せろふえ

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オトテール 高音楽器と通奏低音のための組曲 作品2−3

2022年03月31日 | リコーダー
 オトテールの2−3は東京コレギウムの楽譜を持っている。飯室謙編集。
Allemande, "La Cascade de Saint-Cloud" サン・クルー(庭園)の滝
Sarabande, "La Guimon" 
Courante-Double, "L'indifferente" 無関心な人
Rondeau, "Le Plaintif" 嘆き
Menuet, "Le Mignon" かわいい子
Gigue, "L'Italienne"  イタリア女
 の6曲からなる。(こういうのは楽章と言うより曲だと思うのだが。)なんだかタイトルがつけてある。
 最初がリコーダーで高音のfから始まるので覚悟?がいる。下降分散和音はイネガルべきではない、と思うがどうだろう?装飾は確かに難しいが、全体として楽しめる。
 多くの録音がアルマンドの前に前奏曲を入れている。演奏会にかけるようなことがあったら自分もぜひそうしたいものだ。

 コロナは第7波に入ったのじゃないかと思う。もちろん確かなことはわからないが、第6波の下がり方が遅かったが、それは第7波と重なっているからで、そうだとすればうなずける状況だ。7波の変異種は重症化率が高いとも聞く。恐ろしいことだ。新学期になりつまりあらたな感染リスクがとても増える。怖い。

サッカー日本対ベトナム戦を見た。

2022年03月30日 | 日記

 どこも桜が満開だ。写真が難しくて。でもまあ実際に自分の目で見れば良いのだ。

 サッカー日本対ベトナム戦を見た。
 なんていうか、中継の解説になってない松木が不快だった。解説になってないのはもう衆目の一致するところだとは思うのだけれど、それにしても。昨日はひさしぶりにそれを聞いて、なにが不快って、つまり客観的でないところ、相手が格下だと言うことを上から目線でくり返すところ。
 昨日のベトナムはすばらしかった。いわばちょっと前の日本の姿だった。一生懸命みんなで走り回って、昔日本が実力はないけどアジリティがなんとか言われていたそんな感じだった。そのうち追いつき追い越されるよ。そうは言っても今ははっきり日本の方が実力は上なのはそのとおりなのだ、解説も余裕が欲しいものだ。相手の良いところを指摘し、自分の状況を客観的に見なければ。ま、解説も、日本の実力も余裕がないのだ。実際引き分けだった。
 客観的に見ることなく、相手は必死だ、1点取れば流れはかわるはず、もう1点欲しいですねえ、そんなことばかりくり返す。大本営発表じゃねえか。日本のマスコミがダメなのを体現している。ついでにこういう放送を喜んでみているのなら、日本人がダメなのだろう。

 ついでに。このあいだWC出場を決めたオーストラリア戦はTV放送がなく、有料の中継しかなかった。たぶん日本サッカー協会がそっちに放映権を売ったのだろう。ダメだよ。わかってない。たとえ安くても無料のTVに売らなければ、みんな見ない。どんどんサッカー人気が下がっていく。無料のTVで放送して、多くの国民が盛り上がることが将来のサッカー人気につながり、結局得するのだ。目先の自分らの利益だけ考えている。日本の政治がダメなのを体現している。ついでにこういう状況を糾弾しないなら、つまり日本人がダメなのだろう。

 つまり昨夜不快になったのは、日本、日本人の客観性のなさ、情報をきちんと見ようとしないところ、戦略のなさ、将来の見通しのなさ、自分以外への尊敬のなさ、そんなことを突きつけられたように感じたからなのだ。暗澹たる気分になった。

坂戸 慈眼寺のしだれ桜

2022年03月29日 | 日記

 坂戸慈眼寺のしだれ桜は有名らしい。平日なのに何人も写真撮っていた。

 しだれ桜の方がちょっとだけ早いのだが、隣の民家のたぶんソメイヨシノがとても立派だった。ここらへん、大きな農家の屋敷が並んでいて大きながたくさんある。
 慈眼寺は夜になってライトアップされているようだが、ぼくは桜のライトアップは嫌いだ。花は自然光で見るのが1番キレイだと思う。たとえば夜、散歩していてふと懐中電灯で上を照らして、おお!と思うのは、それはそれで良い感じだが。


