せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
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とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

将棋の渡辺くん 伊奈めぐみ

2020年01月31日 | 漫画
 古本屋で3巻まで見かけて、どうしよう全部買おうか迷ったのだが、1巻だけ買った。
 ご存じのとおり、将棋の渡辺明(現在3冠)の奥さんが書いているもの。おもしろい!笑った。まだあるだろうか3巻まで買わなきゃ。4巻まで出ているらしい。ブログもまた復活している。

シックハルトオーボエソナタ作品8 をリコーダーで

2020年01月30日 | リコーダー
 シックハルトの作品8オーボエソナタは当然、c管だと思えばリコーダーで吹ける。オーボエはきっと音域が狭かったんだろうなあ、狭い範囲で作曲されているようだ。何曲かアルトをc管の指で、それから、僕はチェロピッコロはオーボエなのだ、音にしてみたが、まったく問題ないのだが、残念あまりおもしろくなかった。作品2はとてもおもしろいのだがなあ。

馬屋古女王(うまやこのひめみこ) 山岸凉子

2020年01月29日 | 漫画
 ひさしぶりに日出処の天子を読み返して、改めてすごいなあ、すばらしい、と思い、ここに書かなきゃと思うのだけれど、同僚の若いお母さんに貸していま手元にない。馬屋古女王も掘りだして、すごいすごいと読んだ。
 これは日出処の天子の後日譚。日出処の天子の登場人物は、直接はだれも出てこないのだが、そこらへんの描き方がとてもうまいなあ。いま思い出した、「夢見る惑星」の後日譚もそんな感じだった。

漫画百冊


自閉症の娘の日曜日の日課

2020年01月27日 | 自閉症

 日曜日は基本的に、くら寿司に行く。遠い。次女の頼むものはともかくシャーベットと茶碗蒸し。いくら(カップのやつ)とビントロ2皿。いくらは2つぶか3つぶしか食べないのだ。残りは当然のように親によこす。ビントロは魚の部分を漬けにする。漬けを頼むのではなく、いくらのやや深い皿に醤油の海を作りその中に突っ込んで、さらに箸で突っつき崩し、ともかくづけにする。シャリは親によこす。シャーベットは全部食べるが、茶碗蒸しはひっくりかえし、というか、ぐちゃぐちゃかき回し、ホタテだか、貝とカニカマだけ食べて残りをというかグチャグチャのを親によこす。まいったもんだ。親はもう毎週寿司に飽ききって、それでもなんだかくじをひくために何皿か食べている。アサリの味噌汁はいつ食べてもうまいなあ。
 今回は何を考えているんだ、580円もするイチゴパフェを頼みやがって、しかも2口しか食べなかった。もったいないが、数少ない楽しみなのだ、しかたない。
 その後は必ず、さらに遠い生協まで行って帰って、昼寝。テレビの前でお気に入りのヴィデオを流し、シャツパンで踊っている。(^^;)

火遊びしてやけどした。

2020年01月26日 | 健康

 ためらい傷ではなく、なんてのはいかんな、不謹慎だすみません。
 火遊びしていてやけどした。もう老人なので、本当に気をつけないといけない。さいわいたいしたことなくて良かった。もっとも本当はやけどしたらすぐさま冷やして、もっとずっと冷やさないといけないのだよなあ。ほんとうに気をつけないと。

おじいさんの弾くピアノ

2020年01月26日 | 音楽
 僕は子供の頃すこしピアノを習っていて、バイエルくらいは弾けるかなあ。いまでもたまには家にある電子ピアノを弾くのだが、人前で弾けそうなレパートリーはもちろん皆無。自分で楽しめるのは基本的にいつでも1曲だ。
 おとなというかおじいさんになってしまったので、いまさらバイエルとか弾いてもしょうがないし、ポピュラーソングなんて全然弾く気がしない。ジャズは難しくて弾けないし、どうしようもない。
 ミクロコスモスはとても良い。
 それからヤマハ、全音で出ているハンガリーの子供向け現代曲がとても良い。たしかに子供向けなのだが、おじいさんが下手くそに弾いていても許される気がする。(気のせい?)
 チックコリアのチルドレンソングスの4番まではどうにか弾ける気がする。
 これらもアンサンブルにできそうな気がする。そういえば、チルドレンソングスの1番は昔都留古楽音楽祭でやったっけ。

指にできたタコのこと

2020年01月24日 | 健康

 1年ほど前からだろうか、指にタコができている。弓で圧力をかけすぎるのだ。医者に診せろという人も多いが、痛くもないし、成長しているわけでもない。生活に支障がない。昔サンダルが当たって足の親指に同じようなのができたことがある。これは当たると痛いし、支障があったが、サンダルを変えたらそのうち引っ込んだ。そのうちチェロが弾けなくなれば、引っ込むだろうと思っている。
 司馬遼太郎が飛蚊症のことを書いていて、たいしたことはないのだが、その、目の中の蚊もふくめてオレだ、という覚悟?のことを書いていたが、僕は次女のことは自閉症もふくめてオレの娘だ、という気持ちがあるが、指のタコはそんなことはないので、問題が出てきたら医者に行って取ってもらおうと思っている。

