せろふえ

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ピアノトリオ第2番 変ホ長調 作品100、D929 シューベルト

2024年09月30日 | チェロ
 シューベルトのピアノ三重奏曲は有名なのが2曲あり、第2番は、特に2楽章がキレイだ。
 全体としてとてつもなく長く、45分から50分もかかるらしい。シロートが楽しむには長すぎる。チェロもとてもむずかしく、今回2楽章だけやったんだっけ?

 ともかく長く(そればかり何回書くのだ?)腹一杯になった。
 シューベルトの近くにいたチェリストがうまかったのだろうか?1番も2番もとっても難しい。ピアノトリオやるのなら大公とか、メンデルスゾーンとか、あるいはモーツァルトとかハイドンの方が軽い気持ちで取り組めると思う。



定本日本マンガ事件史 満月照子 桜井顔一

2024年09月29日 | 
 なんていうか週刊誌の連載記事じゃないのか。そんな感じの下世話な興味から「事件」をさぐって記事にした感じ。
 最初が柳瀬正夢という一コマ漫画の作者が戦前治安維持法で逮捕拷問された事件。その後はPTAの悪書追放運動やら手塚治虫のW3事件やら硬軟、ほんとの事件やあやしいうわさが騒ぎになったとか事件なんだかなんだか。
 個人的には著者らの精神が不快だったが、まあこんな本も存在価値はあると思う。すみませんシロートのたわごとです。

少しは変わるのだろうか? 自民党総裁選 袴田再審無罪

2024年09月28日 | シロート考え

石破茂氏が自民党新総裁に「皆が笑顔で暮らせる国に」 5度目の挑戦 決選投票で高市早苗氏を破る:東京新聞 TOKYO Web

自民党総裁選は27日午後、党本部で投開票が行われ、石破茂元幹事長(67)が決選投票で高市早苗経済安全保障担当相(63)を破り、新総裁に...

東京新聞 TOKYO Web

 

 まあはっきり言って自民党だけのことで本来われわれ国民の大部分(80%以上?)には関係ない話のはずだが、自民党という組織的犯罪者集団が日本の政治を牛耳っていて、政治というのは生活の大部分のことと密接に結びついている。あきれかえった話だ。
 だれが党首になろうが、同じ穴のムジナには間違いないが、
・河野が惨敗したし、保険証存続は期待したい。
・脱原発を言っていたらしいし期待したい。
・日米地位協定を見直すと言っているらしい。期待したい。
・消費税一旦0にし、恒久的に消費税減税、大企業に課税を期待したい。
・あっというまに円高に振れているらしい。輸入品が安くなり、たとえば原料、飼料が安くなることを期待したい。
・裏金ははっきり犯罪だ。ちゃんと捜査し、起訴し牢屋にぶち込めと思うが、期待できない。
・旧統一教会との深く太いつながりもなにも変わっていない。解散命令はどうなったんだ?なにも期待できない。

 他の候補に比べれば多少世間の目も気にしているらしいし、自民党延命かと思うとガックリするが、野党がまともにまとまる時間が稼げたと思いたい。

袴田巌さんに再審無罪の判決、戦後5例目 事件から58年:東京新聞 TOKYO Web

1966年に静岡県清水市(現静岡市清水区)であった一家4人強盗殺人事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審判決公判で、静岡地裁(国...

東京新聞 TOKYO Web

 

 袴田さんのニュースも重大なもので、なにしろ判決文に証拠(の一部?)は「ねつ造だ」と書いてあるらしい。すこしは日本の警察や裁判は変わるのだろうか?
 毎日新聞と東京新聞は、当時犯人扱いして報道したことを謝罪している。東京新聞は1面だ。だが一方その同じ昨日の紙面で容疑者に過ぎない人物の名前を報道している。僕にはなんにも変わらないように思える。マスコミも変わらなければ日本に未来はない。

