せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

自称先進国の日本

2024年06月30日 | シロート考え

 昨日の東京新聞朝刊。諸岡カリーマのコラムはいつも良い。
「日本って自称先進国だけど実は途上国だよね」
 諸岡カリーマはちょっと違うと言うが、そうは思わない。そのとおり、発展途上国だ。いやちがう。発展なんかしてない。そうか衰退途上国なのか。まったくもって、日本は民主国家ではないし、法治国家でもない。

 昨日はこんなニュースも流れた。
 

検事総長に畝本直美氏が就任へ 法曹界で「女性トップ」次々誕生:朝日新聞デジタル

 政府は28日、検察トップの検事総長に女性初となる畝本直美・東京高検検事長(61)を充てる人事を決めた。発令日は7月9日。甲斐行夫検事総長(64)は辞職し、東京高検検事長...

朝日新聞デジタル

 

 女性初とか書いてあるが、問題はこの人物が自民党の「裏金」議員を軒並み不起訴にした人物だということ。こんな人物を「裏金」政党である自民党政府が「閣議決定」によって検事総長にした。日本は法治国家ではない。

 だいたい自民党がらみの女は、小池萩生田百合子にせよ、杉田水脈に、稲田朋美、ドリル優子、キリがない、みんな人間のくずだ。まあ自民党は男がこういう女を求めていて、それにほいほい乗っていく女なんだからあたりまえなのだが、ほんと目が腐る。

ほんとに建つのかな 内田春菊

2024年06月29日 | 漫画
 これも古本屋で見かけて買ったもの。内田春菊が家を建てるまでの顛末。というか家族とのあれこれ。つまりいつものエッセイマンガというか。内田春菊もいつも本音で、健康な精神で躊躇なく描いていてとても良い。 

オオトリトマ

2024年06月28日 | 日記

 オオトリトマを近くで見たらとてもおもしろくて、上の方の赤いところはつぼみで下のもう終わり、という感じの所は花が咲いているのだ。そしてその下はもうすっかりしぼんで汚い。観察日記?

 冬に剪定した枝を草むらの中から少し引っ張り出し、少し切って屋根の下に放り出したりした。秋になったらみんな焼いてしまうのだ。枝が少しなくなれば草が刈れるかな。今日は雨だから休み。
 昨日はひさしぶりにガットでバッハの無伴奏を少し。普段弾いてないと全然ダメだ、という感じと、前はできなかったことが「熟成」あるいは「発酵」してちょっとできるようになっているところがあり、おもしろいことだ。
 ブルックナーもすこしさらったが付点ができやしない。

 4楽章41小節目の3拍頭はcじゃなくてces=h じゃないか!

玉ネギ煮て喰った

2024年06月27日 | 食べる・飲む

 そういうわけで玉ネギを煮て喰った。今はほんとうに便利が世の中でネットで検索すればいくらでもレシピが出てくる。コンソメ、イタリアンパセリは畑にタネがこぼれて生えてきたやつだ。


 これは月曜日だったかな。川越から見える富士山。


*どの記事も水色の文字はリンクが張ってあるのでクリックして見てください。

もう真夏? カラ梅雨?

2024年06月26日 | 日記
 もう暑くて昼間はなんにもできない。梅雨入りしたはずなのに。夕立かもと言っていたのに全然。水源も心配だ。

 これはオオトリトマとかなんとか。



 こっちはなんだかわからない。きれいなんだか汚いんだかちっともわからない。そうだ、掃きだめに鶴か。

 昨日は全然チェロ弾かず。いかん。笛はちょっと吹いた。(24の調の練習曲のシャープ2個)昼飯macomaco0819さんに教えられてタマネギを丸ごと煮て喰った。うまかったがもっと煮込むんだった、小さな新タマネギと思って油断した。



*どの記事も水色の文字はリンクが張ってあるのでクリックして見てください。

松ヤニ買った

2024年06月25日 | チェロ

 松ヤニ買った。Leatherwood Bespoke Rosin レザーウッド ベスポーク と言うのだろうか。高い!でもまあ趣味のものだからなあ。また1回しか使ってないので全然わからない。どうかな?
 こんな上等な?革のカバーが付いていて、松ヤニを使い終えたらなにかに使えそうだ。いや、松ヤニって何年ももつんだよね。もしかして死ぬまでもつかもしれない(-_-;)。

