せろふえ

チェロとリコーダー
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蟹に誘われて panpanya

2022年05月31日 | 漫画
 同僚に借りた。カオスノート(吾妻ひでお、なんと記事にしていなかった。)を貸したら、不条理ものでこれを思い出した、みたいなことを言って貸してくれた。でもこれは不条理ものではなくて「妄想」だと思う。
 panpanyaなんて全然知らなかったが、このような作品をたくさん出しているらしい。驚きだ。白泉社から出ているのも驚きだ。(と言っても出版社(の傾向?)のことなんてろくに知らないけれど。)
 一瞬西原理恵子を思い出すような横長の女の子と、やたらに描き込んである背景。ワケのわからない話だが、学校文化が濃厚に根底にある。年齢も性別もわからないらしいが、僕の見たところ文系男子。(だと思うがわからないけど)少なくとも僕には理系の脳ではないとしか思えない。
 ともかくおもしろかった。同僚はたくさん持っているらしい。次々読む感じではない。頭がおかしくなりそうだ(ってこたーないか)。たまにまた貸してくれと言った。

昨日の昼は寿司 599円

2022年05月30日 | 日記

 卵を食っちまってから写真撮ろうと思ったもんで卵ないが、これで599円なのだ。すごい。(オーケーストア、別にまわし者ではないし、宣伝するつもりもないのだが、すごい。)

 その間次女はひさしぶりのプール。迎えに行ったら疲れて放心状態のようだった。笑われていたが、いつもかわいがってもらってありがたいことだ。

 それから、とうがらしの植え付け。茄子のあんどんをはがし、支柱を立て、草むしり。キヌサヤはしぶとくちょっと採れた。ジャガイモはやはり全然ダメで、でも少し煮て味噌汁にして食った。今年はビワが良くなさそうで、いやみんな良くなくてまあちゃんと世話してないと言うことなのだろう。いかんなあ。そうだキュウリはできはじめている。期待しているがどうかな。

 オーケストラは選曲委員会がリヒャルト・シュトラウスのドン・ファンをやるというのを聞いて、何考えてるんだできるわけねーだろう、と思っていたのだが、やっぱり先生に止められたそうだ。そりゃあそうだ。うちのオケはそんな学業をなげうって打ち込む者ばかりの学生オケではないのだ。分不相応。学生気分の抜けてないのが選曲委員会にいるのだろう。いかんなあ。
 練習は運命の3,4楽章。それでも初練習で通せてそれなりに運命になっているのだからたいしたものだ。地方にもこうした立派な市民オーケストラが活動できているのはほんとうに誇りだと思う。それにしてもトロンボーンとかピッコロとかほとんど吹くところはないのに練習に参加して、スコアを勉強していた。頭が下がる。

電線のない空

2022年05月29日 | 日記

 電線のない空はちょっと新鮮だが、まあうちの方は田舎だ。どこでも。
 最近はあちこち電線の地下埋没を進めているのかな。でも画角いっぱい電線がないとうれしい気がする。


 一方、もう何十年も前だが谷川俊太郎が
「前は電線ごちゃごちゃで汚いと思っていたけど、最近はそれが生きてるあかしだと感じられる」
 みたいなことを言っていてそれも新鮮だった。


 天気は爽やかだが気分は晴れないなあ。
 はとても順調に回復している。自転車も乗れそうだ。昨日は半時間以上も散歩した。楽器も出して練習した。書くほどのことでもないか。

主権者のいない国 白井聡

2022年05月28日 | 
「統治の崩壊」と言うべき段階にまで陥った日本の政治、そしてそれを必然化した日本社会について、折に触れて私が書いた分析・考察の文章をまとめたものである。」
「統治の崩壊」と言うべき段階」 まったくもってそのとおりで日々怒り、あきれかえっている。本書の安倍晋三、安倍政権に対する言葉は実に激烈だがそれでも足りないと僕は思っている。
「私たちの再出発は、公正と正義の理念の復活なくしてあり得ず、その復活のためには、総理自身の違法・脱法行為の究明が絶対的に必須である。すくなくとも、山口敬之レイプ事件、森友学園事件、家計学園事件、桜を見る会、河井克行・案里夫妻の選挙違反事件の計五件の事件については、徹底的な究明がなされなければならない。そして当然、究明に引き続いて、安倍のみならず関与した他の者の訴追と処罰もなされなければならない。」
 こうして引用し、パラパラ読み返し、なんだかともかくすべてここに書き写したいくらいだ。

ジャガイモがダメ

2022年05月27日 | 

 今年はジャガイモの種芋がダメだと言われ、ちいさな、切ることができないような物しかなくって、まあ小さい種を大きく育てるか、と思ったのだが、ためしに掘ってみたが、全然ダメだった。こうして写真に撮ると立派に見えるが(いや見えないか)、全部あわせて種芋2個分くらいじゃないか。(これでひと株)
 自分ひとりの味噌汁に入れておしまい。あと何十株かあるのだが。

