最近またどこだかの店で「5割還元セール」と称して買い物した金額の5割を金券で返すと言うサービスをしているらしい。「5割キャッシュバック」と言うのもあるらしいが、これらは5割引ではない、と言うことに案外気付かれていないのではないか。
10%分、とか5%分のスタンプとか、サービス券をくれるのも10%引きでも5%引きでもない。
これは原理的なものだ。
つまり、5割引というのは10割の商品を5割引、5割のお金で買えることだ。
「5割キャッシュバック」のほうは10割のお金を払ってしまって、5割り増し、15割の商品を受け取れるので、15分の5引き=3分の1引き=33%引きなのだ、根本的に。おなじく、10%サービス券は11分の1引き=9.09%引きなのだ。
しかもこれらは大抵、500円未満切り捨て、とか、その日は使えないとか、期間限定だとかだ。サービス期間中に来ない客も多いだろうし、券を無くしてしまうことも多いだろう。もしかしたら、「5割還元セール」と1割引と店にとってはたいして変わらないんじゃなかろうか。次にまた客が来てくれるだけ得かも知れない、うまい商売だよなあ。
10%分、とか5%分のスタンプとか、サービス券をくれるのも10%引きでも5%引きでもない。
これは原理的なものだ。
つまり、5割引というのは10割の商品を5割引、5割のお金で買えることだ。
「5割キャッシュバック」のほうは10割のお金を払ってしまって、5割り増し、15割の商品を受け取れるので、15分の5引き=3分の1引き=33%引きなのだ、根本的に。おなじく、10%サービス券は11分の1引き=9.09%引きなのだ。
しかもこれらは大抵、500円未満切り捨て、とか、その日は使えないとか、期間限定だとかだ。サービス期間中に来ない客も多いだろうし、券を無くしてしまうことも多いだろう。もしかしたら、「5割還元セール」と1割引と店にとってはたいして変わらないんじゃなかろうか。次にまた客が来てくれるだけ得かも知れない、うまい商売だよなあ。