 写真はクリックすると拡大します。それから、すべての記事中、青い文字はリンクが張ってあります。時間があったら是非。

21世紀少年 浦沢直樹

2022年03月27日 | 漫画
 同僚が貸してくれた。こんな24冊買わない。貸してもらえて、読めて良かった。ベストセラーは教養なのだ。
 読んで良かったけれど、全然おもしろくなかったなあ。まさに僕の世代の話だし、刹那刹那ではそうそう、と面白がれるところもたくさんあるのだけれど、
 僕はアメリカ人がそうだと言うが、ハッピーエンドでないと受け入れない、なんてことは全然ない。だけどねえ、大作にはなんというかカタルシスが必要だよ。
 たしかこの作品が話題になっている当時、TVで浦沢直樹の漫画製作過程のドキュメンタリーを見たことがあるのだが、著者はスタッフ何人かでストーリー展開をあれこれ議論して決めている風だった。それはとてもおもしろいことだと思うのだけれど、え?じゃあ、オチというか大きな最後の解決までの流れもできてないの?と思ったことだ。いや、いまでもそれはわからないのだけれど、この読み終えた後のモヤモヤした気分というのは、そういう全体の構成がちゃんとしてないからじゃないか、などとシロート考えしている。

今朝はオムレツ

2022年03月26日 | 食べる・飲む
 妻はぎっくり腰というかひどい腰痛というか、ここ二日寝たきりである。(-_-;)
 昨日は僕が仕事を休んでまでして世話した。ま、ただ寝てるだけだけど。
 次女はかーちゃんが良いのだ、荒れている。荒れ方が上品だけれど。
 今朝は起き抜けに「オムレツ」。オムレツは僕の得意なのだ。だが、最近はちゃんと食わず、表面だけこそげ食うので、作ってなかった。今日はちゃんと全部食ってくれて、うれしい。また作るよ。
 写真を撮っておけば良かったのだけれど、あっと言う間に食っちまった。写真ははっきりひっくり返しておけと言うケチャップなのだが、妻は運動神経がない、どうしてもフタを上にしないと気が済まないらしい。そういえば、バターナイフの使い方がどうしても逆で、ミネの方でバターを取るのだ、運動神経がない。(^^;)

ザ・マジックアワー 三谷幸喜

2022年03月24日 | 映画・テレビ

 三谷幸喜らしい作品。まあいいんだけど、イマイチ入り込めなかった。こういうコメディーはコメディーなんだから、いろんな所に目をつぶって、一方たとえば映像のレトロな美しさとか、やり過ぎ(やらせすぎ)の演技をこういうもんだと楽しめれば良いんだけど、そういうわけで、いまいちのめり込めなかった。おもしろいところは盛りだくさん、だとは思うのだけれど。

節電はするが、電力会社、政府の責任は重大だ。糾弾する。

2022年03月23日 | シロート考え

 花はヒヤシンスだと、いつも見ている(見てくださっている)cellischさんにおしえてもらった。いつもありがとうございます。

 昨日は電気供給能力が限界だと大騒ぎだった。もちろん節電はする。午後から夜にかけて、居間にいて暖房する部屋数を減らし、早々にベッドに入った。だが電力会社、政府の責任は重大だ。ふざけるな。
 原発はみんながうるさいから、こんなことになってるから、いやいや耐震構造にしている。(いやほんといやいやだよ、なにしろこんな大震災にあったってろくな補償もせず、責任とらなくて良いんだもん、ちゃんとやるはずない。)
 原発は耐震だが、火力発電所はろくなことしてなくて、大震災の1000分の1ほど(マグニチュードが2違うとエネルギーは1000分の1)の、このあいだの地震で壊れてしまって。電気が供給できない、節電しろというのだ。ふざけるな。
 しかも電力が供給できないから原発再稼働しろとか、新しいのを作るとか、あきれかえった話だ。
 別の話とは言え、ウクライナがらみで原発のまったく防衛していないことが国会で正式に明らかになった。ミサイルどころか、テロだろうが、ともかくまったく無防備なのだそうだ。核共有とかわけのわからないことをキチガイどもに言わせるな。