ベートーヴェン 交響曲第5番 運命 3楽章冒頭

2022年05月23日 | 日記

 昨日練習していて気づいた。これってフォーレのシシリエンヌ(シチリアーノ)と五度違うだけでおんなじじゃないか。

 ソドレミじゃなくてソドミソか。

 演奏会が1週間前とはとても思えない。昨日は1,2楽章を練習した。
 腕はまだ痛い。腕立て伏せの体制になるだけで痛い。今朝はだいぶ良い。だんだん良くなっているのかなあ。

火葬場で働く僕の日常 原案:下駄華緒 漫画:蓮古田二郎

2022年05月22日 | 漫画
 知らないことを知ることは何にせよ喜びだ。これもとてもおもしろかった。

 演奏会が終わってほっとする間もなく、次は何にしようかもめている。(メインは運命と決まっている)
 転倒した腕は少しずつ回復していると思うが、自転車のブレーキをかけたらまだ痛い。もう少しは自転車も封印か。まいる。

チキンラーメンまんじゅう

2022年05月21日 | 食べる・飲む
 同僚がお土産にチキンラーメンまんじゅうを持ってきてくれたというのだ。チキンラーメンまんじゅう?ってどんな味だ?チキンラーメン味か?と思ったらこれだった。普通の甘いおまんじゅうだった。おいしかったです。ごちそうさま。

ベートーヴェン 交響曲第5番 ハ短調

2022年05月20日 | チェロ
 実にひさしぶりに運命を全曲やることになった。良い曲だよ!

 以下昔の思い出。再掲。
 3楽章はチェロバスのメロディーで始まる。アウフタクトをもっているが、指揮者が、これは厳密に言うとアウフタクトではないと言うのだ。最初の四分音符は前にはみ出しているのではなくて、四分休符が二つ隠れている。そもそもこの曲は1小節1箔と言うより、2小節ずつが組の2拍子の曲なのだ。(写真参照)なるほど。(さらに書くと、実際は2拍子と言うよりほとんど4小節フレーズだ)
 だから、ふつう指揮者は空振り1つでメロディーが出るように振るのだが、2つ空振りしたらどうだ?と指揮者が提案した。下手くそアマチュアオーケストラで、いつも参加メンバーの半分くらいは出そびれていた。2つ空振りしてくれれば出やすいだろう。一も二もなく賛成した。にー、いち、ソドミソドーミレーファソーというわけだ。
 本番当日。力強い助っ人エキストラも序曲が終わり、運命の1楽章のころにはすっかり我がオーケストラの一部になっていた。3楽章冒頭、エキストラの1人が、空振り一つのあとにしっかりとした音で弾き始めてしまった!混乱して出られなくなった者多数。修正きかずというか、打ち合わせ通り2拍の空振りのあとに出た者何人か。運命の3楽章がカノンになってしまった。



昨日は再診

2022年05月16日 | 健康

 転倒した腕はだいぶ良いのだが、右肩が痛い。五十肩(還暦肩)の再発っぽい。骨挫傷の左手より右肩の方がチェロを弾くのにつらい。まいる。
 昨日は再診でまたレントゲン撮った。そんなにレントゲン必要なのか?医者は「見てください、骨ができつつあります。肋骨も。」と言い、つまり肋骨も折れていた(あるいは折れかかっていた)らしい。自転車に乗れないことをいいことに(?)全然運動してない。

昨日は定期演奏会

2022年05月16日 | チェロ

 昨日は「さわやかコンサート」という企画演奏会というのか、でも定期演奏会なのだ。
 白鳥の湖の抜粋とラフマニノフの交響曲2番。
 1200だったかの文化会館にほぼいっぱいのお客さん(と言っても800強とのこと。最前列は空けたし、密にならないようにそこここにすきまはあった)が来てくれて、コロナのせいでろくに告知もしていないのにありがたいことだ。
 ラフマニノフは本当に難曲で、正直言って停まるかもと思っていたので、どうにか停まらず終わって良かった。自分のことで精一杯で人のことをちゃんと聴くことなんかできず、そうとう小さな事故はあったに違いないのだが、ぜんぜんわからなかった。
 パート譜にはいくつかガイドが書いてあって、ガイドをたよりに(あるいは参考に)して出を間違えないようになっているのだが、そのうちのひとつはとうとう数ヶ月前の練習から昨日の本番に至るまで、ただのいちども聞けることがなかった。(-_-;)全体としてそれほど重要な音ではないのか、指揮者もとうとう一度もも指摘することなかった。そんなことで良いのか。
 ともかく終わった。疲れた。コロナのせいで打ち上げもない。ひとり酒盛りした。
 帰って来て、くやしくて楽器を出して練習した、なんて根性があればさらにうまくなるのだろうけれど、全然。音楽を聴く気もなかったのだが、ふとリコーダーを手にしたら、自分が完全に主役でメロディーで、こんなに達成感?があるのか、うれしくクヴァンツのトリオをひととおり吹いてしまったよ。楽しかった。