せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
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楽譜を見たい

2021年04月30日 | 音楽

 少なくともクラシック音楽は「楽譜」で現代まで伝わっている。音はほぼ残っていない。
 だから、僕なんて所詮下手くそアマチュア演奏家に過ぎないが、それでもまず、楽譜を見たい。プロの弾いた音は後だ。(と言ったって、自然に聞いている事が多いし、参考になるから聴いた方が良いが。)へんな先入観なしに楽譜を見たい。音楽仲間も、楽譜を配られるとまずプロの音源を探す人が多くてびっくりする。
 小説家がすごい悪筆で、編集者なのか解読して活字にしたという話を聞く。だから作曲家の下手くそな自筆だけでなく、出版譜のほうがよかったり、それしかなかったりする。多くの自筆譜のファクシミリとか、初版譜が僕のようなアマチュアでも見ることができて、本当にありがたい時代だと思う。
 それから、楽譜に書いてない習慣の問題もある。われわれアマチュアも勉強しなけりゃなあ。困ったことに、そういうわけで、プロも信用できない。良い先生に出会わないととんでもないことになる。


 写真は長年愛用している写譜ペン。いったん見つからなくなって、でも出てきた。よかった。

サーカスにて James Duncan Carey

2021年04月29日 | リコーダー
 リコーダー4重奏曲のための曲でとっても良い。楽しめた。
Fanfare (Ringmaster) (Alla marcia) - The Clowns
The Dancer on the High Wire
Trapeze Artists (Tempo di Valse )
Fanfare and Circus Parade
 の4曲

 1曲目の「行進」はもちろんサーカスでのピエロやら熊やら。クラウンは道化、ピエロのこと。

 3曲目のワルツテンポのワルツはもちろんウィンナワルツではなくてイギリス?の(ってどんなの?)というか、少し速めだと思う。

 後半の3小節めの3拍目はあくまでアウフタクトだから次の1拍目とは違うニュアンスで。

ベートーヴェン マンドリンとハープシコードのためのソナチネ ハ長調WoO.43a (をチェロで)

2021年04月28日 | チェロ
 チェロ名曲31選 にベートーヴェン マンドリンとハープシコードのためのソナチネ ハ長調WoO.43a と言うのが収められている。
 原典にあたりたいと思うのだが、残念IMSLPにも自筆譜はない。当時のマンドリンはどんな楽器なのだろうか。ヴィヴァルディの時代のマンドリンはすこしは知られていて、複弦ではない!6コースのリュートのようなものらしい。ベートーヴェンの想定した楽器も「リュートに近いタイプ」ではないかと藤沢俊樹は書いている。
 ネットで見ると、マンドリン奏者が、なのか、どんな楽器だったのか驚くほど誰も関心がないようだ。プロも現代のマンドリンでトレモロして録音しているようで、あまりにも無神経だと、僕は頭にきてしまう。
 アマチュアに過ぎないが、僕が仮に現代マンドリン奏者だったら、わからないままに弾く気が知れない。ありがたいことにへっぽこシロートチェロ奏者なので、逆に、旋律だけ楽しめば良いのだ、弾いて楽しんでいる。
 僕にとってベートーヴェンはいかめしいだけでなく、とってもかわいいメロディーをたくさん書いた、夢見る恋多き青年でもあるので、若者を見るような気分で弾いている。気持ちが良い。

マリコ、うまくいくよ 益田ミリ

2021年04月27日 | 漫画
 人気作家らしい。図書館にあったのを借りた。会社勤めの女、3世代、3人の視点で自分の立ち位置やら将来やらグズグズ考える話。あんまり好きじゃない。説教臭い。
 登ったらのっぺりした平地だった、ってのはなかなか良い視点だ。


 やっとチェロピッコロにe線を張った。コレッリのVnソナタの10番を遊びで。ピッコロでも最低限のg線を弾くと実に気持ちいい。ジーグはあまり曲にならなかった。ボウイングについては方針を立てないといつになっても弾けるようにならないと思う。ビルスマの言うようにイタリア式の完全に弓順!で弾きたいのだが、できないなあ。どれだけ妥協し、どれだけ逆弓もかまわず弓順で弾くか。練習しないとできるものもできるようにならない。