→まえには指先にイボができたこともある



百年目 ミレニアム記念特別文庫新潮文庫図書

2020年01月23日 | 
 図書館で「百年目」というのを見かけて、僕には百年目と言えば圓生で、なんだろうと思って借りてきたら、ミレニアム記念特別文庫新潮文庫図書だそうで、2000年に出た、ワケのわからないアンソロジーだったが、意外に面白いもの、ぜんぜんおもしろくないもの、正しいアンソロジーだった。いくつかとてもおもしろいものもあったが、三島由紀夫の母親が書いたものは、痛ましくて読み通せなかった。僕自身は三島由紀夫の書いたものに何も感じなくて、それ以外の言動には嫌悪以下でしかないのだが。

君たちはどう生きるか 吉野源三郎ー羽賀翔一

2020年01月22日 | 漫画
 「君たちはどう生きるか」吉野源三郎ー羽賀翔一
 図書館に入っているのを見て借りてきた。原作は子供の頃に読んで印象に残っている。今ではもう時代遅れと見なされているだろうとなんとなく思っていた本が、今、漫画化されて、しかも売れているというので、驚き、うれしくもある。年寄りとしては複雑な気持ちもあるなあ。武者小路実篤とか、戦後のどん底から這い上がってきて、苦しいけれど明るい未来を楽観的に感じていた時代、僕ら当時の若者もまじめに生きて世の中をほんのすこし良くしていこう、できるはず、という、そういう本なのだ。
 今の若者は明るい未来を感じているのだろうか?バケツの中でも、隣と比べず、ひっそり一生懸命咲いていれば良いと思っているのか。今、この本がどう読まれているのか、ちょっと気になる。
 漫画の方も、とてもまじめに、いい雰囲気に描かれている。良い本だと思う。

ベートーヴェン 交響曲第3番 エロイカ 2楽章、3楽章

2020年01月20日 | チェロ
 日曜の練習はエロイカの2楽章と3楽章。
 2楽章のFのあたりのスラーのフレーズに着いているアクセントはいわゆる「ビブラートアクセント」=ビブラートをわりと強くかけることで強調する、だと思うのだけれど、ネットで検索したら「ビブラートアクセント」って出てこないのね。所属する市民オケで初級者にこのアクセントは圧力をかけるんじゃなくて、こう、ビブラートをかけて、と、弾いて聴かせてみて「かっこいいですねえ」と言わせて、調子に乗っているσ(^_^;)

 3楽章はほんとに難しい。36小節目から

 レ(♭)レ、ドド、レ(♭)レレ、レ(♮)レレ、ミ(♭)ミミ、ミ(♮)ミ、ファ
 と2個2個3個3個3個2個に続いて最後のファに音程はたどり着くのだが、それだけ感じていうると必ず走るのだ。音程はそうなのだが、小節の頭を必ず(指揮者を見て、周りをきいて)意識しないといけない。

  レ(♭)レ、ド、レ(♭)レ、レ(♮)レ、ミ(♭)ミ、ミ(♮)ミ、ファ

難しい。


チェロのレパートリー

ミクロコスモス(バルトーク)をリコーダーアンサンブルで

2020年01月19日 | リコーダー
 バルトーク、ベーラ Bartók Béla Viktor János (1881 - 1945)
ミクロコスモスをリコーダーSAで
 全音リコーダーピースの旧R7として、No.32:ドリア戦法で 58:東洋のスタイルで 40:ユーゴスラビアの旋法で 88:笛の二重奏 100:民謡のスタイルで が収められている。
 全部は合わせたことがないかも知れない。いまや無料で原典が見えてしまうので、このほかもかってに(シロートでも)編曲できると思う。いま僕はチェロ二重奏とかあるいは他の楽器とのアンサンブルにできないかなあと思っている。

リコーダーのレパートリー

「専門家」の欺瞞傲慢

2020年01月18日 | シロート考え
 常々、専門家なんて信用できないと思っている。専門家なので、知識は多少多いのだろうとは思うが、人格は言うに及ばず、価値観、さらには理解力判断力など、シロートと同じか、先入観に染まっている分、狭量で傲慢なことが多い。
 別に個人攻撃をしようと思うわけではないが、
 野口悠紀雄なる元大蔵官僚で経済学者を自認する人物のツイート:
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日本の生産性は著しく低い。
日本生産性本部によると、2018年の日本の1人当たり労働生産性(就業者1人当たり付加価値)は、81,258ドルで、OECD加盟36カ国中21位。
https://jpc-net.jp/intl_comparison/
これを引き上げることが重要な課題だ。
特に、中小企業、零細企業の生産性が低い。
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さらに、
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大企業では、人員数を売り上げの増加率(12.2%)とほぼ同率(12.4%)増やしたにもかかわらず、人件費計は11.0%増にとどめられた。経済全体では、人件費増加率が売上高増加率より低く抑えられ、その結果、利益が大幅に増加した。
#野口悠紀雄の経済データ分析講座
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 と言う。何が言いたいのか?まあ事実は述べているのかも知れない。が、
  特にひとつめがひどい。日本の生産性が低いのはそれはそうかも知れない。だが、この場合「労働生産性」というのは要するに売り上げ高を時間とか、あるいは労働者数とかで割ったものだ。つまり労働生産性が小さいのは売り上げが安いということ、大企業が下請けに安く働かせているということだ。
 ふたつめもほぼ同じ。人件費を安く買いたたいたら大企業が儲かったとさ。
「特に、中小企業、零細企業の生産性が低い。」と言うが、そんなはずはなく、もしそうなら、大企業は下請けに回したりせず、自分の所で効率よく生産するはずなのだ。生産性云々ではなく、下請けいじめをしていることが数字で出ているだけだ。
 こういうやからが専門家づらをしてのさばっていると言うことが、日本の生産性を下げているのだと思う。

シロート考え