タマネギを収穫した

2024年06月24日 | 
 どうにも怠け者でどうしょうもない。この歳になってこんなこと言ってるのもどうしょうもない。すみません。ん?
 タマネギの苗を時季に買い逃して、なんだか晩生(おくて)だという苗をさらに遅く買って、植えたけれど、マルチをするのがめんどうで、燻炭おがくずで敷き詰めたのだが、やっぱりマルチにはかなわず、草ぼうぼうになり、こんな状態
 になったが、よく見るといちおう球にはなっている。ごく小さいが収穫した。


 丸ごと煮て食うかな?まあいいか。

ブルックナー 交響曲第5番のアウフタクトについて

2024年06月23日 | チェロ
 ブルックナーの付点音符のことを書いたが、1楽章のアウフタクトも同じで、アウフタクトから拍頭にかけてをまとめてフィンガリングを考えないといけない。



 ソーシレ、と考えるのではなく、ソー、シレソと考えて、シレソは第2ポジションで142でとり、この間ポジションは移動しない。3つめのオクターブ上は第4ポジションの半音上。
 25小節目のアウフタクトー25小節目は第7ポジションというのだろうか、ハーモニクスの所を1で取り132。





 この、260小節目から261小節目にかけてはとても難しいが、同じようにハーモニクスの所を2でとるようにして、132。実際には2はシをとるので基準のハーモニクスの所より半音上げなければならない。この1と3と2はとても距離があるので、手の小さい人、関節の硬い人は親指31のほうが良いのだろうか?僕は親指を含めた指の間隔がまだ確立できてなくて、音程が取れない。



 スラーのついているこの音型も同じでラの後、第1ポジションに戻りファドラを241でとってこの間移動しない。

家人が起きる前に散歩

2024年06月22日 | 日記
 家人が起きる前に散歩してきた。1時間にも満たないけれど。


 楽器触らないとなあと思いながらついおっくうで後回しになってしまう。ブルックナーはエア中心で、広げたままの楽譜をながめてはイメージトレーニングしているのだが、楽器を手にしての練習の半分の効果もないとは思うが、意外に良い。
 昨日はチェロピッコロでヴェラチーニのVnソナタを遊び弾き。難しいやつは全然できないが、意外に楽しめる。ファクシミリもなれればそのまま使えるもんだ。

絵で書いた日本人論 ジョルジュ・ビゴーの世界  清水勲

2024年06月20日 | 
 図書館の漫画なんかを置いてあるところで見かけて借りたのだが、とてもおもしろかった。
 明治時代に日本に来て日本人と結婚した(そしてそのうち妻子を捨てて日本を去ったらしい)画家が描いた漫画が当時の日本のこと、描いた本人の考えを表していてその作品そのままを紹介したもの。
 著者(清水)は画家と言い、作風から不当に評価が低いと考えているらしいが、これは漫画だ。漫画として評価が低いのかどうかはちっともわからない。
 変な評伝でなく、作品が収められていてすばらしい。描かれている人物の表情などをかってに解釈していてそれは実に良くない。
「その表情は、仕事に徹することからくる無表情な冷たさがうかがえ」
 などと描いてあったりするが、そうかなあ、僕には全然そんな風には見えない。
 これは楽譜の校訂にもよくあることだが、その時代の一般的な考えが盛り込まれてしまったり、個人的な解釈が入ってしまったりする。仕方のない面もあるが、ダメなことも多い。
 この著者はダメなところが多く、あまり参考にならない。
 逆に、もともとキャプションがついているものが多く、それをちゃんと逐語訳して欲しかったが、なくてとても残念だ。

 しつこく書くがともかく原典が大切。解釈は解釈としてあくまで個人あるいはその時代の解釈なのだとわかるようにすることが大切。考古学でも、今は、今の時代の技術、解釈で修復したりせず、埋め戻すというようになっていたりするのだ。(埋め戻したからと言って経年変化を完全になくすことはできないけれど。)

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか キューブリック

2024年06月19日 | 映画・テレビ
 wikiによれば
「キューバ危機によって極限状態に達した冷戦の情勢を背景に、偶発的に核戦争が勃発し、人類滅亡に至るさまを描くブラックコメディ。政府や軍の上層部はほぼ全員が俗物ないし異常者として描かれる風刺劇でもある。 」

