せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
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とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

自転車三昧  高千穂遙

2021年05月31日 | 
 著者の自転車愛がすごい。すごすぎる。僕にはそれほどの自転車愛も、音楽愛もない。すみません。
 でも自転車に乗っていればそれだけで良いのだ、と言うのもわからないでもない。それほどでもない。それほどでもないが、もうすこし、楽器触っていれば良いのだ、別にうまくならなくても良いじゃないか、と思ったことだ。

緊急事態宣言(まん防も)が延長された

2021年05月30日 | シロート考え

 緊急事態宣言(まん防も)が延長された。ばっかじゃなかろうか。こんなことで感染が防げるはずがない。もちろん、延長するなと言っているのではない。実効ある感染防止策を実行しろと言っているのだ。
 ウィルスは人から人へ感染しながらしか生き残れないのだ。それを防ぐしかない。飲食店だけいじめて満員電車すら禁止せず、防げるはずがない。
 本当はね、2週間で良いのだ、期限を決め食料備蓄をさせて、2週間、完全に経済活動停止、病院、電気ガス上下水道以外、学校はもちろんスーパーもコンビニも閉める、完全に自宅で2週間生活させればほぼいなくなる。まあ、それはできない。
 今できることは徹底的に検査して隔離するしかないし、それはできるはずだ。ひとりでも陽性者が出たら、家族や仕事で同室は全員隔離、接触した可能性のある100人くらいを検査する。例えばなになに線のどこどこ駅からどこまで何時くらいに乗っていた人が感染した。希望者は無料で検査する、と駅でアナウンスする。
 たとえ個食だろうと、感染者が利用した飲食店にも、いついつここを利用した人が発症した、希望者は無料で検査すると張り紙を義務化する。その飲食店には特別に「見舞金」でも出せば良い。感染拡大したならデータを出せば納得できる。感染してないなら、こういう感染防止策(例えばついたて、たとえば換気方法)で感染は防げると広報する。時短なんかさせないで済む。
 今、日本全国で千人単位でしか感染が判明していない。接触可能性のある100人ずつを検査しても100万にもならない。ワクチンを日に100万に打つと言っているくらいだから、そのくらい簡単なことだろう。ちゃんと検査すれば日に3.5千人ではなく、数万人が感染していることが判明するだろう。それが日本の現状なのだ。だが、こうすれば必ず激減する。
 もちろん海外からの渡航者は完全に2週間隔離しないかぎり入れない。さいわい日本なら可能だ。オリンピックなんて愚の骨頂だよ。

 ワクチンだけを頼りにしているが、ワクチン打ったってせいぜい半年から一年しか有効じゃないんだよ。知ってるの?

 本当に政府自民党は無能だ。

水の精と不思議なカヌー 岡田淳

2021年05月29日 | 
 こそあどの森のシリーズで、いつ出たのだろう?知らないものを見かけたのでさっそく借りてきた。
 どこが良いのだろう?説明的なところがないわけではない。それでも書いてないところというか、謎のまま放置されているところが良いのかと思う。それでいてけっして破綻していないし、ワケがわからないわけでもない。ありきたりだが「想像力を刺激される」というのかなあ。

一汁一菜でよいという提案 土井善晴

2021年05月27日 | 
 書名の「・・・提案」というのが、謙虚?で、おもしろいと思う。ご飯と具だくさんの味噌汁があれば一菜は漬物でもあれば、というもので、食、家族などについていろいろ書いている。あまりうがったことは書いてないので、そうだねえとは思うけれど感心するようなことは書いてない。味噌汁のふところは深いなあと思うし、いきなりベーコンと野菜なんか出てきて感心した。(さっき書いたことと矛盾している。)僕はさらに自由になっていて、味噌汁じゃなくても汁物でなくても、あるいはときどきはいっそちゃんとした食事じゃなくてもいいじゃないか、などと思っている。野菜は煮たのが良いのだ。

 昨日は(も)やる気せず、本ばかり読んでいた。楽器触らず。

最後のキヌサヤ

2021年05月26日 | 
 キヌサヤなんである。
 もう最後で、売り物どころではなく、いや、もともと売り物になるようなものは全然作ってなくて、まあ、それでもこれだけ採れて、一食分というか、食べられて、これこそ自分で作る喜びだ。
 今年は手を失敗したのだ。でもまあそれも、いつもいろいろ失敗している。怠け者はいかんなあ。

自民党という病 佐高信 平野貞夫

2021年05月25日 | 
 政治裏話というか与太話というか僕に言わせれば完全な政治三面記事だ。誰それは何なに派だ、なになに会だ、誰それの娘婿だ、誰それの系譜だ、誰と誰が、いついつ喧嘩してだからなんとか法審議の時にどうした、なんとかの時は、どこそこからの何億がどこそこに使われた、などなど、そんな話。
 政局、という言い方もあるのか。そういうのが大好きな人にはたまらない本だと思うが、ぼくはあまり興味がない。
 あまり興味がないが、こういう人脈というか、トップの「政治屋」(政治家ではない)どもが政治を動かしていると思うと、少しは知っておかなければならないのだろう。これが全部本当のことなら、大部分の政治屋は監獄にぶち込むべきだろうが、それもかなわない。