 いや、火力発電所の耐震構造については、それを強大なものにするより、しょうがない、あれだけの地震では壊れるようにしておいた方が、全体としてコストは小さいかもしれない。だが、電力供給はインフラの根幹だろう、代替電力くらい確保しておけ。このくらいで大規模停電の恐れなんて、どれだけ無能なのか。電力会社、政府の無能にあきれかえる。

 

パクチーのすきまに

2022年03月22日 | 日記

 花の名を調べる元気がない。春なのに、今日はとても寒い。このあとも寒いらしい。
 まわりはこぼれた種から育ったパクチー(コリアンダー、香菜、シャンツァイ)なのだ。パクチー好きな同僚がいるのでまた採っていってやるかな。

きのこの話 新井文彦

2022年03月21日 | 

 新書なのだが、キレイな本だ。写真が美しい。だが、残念、本文に出てくるさまざまなきのこの、写真とかその成長の様とかがすぐには見つけられない。キレイな写真を見て、読んで、きのこ良いなあと思う入門の本なのだからそれで良いのかもしれないが。

ど辛 純米生原酒 山本酒造店

2022年03月19日 | 食べる・飲む
 近所にがんばってる酒屋があって、そこで購入した。

 日本酒度+15
 蔵付き分離
 セクスィー山本酵母

 とある。セクスィーと言えばサラリーマンneoのセクスィー部長としか思えない。すごい。
 香り高く、僕には酢酸エチルに近い、エステル臭としか思えないのがきんきんしている。微炭酸を想像させるところがある。酒屋には芳醇とか端麗とか書いてあったらしい(妻が買ってきたので僕は見てない)が、ちょっと違うと思う。辛口かもしれないが、うまみとか香りとかが強くてむしろ甘いというかうまみを感じてしまう。だが、とがっている。

メーター検針員テゲテゲ日記 川島徹

2022年03月18日 | 
 このシリーズを何冊か読んだが、これが1番おもしろかったと思う。
 著者は作家志望で、一流?外資系を中途退社して、こんなありさまらしいが、そういうわけでとてもおもしろかった。舞台は鹿児島らしいが、Q電力って、伏せ字になってない。それこそが著者の望むところだろう。
 それにしても九州電力に限らないだろう、東京電力なんてひどいものだが、大企業の傲慢、その非人間性にはあきれてものが言えない。

大きな地震だった

2022年03月17日 | 日記

 昨夜の地震は大きかった。ここ川越では、大震災を思わせるような揺れと、その長さだった。寝ていたのだが、飛び起きてTVを見た。

 何度でも書くが、こんな日本で原発が動いているなんて狂気の沙汰だよ。

 ついでに、あれだけの地震だって、FMの音楽番組は中断する必要はない。もしFM聴いていたら即刻消して、TVをつけるだろう。テレビがない状況ならAMのラジオをつけるだろう。ネットはつながりにくいかもしれない。ともかくFM放送を中断する必要はない。もちろんニュースの最中なら別だ。

 写真は青々と芽が出てきたフェンネル。

パレストリーナ リチェルカーレ

2022年03月16日 | リコーダー
 ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525年? - 1594年2月2日)は、イタリア・ルネサンス後期の音楽家である。一般に「パレストリーナ」と呼ばれるが、ジョヴァンニが名、ピエルルイージが姓。パレストリーナは後述のように生地である。カトリックの宗教曲を多く残し「教会音楽の父」ともいわれる。(以上wiki)
 リコーダー奏者としてはもちろん編曲ものしかないが、旧リコーダーピースでリチェルカーレが二つ出版され、まだ復刊されていないようだ。はるか昔、大学時代に同級生のリコーダーカルテットで、これ(どっちだっけ?)と、諸岡忠教編曲のずいずいずっころばしを組み合わせて取り上げ、オーケストラの先輩から「評判良かったよ」と言われてホクホクしたのをよくおぼえている。