 無教養なもので題名は何度も目にしたが、どんな映画かも知らず、でも知られた映画を見るのは教養だと思い、先入観なしに見たのだが、おもしろいねえ。おもしろいというかこわい。人類はこうして滅亡するかもしれないなあ。

 wikiは「政府や軍の上層部はほぼ全員が俗物ないし異常者として描かれる」というが、ここで描かれているアメリカ大統領はまともだし、イギリス空軍のマンドレイク大佐もまともだと思うよ。ストレンジラヴ博士の異常性がクローズアップされていると思うが、彼もまあ普通の範囲内なんじゃない?そんなことない?
 リッパー准将のことをこれは河野太郎だとずっと思いながら見ていた。河野太郎は異常だ。はやく社会から抹殺しないとたいへんなことになる。いや医療保険はもうなりつつある。どうしてみんな平気なのかちっともわからない。こわすぎる。

マンガの道

2024年06月18日 | 漫画
 割と売れている漫画家にいろいろインタビューしたもの。一問一答みたいなインタビューをモノローグ?の形にまとめたもので、違和感なく、とてもおもしろく読めた。自叙伝という感じでもないのだが、漫画を描き始めたきっかけとか、その後のあれこれとか。ちゃんと創作している人の話はとてもおもしろい。

安野モヨコ 
山本直樹   
江口寿史   
古屋兎丸   
小池田マヤ  
山田芳裕   
吉田戦車            
矢沢あい  
しりあがり寿 
内田春菊   
ハロルド作石

老後とピアノ 稲垣えみ子

2024年06月17日 | 
 おもしろくてあっと言う間に読んだ。
 もうレシピ本はいらない の稲垣えみ子が子ども時代にならっていたピアノを再開した顛末。再開して、ハマり、毎日2時間以上も練習している、というのでは、僕には全然参考にならないのだが、楽器演奏って上を見ればキリがない。その場その場で楽しめば良いのだ、と言うのは我が意を得たり、である。もっと練習というか、義務ではなく楽しみとして楽器を触る、音楽を楽しむ、ということをしなければなあと思ったことだ。
 

もうレシピ本はいらない 稲垣えみ子 - せろふえ

稲垣えみ子は月の電気代が1000円以下で生活しているらしい。冷蔵庫は捨てたそうだ。この本は土井善晴の一汁一菜みたいな、ごはんと味噌汁、干し野菜とぬか漬けさえあれば食...

goo blog

 

 

グーグルマップ 自転車ナビがすごい

2024年06月16日 | 出かける
 そういうわけで古いルータを返却しなければならない。佐川急便はコンビニでたのめず、自宅まで無料で取に来てくれるのだが、そうでなければ営業所まで持ち込まなければならない。2時間か3時間待つより、1時間自転車漕いだ方が良いなあと思い、持ち込んだ。
 グーグルマップの自転車ナビがすごい。
 とんでもない細い道を案内するのだ。2カ所も3カ所も未舗装というか、畑の畦みたいな所を行けという。
 みんなそんなマウンテンバイクなの?こんな野道はロードレーサーでも、ママチャリでも行きにくいと思うんだけどなあ。
 でもおもしろかった。

 ついでに最明寺だっけ、花手水を見て帰った。

古本で漫画2冊

2024年06月15日 | 漫画
 古本屋で見かけておお!と思い買った。

蟹に誘われて panpanya - せろふえ

同僚に借りた。カオスノート(吾妻ひでお、なんと記事にしていなかった。)を貸したら、不条理ものでこれを思い出した、みたいなことを言って貸してくれた。でもこれは不条...

goo blog

 


 S4G 内田春菊
 こちらも古本屋で買ったのだが、ほぼ同じ物だった。

マンガ日本性教育トーク 内田春菊 - せろふえ

図書館に入っていてすばらしい。いつもの内田春菊で、この人の壮絶な人生と健康な精神と作品とが完全には消化できない気もするのだが、ともかく作品はその健康な精神がすば...

goo blog

 


 再読はうれしい。

 昨日は少ーーしチェロ出して練習。こんな書き方するくらいで、ほんとに怠け者だと思う。
 家にひいている光回線を更新して速くした。違う気もするし、あんまり変わんない気もする。電話番号(固定電話)を換えなければならず、釈然としない。ルータの返却とか、まだまだ面倒な手続きがあるなあ。
 運動はほとんどせず、歯医者に自転車で行っただけ。時計はいちおう運動したと認めているが、うーん。
 ここんところ農作業を全然してなくてまずいのだが、もう暑くて何もできない季節だなあ。梅など剪定した枝が放置したままなので、草むしりしながら薪にする作業をしなければならないのだが、本(まんがも)ばかり読んでいて、ほんとに怠け者だなあ。