「昭恵というのは、聖心女子大学付属の小学校から入って」「黙っていててもエスカレーター式に大学まであがれるのにそうでなかったのは、よほど素行が悪かったのでしょうね」・・・「よほど学歴コンプレックスが」
「昭恵の実家である森永製菓から」「選挙資金や政治資金がかなり出た」「だから昭恵が奔放にふるまっても」「強くでられないんだ」
「麻生は初めて選挙演説をしたとき第一声で「下々の皆さん」と呼びかけたという有名な話があります」
 官房機密費が自民党の政治資金や、飲み食いに使われていることが何度も出てくる。
 中曽根のことはぼろくそで、本当なら(いやたぶん本当なのだろ思うが)田中角栄の比でなく監獄にぶち込むべきことをしている。

 ともかく貴重な証言だと思うし、たぶんすべて本当のことだし、怒り狂うが、それはごまめの歯ぎしりに過ぎず、なにもできず、だが、おとなとしては読んでおくべき本かもしれない。

ドッツァウアー 3つのチェロデュエット 作品15 から1番

2021年05月24日 | チェロ
 中島隆久にモーツァルトの旋律を使ったヴァリエイションだけ取り上げられている。
 (dolce) , Andante(dolce) , Andantino avec Variations の3楽章。
 最初( )づきにしたのは、ドルチェと書いてあるけどそれはなんというか指示に過ぎなくて1楽章の題名?ではないらしいからだ。
 たしかにモーツァルトのメロディーは美しいし、それに触発されたヴァリエイションも美しいなあ。

推定相続人 ヘンリー・ウェイド

2021年05月23日 | 
 図書館の廃棄図書から拾ってきた。探偵小説全集なんて書いてあるので、どうかと思ったが、たいしたことなかった。
 イギリスの作家、1987ー1969。ミステリーの黄金時代?のものらしく、現代ではその価値を失いつつあるような気がするなあ。

花の名前

2021年05月22日 | 
 トイレのお供(^^;)なのだが、それは、こういうのは暇ひまに見ることがおぼえることにつながるので。
 花の名前は植物園へようこそ!とか、K'sBookshelfがすばらしい。特に後者は花の色と形から検索できて名前がなんにもわからなくてもたどり着ける。
 今、書きながら感じたのだが、こういう商売とは関係ない、役に立つサイトにたどり着きにくくなっているのではないか?検索エンジンに金を払っていところしかひっかからないのではないか。実にけしからん。

映像研には手を出すな TVドラマ

2021年05月20日 | 映画・テレビ
 妻はテレビドラマが好きで、レコーダーを酷使している。たまたま見かけたこれがおもしろくて、全部見てしまった。オタク漫画のドラマ化。漫画の方は絵柄がイマイチで読む気がしないのだが、映画も見てみたい。配役がすばらしい。
 wikiは「人並み外れた空想力を持つ浅草みどり、金儲けが好きな長身の金森さやか、カリスマ読モだがアニメーター志望の水崎ツバメの3人を主人公に、女子高生によるアニメ制作活動を描くストーリー作品。」と言うのだが、なんというか、たしかに作品として空想力というか妄想力がすばらしく、いやオタクってこういう感じだよなあと思いながら、結果として荒唐無稽な設定、とんでもない脇道へのそれかた、おもいがけないパロディ、など実に楽しめた。おじいさんが見るようなもんじゃない。

リー Lee 旋律的、発展的な練習曲 作品31 から32番

2021年05月19日 | チェロ
 チェロのプロの知り合い(なんて言い方は失礼かな)がむかし「現代のチェロは歌えなくてはダメだからリーを教えている」と言っていた。

 32番。右手の手首をやわらかく。
 スタッカートに続く長いスラー。特にアップボウで上の弦にスラーで上がる所が難しくってなめらかにできない。左手を計画的に使わないところも難しい。上はhまで。親指は使わない。

チェロのレパートリー

千年の翼 百年の夢

2021年05月18日 | 漫画
 古本屋で見かけて買った。淡い色調で、どうやらオリジナル?は全編カラーらしい。白黒ではホントの所は全然わからないが、それでも美しい。
 ルーブル美術館にまつわる巨匠たちの夢うつつの話。

 関東はもう梅雨のような天気で、自転車に乗れなくて、自転車に乗らないと運動せず、なんだか腹の調子も悪い。ビオフェルミンを飲んだ。仕事は妥協しつつまあ順調か。トラベルソは3分。チェロも弾いたが、ほんのちょっと弾いただけで右手の筋肉が疲れたと言っている、けしからん(-_-;)。

ボロディン 韃靼人の踊り

2021年05月17日 | チェロ
 ボロディンのイーゴリ公は、前に序曲を取り上げたことがある。今年は韃靼人の踊りをやることになっているが、コロナはどれだけ収まっているのだろうか?限りなくあやしい。
 メロディ(Bからのは表だけ、その後は下はバスだからチェロ全部で)にせよ、楽譜に書いてない(書けない)ニュアンスが難しいが、耳慣れればそれらしく弾けるかな。

サキシマフヨウを植えた

2021年05月16日 | 日記

 サキシマフヨウを植えた。


 レモンの花芽ができた。寒さ?北風?で枯れたかと思ったレモンだが、新芽(葉)が出てきてうれしかった。花芽まで出てきたのはストレスを与えたせいだろうか?そうだとしたらすみません。負担をかけないために早めに摘んでしまった方が良いかもなあ。


 ブルーベリーの世話はろくにしていないのだが、たくさん花がついてうれしい。いくつか食べられるかな。こちらも適度に剪定してやらないとなあ。