フェンネルの枯れ枝を刈った

2021年04月26日 | 

 フェンネルの枯れ枝が2mあまりもピューピュー林立していて見苦しいのだが、去年は刈ったおぼえがない。なぜ今年はこんなにも林立しているんだ?あまりに見苦しいので刈り取った。大量にあって、まだ全部ゴミにできてない。

 パクチーは花が咲いた。


 枯れちゃったんじゃないかと思ったレモンは若葉がぼーぼー出てきてうれしい。うれいしいが養生してやらないとこれではいつになっても実なんかならないなあ。オリーブが枯れてしまい、吹きっさらしだからだと思う。風の通り道をなくして暖かくしてやらないといけないと思うのだけれど、どうすれば良いかわからない。

日本は外交がヘタすぎる

2021年04月25日 | シロート考え

 写真は一昨日の朝刊トップ。なにがひどいって、そのなにも考えずにただ垂れ流すマスゴミ。
 例えば日本というか菅の46%は対2013年度比で、アメリカは2005年比。日本はまったくやる気がない。それを一律に数字だけを大きな見出しにするというのはどういうことか。まったくひどい。削減した先はどれだけになると言う目標なのか、例えばそれは総量でどれだけになるのか、国民ひとりあたり今どれだけ出していてどれだけになるのか、そういうことを書かなければマスコミの名に値しない。重大な問題なんだから新聞社で今どれだけ出しているかのデータくらい用意して置けってんだよ。例えば二階が死んだら記事が書けるように用意してあるのだろう。そのくらい用意して置けってんだ。


 さすがなのは東京新聞だからか、昨日の3面にはデータが書いてある。だが翌日に3面に書くのでは読まれない。当日に書くと言うことが何倍もの意味があるのだ。
 CO2総排出量:2019年に日本は12億トン出していて、アメリカは53億トン、中国は102億トンだよ。日本は削減する必要はない。これ以上減らす努力をすることは、逆に大きなエネルギーというかコストを必要とするんだ。日本はCO2をこれだけしか出してない、CO2の削減の必要ないが、努力はする、それより中国アメリカの削減に協力する、なんでも教えてやる、と言えばいいのだ。何十兆円もの兵器を買ってる場合じゃあない。CO2の削減協力に金を出して、これだけ出してると言えばいいんだ。
 ついでに言えば、その金は日本人を雇ってアメリカ中国に「教えてやる」と言って、説教するのだ。これはアメリカのマネだ。アメリカの発展途上国援助は、いったん金をやって、アメリカ人を雇って講師として派遣し、アメリカの価値観を押しつけ、アメリカのインフラを買わせ、アメリカの種を売ってアメリカのために農作物を作らせてそれを買いたたく、と言うものらしい。(ごめん、言い過ぎ?いや、兵器の事など、まだ書き足りない。)中国はもっと悪質で強引、傲慢、なのかもしれない。
 日本は外交下手、アピール下手なのだ、もっと中国アメリカを糾弾しろ。シロートにこんな事言われて恥ずかしくないのか。

流行感冒 NHKドラマ

2021年04月24日 | 映画・テレビ

 ドラマ「流行感冒」を見た。とても良かった。画像が美しくてねえ。人物の背景がとっても良いのだ。役者もみんなとても良い。NHKのドラマは金をかけていて、それが作品の質につながっていて本当にすばらしい。ニュースはほんとうにダメで、もう、がっくりくる。
 志賀直哉がスペイン風邪のことを作品にしたもの。コロナウイルスと驚くほど似ている。基本的に人々の受け止めがおんなじだ。



 楽器触らず。ひさしぶりに19路の碁を打った(ネット、KGS)勝てたが級の「?」がとれない。もっと打たないと確定しないらしい。茄子とキュウリを植えてみたが、アホだった、去年ジャガイモを植えたところに茄子を植えてしまった。連作障害でできないかもしれない。バカだなあ、高い苗だったのに。キュウリの方はケチで、安物の苗を植えた。こちらもできないかもしれない。

マッセ チェロソナタ作品2−6

2021年04月23日 | チェロ
 マッセ、ジャン・バティスト Masse, Jean Baptiste (ca.1700 — ca.1757)
 チェロソナタ作品2−6
 1楽章は重音が難しすぎる。手に負えない。他の楽章は練習すればなんとかなるかなあ。Adagio , Allegro ma non presto , Aria , Presto の4楽章

チェロのレパートリー

三つ葉(自生) サンチュ(年越し)

