそれで良いのだ。


短編映画

Il Mondiale in piazza  監督:Vito Palmieri

2023年04月13日 | 映画・テレビ

 今度見た短編映画は Il Mondiale in piazza でピザじゃなくて「広場」のワールドカップ」なのらしい。ロシア大会(2018)の予選で敗退したイタリアのカフェにたむろする男たちがかってに広場のワールドカップを開催し、地元のラジオが中継したり、イタリアで生まれ育った移民たちのチームもイタリア2で参加したり、考えさせられる映画なのか、それともこのサッカー大会と同じような、ローカルなとるにたらない映画なのか、ちっともわかりゃしない。暴力的でなくて良かった。まあまあ。

アンタッチャブル (映画)

2023年04月06日 | 映画・テレビ

 アンタッチャブルを見た。2回目かな。
 禁酒法時代のアル・カポネを逮捕しようとするアメリカ合衆国財務省捜査官たちのチーム「アンタッチャブル」の戦いの日々を描いた実録映画、というのだが、相当あやしい話らしい。(主人公のネスの自伝を元にしているがそれがもうウソ八百の自慢話らしい。)
 なにしろこの映画はキャストがすばらしくて、ケビン・コスナー(エリオット・ネス かっこよすぎるけど)、ロバート・デ・ニーロ(アル・カポネ、これがねえ、ギャングの親分なのに軽くて良いのだ。)、ショーン・コネリー(ジム・マローンかっこよすぎるな)、アンディ・ガルシア(ジョージ・ストーン 顔の良さ)、他も。
 凄惨な映像、犯罪映画。でもまあ、勧善懲悪だし、なんにも考えないで楽しめる。まあいいじゃないか。

 ダウンタウン物語を見返したくなった。(これは文句なく楽しめる)

Get Up Kinshasa! Sebastien Maitre監督

2023年03月13日 | 映画・テレビ

 貧しいコンゴ?の少年の話。たくましい少年の成功譚でもあるしあるいはヒーロー譚かもしれない、とても前向きな、見る者を幸せにしてくれる話。いや、そう書いている自分は高みの見物かもしれない、と思ったけれど。
 途中で、こういう貧しい境遇から抜け出すには商売だよ、と思ったのだが、ほんとうにそうだった。マイクロファイナンスというのがあったが、少年の歯磨き粉の行商はマイクロ商業だなあ、すばらしい!と思ったことだ。

短編映画

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ゴア・ヴァービンスキー監督

2023年02月28日 | 映画・テレビ

 テレビ録画をやっと観た。どうして「カリブの海賊」としないのだ?
 良くできた映画で、ははは、ジョニーデップの人気が高いのはよくわかる。
 昔所属する市民オーケストラの「ファミリーコンサート」(使用している公民館(今は市民センターと言う)への恩返しというか、市民への還元無料コンサート)でテーマ曲を取り上げたっけ。→HP

ダーティハリーの1と2を見た。

2023年02月20日 | 映画・テレビ
 ダーティハリーの1と2を見た。あいかわらず(っていうことはないか)乱暴な映画で、きっとゆがんだ?正義感を刺激するのだろう、良くできた映画だし、ヒットするのもなるほどと思う。2がすごくて、つまりこの映画の基本的姿勢を完全否定というか、完全無欠の矛盾というか。つまり法なんか無視して正義のために戦うのはこの主人公の基本姿勢だし、そして凶悪私刑執行警察官もだろう。なんだかなあ。
 ネットで画像を拝借しようと思って検索したら「ダーティーハリー症候群」ってのが出てきて、つまりそのゆがんだ正義感の暴走のことだが、ますますなんだかなと思ってしまう。さらには、もちろん映画は俳優ではなくて監督のものだろうが、この後クイントイーストウッドがすばらしい映画監督になることになんとも感慨をおぼえる。

Long Branch  Dane Clark & Linsey Stewart監督(演出) 東急短編映画

2023年02月13日 | 映画・テレビ
 今度見た東急の短編映画はロングブランチ。遅い朝飯ではなくて、地名らしい。良い映画だった。
 番組HPの紹介は「ある寒い冬の夜、それは二人にとっての一夜限りの夜のはずだった。女は男の家に行こうと誘うが、男の家は街はずれ。長い道のりの中、二人は少しずつお互いを知ることになる。」
 というのだが、こういうのっていつもなんだかな、と思う。まあそうなんだけどさ。