せろふえ

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年寄りは早起き

2018年10月31日 | 日記
 もう年寄りなので、朝早く目覚めてしまう。どっちがさきか、夜は早くに眠くなる。もっとも自分が受験生の頃、中学の時から夜22時に寝て、4時に起きて受験勉強してたなあ。そうそう、一昨年かに亡くなった大叔父の一人は夕方18時には寝て(!)しまって、2時だかに起き出して、台所仕事(!)をしていたそうだ。家系というか体質もあるのだろう。
 夕べも22時に寝てしまって、そうすると3時半には目が覚める。(トイレじゃない、自慢してもしょうがないが。)そのあとも幸せにうつらうつらしていて、でも今日は仕事のことなんか考えてしまって、実に不快だった。5時頃起きる。こうしてろくでもないことを書いたり、役に立たない時間がじつに幸福だ。

昨日は代休

2018年10月30日 | 日記
 わりと平日の休みがあるのだが、たまにということもあるのだろう、なんだか後ろめたい感じがするのだ。意味のない後ろめたさなので、気にしないようにしているのだが、ちょっと外に出て近所のおばさんに会うのがいやだ。きっと後ろめたさを感じることの方も自然なことなのだ。
 昨日は妻の通院の送迎をし、枯れてしまったオリーブの幹を切って可燃で出せるようにし、実家に行って柿を何個か取り、諸星大二郎と星野之宣を掘り出して来、次女と定番の買い物に行った。

ファインマンさんベストエッセイ

2018年10月25日 | 

「ご冗談でしょう、ファインマンさん」とかすでに出ている方を先に読んだ方が良いが、いやーおもしろい。我が意を得たりということばかりだ。人文科学に対する攻撃がおかしい。いやおかしいなんてことをいうのではなく、彼が言うように、具体的例証と共に攻撃すべきなのかもしれない。
 日本では血液型と性格なんて言う非科学ではない、はっきり反科学が蔓延している。日頃できるだけ攻撃しているのだが、どうも西欧では占星術が蔓延しているらしいのだ。それを声高に攻撃していておかしいというか、痛快だ。
「底のほうにはまだ十二分の余地がある」はまあはっきり言って与太話だ。だがなにしろノーベル賞科学者なもので、真に受けてマイクロ装置を作る者などが現れていたりするようで、すごいことだ。ここに書いてあることとは若干違うような話だがまあ似たような与太話を学生時代によくしたものだ。懐かしく思いだした。
 高名な人たちはその影響力が不当に大きい。それを自覚して、彼のように、時に政治的と思えるようなことも発言してほしいものだ。日本でも何人かは今の研究環境というか政治に文句を言っている人もいるし、はっきりこの腐った阿部自公政権に反対表明をしているノーベル賞受賞者もいるが。

今朝の東京新聞 鎌田慧

2018年10月23日 | 日記
むのたけじ「あえて言いますが、ほとんどの男は、とても自分の家族、自分の女房や子供たちに話せないようなことを、戦場でやっているんですよ。中国戦線では兵士に女性を強姦することも許し、南京では虐殺もした」

 そう、ほとんどの男が
「強姦し、南京で虐殺」
 したかどうかは知らないが、(この引用は引用でなくあえて変えている、わかってほしい)だが、
「自分の女房や子供たちに話せないようなことを、戦場でやっ」たのは想像に難くない。そうせざるを得なかったのかもしれない。今、それを糾弾してもしかたがないが、事実に目をつぶってもいけないと思う。

風邪なのかだいじょうぶなのか。

2018年10月19日 | 日記
 朝、寝汗をかいて熱っぽい。まずい。今、家の中に菌を蔓延させるのはまずいのだ。体温計も共有したくない。急いで支度して職場に行った。(^^;)職場で熱を測ったら35.2℃だった、なんだよ死んでるぞ。その後ちゃんと働いて昼休みに36.2℃、変だ。たいてい超健康な36.5℃なのに。時間休とって次女と買い物し、やっぱり熱っぽいのだ。まいる。夕食後にはさらに熱っぽくなり、だが、36.6℃。21時半に寝た。今朝起きてちょっと熱っぽい感じもするが、まあ大丈夫そうだ。疲れているのだよ。ぼちぼちやるしかない。

病む人、癒せぬ人 永井明

2018年10月15日 | 
 偶然永井明を図書館で見かけて借りてきた。昔永井明はよく読んだのだ。これははっきり言ってあまりおもしろくなかった。前半はあやしい、演劇の演出家崩れの鍼灸師とのパレスチナへの旅。僕に言わせれば最初からあやしく、最初からあいいれないだろうなあ。
 後半は週刊朝日のルワンダへの旅。結局医療ボランティアへの漠然とした疑問が書かれているのだが、内容はない。エイズのアフリカ起源説は西洋人の傲慢さの表れではないかというのはとてもおもしろかった。

「エイズ=中央アフリカ起源」説は、西欧の権威ある医学者たちによるかなり恣意的な情報操作によって「定説化」されたと言うことだ。「具合の悪いこと、わけのわからないことは未開発地域に押しつけてしまえ」そうした意識が働いた結果と考えざるを得ないのである。

 というのだ。すごい話だ。「仕組まれた恐怖」講談社 と読んでみようと思う。

2018/10/12

2018年10月12日 | 日記
 仕事が忙しくてしょうがない。いや仕事はまあまあで、家事などがいろいろあって全体として忙しくてしょうがないんだ。
 図書館に まんが道 藤子不二雄A が入っていて、少しずつ読んでいる。まあ成功する話は読んでいて楽しい。
 まとまった時間がとれない感じで、ちょっとしたすきまができると、麻雀ゲームなんかして、一喜一憂しているんだから、こんなに非生産的なことはない。(-_-;)
 HPで利用しているヤフージオシティーズがなくなるらしい。長いこと利用していたのにどうしよう?まだ半年考える時間はあるが、、、

社交好きの女 レジナルド・ヒル

2018年10月10日 | 

 これはなんで読もうと思ったのだろう。前に読んだミステリマガジンのアンソロジーか。1970年の作だから50年近く前の小説だ。ダルジール警視シリーズとあるから、それだけ魅力的なキャラクターなのかと思ったが、それほどでもない。いろいろの人間関係を警察小説の形で描いていると言うことだろうか、あまり魅力を感じなかった。