せろふえ

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漱石の孫 夏目房之介

2021年11月30日 | 
 夏目房之介のことは、むかし、漱石の孫が漫画評論をしている、と言うので知って、でもまあ評論にはあまり興味がなかったので、いままで気にはなっていてもほとんど読んだことなかった。いや「ぱふ」という漫画評論雑誌?かなんかでいくらかは読んでたかな。やっぱり評論はどうでも良い。裏話とか噂話とかはまあ興味がないとは言えない。
 この本は漱石の孫、というのはつまり有名人の孫の生きてきた軌跡?を書いたもので、なかなかおもしろかった。健康な精神ですばらしいと思う。漱石の孫だろうと何だろうと自分は自分だ、と、漱石には無関係で生きようとし、その後事実としてそれを受け入れる過程がていねいに意識し、書くことができるのはすごいことだと思う。
 なかなか人間このように健康なあるいは大人の精神ではいられないものだ。僕自身が不健康で、成熟してない精神だなあと思ったことだ。

ジョスカンデプレ アヴェマリア

2021年11月29日 | リコーダー

 この曲を初めて聴いたのは、プロ・カンティオーネ・アンティクヮだったかなあ、テルツ少年合唱団も加わっていたような気がするが、ともかく生じゃなかったけれど、美しかった。
 リコーダーはあらゆる曲が楽しめるので、当然こんなのだってできる。季刊リコーダー2021年秋号に楽譜が載っていて、音にしたいなあ。

ソーキそば2題

2021年11月27日 | 食べる・飲む
 冷凍のソーキそばを買って食ってみた。軟骨ソーキが入っていて、歯ごたえがあるがやわらかく、全体として相当良かった。たまたま同僚と話題になり、いつも2個は冷凍庫に入っているという。それほどか。


 ラーメンもそうだけれど、スープもうまいと、ついほとんど全部飲んでしまうのだが、塩を取りすぎだよなあ。今回は自制して、とっておき、日を置いて白菜を煮て喰った。それでも意外に塩辛かった。たき火のおきになったやつを小型ストーブに取って煮たのだがとても良かった。
 近所に沖縄料理屋(というか飲み屋)があり、コロナ禍でたいへんらしく、それだけでもないのだろうけれど、ランチに武蔵野うどんなんか始めたと言う。なんなんだよ。ちょうど機会があり寄ってみて軟骨ソーキそばを食った。とても薄味で与那国島の味付けだと言うが薄味でうまかった。島とうがらしの焼酎漬けってなんだっけ「こーれーぐーすー」か、がよくあう。軟骨ソーキがすごくて、その、冷凍のやつの、そうだなあ、30倍くらいあるんじゃないか。値段も数倍だが、いやこれはすばらしいコスパだと思う。ぼくにとっては贅沢だが、おぼえておこう。

サヤエンドウ

2021年11月25日 | 
 サヤエンドウはちゃんと芽が出て順調に育っている。うれしい。たまねぎも根付いたようだ。先が長いが楽しみだ。いまの収穫はゆずのみ。隣の畑はいろいろ育っているが、僕は怠け者でダメだ。雑草の始末をしなければならないのだが。

 図書館まで片道15分ほど自転車漕いだ。途中カラスが柿の木に群がっていて、寒くなり、餌に困るのだろう、これから生きていくのはたいへんそうだなあ。ということは、これからゴミ捨て場がたいへんだ。アラされそうだ。気をつけてきちんと網に閉じ込めておかないとなあ。

すべての兵器に反対する

2021年11月24日 | シロート考え
 今朝の東京新聞トップ:自衛隊機の部品代「言い値」で調達か? 価格高騰最大6年で10倍に チェック部門なく「民間ならあり得ない」

 こんなの公然の秘密なのだろう。
 ぼくは確かな知り合いからの情報で何十年も前に聞いたのだが、自衛隊に卸す兵器、すべての物は言い値だそうだ。国家機密と言うこともあるのだろう、その中身は公開されない。濡れ手に粟だそうだ。すべて税金なのだ。まったくふざけている。

 日本政府は即刻核兵器禁止条約を批准しろ。そして、核兵器だけではない、すべての兵器に反対する。
 相手が憎くてどうしても戦争するなら、兵器は竹槍だけにしろ。その国の首相、大統領が最前線で戦え。冗談ではない。



 昨日はいつものように次女とドライブ。その後もう少し出かけようかと提案したのだが「かえる」。やっぱり普段通りが安定していて良いのだ。まあいいか。

おにぎらず

2021年11月23日 | 食べる・飲む

 おにぎらずを作った。
 沖縄でおむすびと言えばスパムと卵だという。
 ベーコンと卵焼きで作ってみた。
 妻のいないところで海苔の袋を空けるのがためらわれてねえ。(^^;) 次女のストックしている4つ切りだか3つ切りだか、をくっつけて(水つけたらくっついた、そもそも包むときに水をつけるのだ。)全紙?、基本の正方形近くにしてそれを使った。なんの問題もなかったしうまかった。またそのうち作ってみよう。

バッハ 小フーガ BWV578 (をリコーダーで)

2021年11月22日 | リコーダー
  リコーダーはなにしろ完璧な楽器なので、あらゆる曲が楽しめる。小フーガはずいぶん早くから、というのは、リコーダーがおもちゃ、子供が学校で吹かされるだけの物ではないということがわかって来てすぐくらいから楽しまれている。名曲!
 田中吉徳編曲のもの?が クラス授業のための リコーダー重奏曲集 に収められている。


追記:

小フーガ ト短調 BWV 578 バッハ をチェロで - せろふえ

小フーガのことを記事に書いてない、書かなきゃ、と思って書き始めていろいろさぐったら、なんだよ、自分でもう記事にしてた。すくなくともこの曲は弦楽器よりリコーダーの...

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働く人

2021年11月15日 | 日記

 自転車を漕いでいたら、向こうの電線にゴミ見たいのが見える。
 働く人だった。
 それにしてもたったひとり。心細くないのか。万が一命綱でぶら下がってしまっても大丈夫なのだろうか?まあ近く、見えてないところで、何人もが働いているのだろうけれど。
 誰だって、働く人はその道のプロなのだ。

レモンに寒冷紗をまいた

2021年11月14日 | 

 なんでもレモンは寒さに弱く、冬は寒冷紗で覆えというのだ。知らなかった。植えてもう数年かわいそうなことをした。去年はすっかり葉が落ちてしまったのだよなあ。
 これで養生して、来シーズンは是非実を実らせてくれ。

オーケストラ=究極のマルチタスク

2021年11月13日 | チェロ
 オーケストラで弾くのは究極のマルチタスクだと思う。
 目はもちろん楽譜を注視しているのだが、楽譜の周辺に指揮者、コンサートマスター、パートトップの動きが目に入っていないといけない。目だけで4つ見ている(はず!)。
 耳はもちろん自分の音がオーケストラ全体の中で聞こえなければならず、それは自分のパート内、あるいはバスと完全にユニゾンで、そして、他のパートでも同じ音があることもあるし、全体の中での位置もある。右手と左手は全然違う動きだが、完全にシンクロしていないといけない。
 実際自分がどれだけできているかあやしいものというか、あんまりできていないが、人間の能力ってすごいと思うなあ。
(→それでも昔の自分のマルチタスクの思い出)