2021年04月22日 | 

 もう、雑草に負けている。「絶対に負けられない戦いがある」 いや、「絶対に勝てない戦いがある。」

 それでもいや、それだからか、三つ葉が食えるほど採れてうれしい。店で見ると高くって、少なくとも僕は買ったことない。
 イタリアンパセリも採れた。

 サンチュももうダメかと思っていたのだが、怠け者で放りっぱなしで、春になってみるみる青くなってきた。なんでもキク科だそうで、収穫して冷蔵庫に入れておくと相当長い間生のまま食べられる。うれしい。



 所属する市民オケのパートトップから練習内容を楽譜に書き込んだ画像が送られてくる。(かってに自粛中)ありがとうございます。自分の楽譜に写したが、楽器は出してない。まずい。昨日もトラベルソちょっと、鍵盤楽器ちょっと。ちょっとってったって、ほんとにちょっとで5分も音を出してないと思う。まずい。

コロナウイルスのこと 何度でも

2021年04月21日 | シロート考え
 次女の作業所仲間(障害者)の親がコロナに感染したことは前に書いた。( → こちら )死んだとか、重症だとか聞いてないのは良いが、いったいどうなっているのだろうか。
 また聞きだから確かなことではないが、作業所が保健所に報告し、子ども、つまりコロナ陽性判明者の子どもの検査のことを聞いたら「だって、症状が出てるわけじゃないでしょう?もし発症したら連絡してください」と言うのだ。ふざけている。感染を防ごうと言う気が全くない。感染判明者の配偶者も勤めに行っているとのこと。感染が防げるはずがない。彼らが感染しているという意味ではない。社会が感染拡大を防ぐしくみになっていないというとことだ。
 まんぼうだとか、緊急事態ふたたびとかさわいでいるが、21時までやっていた飲食店が20時までになったって、それで感染が収まるはずがないだろう? ディズニーランドやデパートで感染が拡大したデータがあるのか?あるなら出せ。ワクチンが我々の所に来るのは来春ではないかと新聞に書いてある。来春?なんて無能政府だ。それだけならただの無能だが、自民党職員は先に打つとか、オリンピック選手だけ打つとか、医療関係者を途中で高齢者もほんの少し打って「高齢者も開始した」と報道させるとか、本当にひとでなし政府だ。
 プロ野球は球場でクラスターは発生してない、たとえ緊急事態宣言下でも無観客でなく普通にやれる、と叫んでいる。ほんとうに球場で感染拡大していないのだろうか?いないのかもしれない。徹底的に検査、追跡調査した結果を出したら信用できるのだが、してないし、自民党は嘘ばかりつくし、本当に信用できない。(この場合自民党はあまり関係ない。球場での感染はない、とは信用できないという意味だ。)

 ともかく検査の拡充と情報の公開だよ。


 満員電車も、学校も、同じ。もっと徹底的に検査し、情報を公開する、そうすれば本当の危険がどこにあるか少しはわかる。感染経路不明が半分以上という時点でまったく信用できない。
 徹底的に検査をすれば、今の10倍以上も感染は拡大しているかもしれない。医療崩壊する?なにを言っているのか、今だってしているのかもしれない。無症状は自宅とか、困窮しているかもしれないホテルを使うとか、たいして変わらないはずだ。数がすごく増えれば緊急事態宣言の緊張度も違うはずだ。
 会食でのおしゃべりがもっとも感染リスクが高いというが、それすらも信用できない。いや、厚労省のバカ役人の感染を見ると、会食が危険はまちがいない。役人は特別、たくさん検査しているかもしれない。ほかも会食ですごく感染拡大しているのだろう。気に入らないが、職場でも個食している。まわりはまじめにみんなマスクをしているので、それだけはありがたい。こんな事態は政治が悪いのだと言うことはあまり認識されていないように感じる。不思議だ。

ジョゼットねむたいパパにおはなしをせがむ ウージェーヌ・イヨネスコ

2021年04月20日 | 
ジョゼットねむたいパパにおはなしをせがむ ウージェーヌ・イヨネスコ著 谷川俊太郎訳 角川書店197909
 ネットで見ると、不思議な魅力とあり、別の所では、子どもにはもったいないとか、谷川俊太郎が訳したくて売り込みに行ったとか、あるいは衝撃的な内容とあったりするのだが、ちっともわからない。
 ときどきある、西洋のワケのわからないセンスの絵本、だと思う。僕にはちっともわからない。少なくとも、日本の子どものための絵本でないことだけは確かだ。


