母が入院したので、時間が取られてまいる。行き帰りに古楽の楽しみ_NHKの録音を聴いて楽しんだが、先週のヘンデルのオペラ。紹介のしかたがよいのだ と思うのだが、聴いたことのある有名アリアも美しいのだが、すごくおかしいのだ。ヘンデルのオペラにはよく魔女が出てくるらしいが、
魔女がいい女に化けて、主人公を誘惑しようとするのだが、自分の恋人(いい女に化ける前)が言い寄ってきて、怒り狂う
とか、
オペラの大団円で魔女も、魔女の所属するイスラムの悪者もみんなキリスト教に改宗してめでたしめでたし、
なんて筋だったりする(らしい)。笑ってしまった。また、キリスト教の傲慢な、しかも無邪気なところを感じてしまった。
写真は17日のもの。今年はずいぶん庭の百合が豪勢に咲いた。