 日曜にはひさしぶりにガットを引っ張り出したが緩んでもなく、丈夫だなあと感心。マッセを少し弾いたが難しくて。チェロピッコロの方はe線が切れてた、やっぱり。もうdamianがなくなってしまって、手に入らない。ガムトガット(あるいはギャムト?)のはどのくらいもつかなあ、心配だ。

ネコ二題

2021年04月19日 | 日記

 ま、それほどのことでもないが。
 やっと一輪車の車輪の更新をした。車輪だけ買って、工具は実家にあると思い込んでいたのだが、レンチが見つからない。しょうがないので後日モンキーレンチをあらたに買って、ついでにボックスレンチのセットも購入した。(一輪車の車輪の所には役に立たなかった。)
 長年使っていた物なのでネジ(ナット)はがっちり食い込んでいて、それでも5−56はさすがだ。1時間ほど放置し、買ったばかりのレンチを壊す勢いでハンマーでたたいて、やっとはずした。快適である。(^^)今度は古いのを捨てなければならないが、市のガイドを見ると微妙なのだ。タイヤを見ると自転車は可燃で自動車バイクは販売店に相談、とある。今回金属部分もあるホイールと言うべきか、市では持って行ってくれないだろうなあ。しょうがないから分解して可燃、不燃で出すか。面倒だ。



 作業していると猫がかまえ、と寄ってくる。まあいいか。

農家と屋敷前の畑 桑

2021年04月18日 | 

 著作権の問題があるだろうか?もしあったらすぐ削除します。
 昔の高校生の油絵らしいのだが、そんなにうまい絵とは思えない(失礼!)が、まじめに描いてあって武蔵野の農家の様子をちゃんと描いてあると思う。もっとも稲わらを自分ちの前の畑に積むかなあ?
 左側の畑は桑畑だ。一目でわかる。いや、じっと見つめるとちっともわからないと思うが、桑畑を写生したのが一目なのだ。足下のゴツゴツした,黒い幹というか、そこから若枝がピョロピョロ伸びている。そう、こんな感じだったのだ。もううちの方もすっかり桑畑はなくなってしまったけれど。
 昔のことを思い出した。感心した、と言うそれだけの話。



 昨日は雨で元気なく、チェロは弾かなかった。トラベルソは蛍光灯をちょっと。ピアノちょっと。読書は「名門」再読。でも再読ってとても良い。なにしろ面白ことがわかっているのだから。ここ何日かおもしろことないなあ(出かけることも躊躇するし)と思っていたのだが、夢中になった。今日、雨が上がっても畑はぐちゃぐちゃだろうなあ。

ゼロからトースターを作ってみた

2021年04月17日 | 
 ゼロからトースターを作った話。なにがすごいって、ゼロからのゼロって、鉄鉱石から鉄を作る、原油からプラスチックを作る、というそこまでゼロからと言うところがすごい。鉄を溶かすのには電子レンジを使い(^^;)、後者は挫折して廃プラスチックを融かして型に入れ(-_-;) 、ニッケルはニッケル硬貨を鋳つぶした(犯罪!(-_-メ) けれど、それにしてもすごい。石油会社に電話して、ゼロからトースターを作るというプロジェクト中だ、だから、油田まで連れてって、バケツいっぱい原油をくれ、ヘリコプターに俺の席1個くらい空いてるでしょう?と言うその熱情とずーずーしさがすごい。



 昨日は(も?)元気出ず、Bf:プラスチックちょっと トラベルソ:蛍光灯ちょっと チェロ弾かず Pfも弾かず

山口晃大画面作品集

2021年04月16日 | 
 すずしろ日記で知った山口晃の作品集。これもすごい。なるほどこういう作家だったのか。全然知らず、すみません。


 この表紙からして、拡大するとこんな感じ。







 次女の言っている作業所仲間のPCR検査の結果は陰性だった。そして今日から作業所は再開。よかったのか、よくないのかさっぱりわからない。親の病状が心配だ。重症化しないと良いのだけれど。本人が本当に感染していないこと、だから無症状でまわりの感染させる、というようなことがないことを祈る。次女は作業所に行けてほんとうにありがたい。