涼しくなった 昨日の収穫

2024年09月26日 | 日記

 涼しくなってありがたい。昨日の収穫。ミョウガはミョウガっ喰いがいるので届けた。久しぶりの再会でうれしかった。
 草をむしらないといけないのだけれどやる気がない。せっかく涼しくなったのに。

 チェロ弾かず。リコーダーは今回の合宿で知ったヴィヴァルディの室内コンチェルトをDLして吹いてみた。やっぱり合奏じゃないとつまらないなあ。
 囲碁はKGSで勝ててうれしい。だいぶ取ったがそれでもまだ本当に勝っていたかよくわからない。

未来の想い出 藤子F不二雄

2024年09月25日 | 漫画
 本屋で見かけて思わず買った。
 こういうのを「タイムループ」と言うらしいが、同じ時間を何度もくり返すよくある設定らしい。まあ、肯定的だしおもしろかった。



 時間ものは異色短編集に入っている、昔に戻って違う女と結婚するが、結局たいして変わらない、という傑作短編がある。

藤子不二雄異色短編集 - せろふえ

藤子不二雄の異色短編集は相当の傑作だと思う。前に書いた「大予言」もすばらしいし「ウルトラスーパーデラックスマン」も相当好きだ。藤子不二雄異色短編集

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 藤子不二雄の異色短編集は本当に傑作だ。


 どうやら藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス が刊行されているという。

藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス | 小学館

「藤子・F・不二雄が描き継いだ「SF短編」シリーズ・全111作が読めるコミックスが、通常版と愛蔵版で登場!!

小学館公式サイト

 
 
 藤子不二雄に対しては、全部「所有」したいと思うようなオトコノコ的な欲望はないが、読んでないのは読んでみたい。

ピアノ三重奏曲第1番 (シューベルト)

2024年09月24日 | チェロ
 連休に大学時代からの音楽仲間と音楽合宿だった。20年ぶり以上の再開だったが同じように歳を取ったのだろう、せいぜい1,2年ぶりの再会のような感覚で、じゃあまずシューベルトのトリオから、という感じ。なんの観光もせず音楽三昧。
 ピアノトリオは他にモーツァルトを2曲くらい、ベートーヴェンは大公の1楽章と街の歌を全曲、メンデルスゾーンの1,2楽章、シューベルトは難しくて実にいいかげんに、若書きのまで。他にもいろいろやったような気がするがもう老人はなにもおぼえてない。
 トリオソナタはテレマンとかバッハとかエマニュエルバッハとかいつものようにごちゃごちゃ。リコーダーアンサンブルは1,2曲、バッハの二重奏に編曲したやつは長かったが最後まで行き、とても楽しかった。ミクロコスモスの編曲は全曲。
 独奏曲をピアノ伴奏もしてもらったし、チェロピッコロはアンサンブルにいろいろ活用でき、ともかくありがたいたのしい三日間だった。


 シューベルトはピアノ三重奏曲を4曲も書いているらしい。→ウィキ
 1番と言われるOp.99はずいぶん昔ちょっとだけ楽譜をみて放棄していた、こんなの全然弾けない、不可能。今回打診されてすこし楽譜を見てみたが、やっぱり全然できそうもないねえ。すこしあわせてもらい、やっぱりできず、1楽章はすぐ拒否した。2楽章からだってできやしないのだが、ともかくずいぶん体験できた。
 こんなのばっかりなんだもん。速いんだよ。
 2番の方が有名らしい。どうも教養が無いようでぜんぜん有名曲を知らないんだよねえ。少しずつ見てみよう。

CODA  Erika Davis Marsh監督 短編映画

2024年09月23日 | 映画・テレビ
 今度見た短編映画は「CODA」
 CODAはもちろん音楽のほうでは終結部のことだが、実は Children of Deaf Adults の略で、きこえない・きこえにくい親をもつ聞こえる子どものことを指すらしい。知らなかった。
 そのCODAである主人公とダンスのことを描いた映画で、ほんとちょっとの断面を描いたものだが短くてもちゃんと存在意義のある作品になっていると思う。

筋トレしないとなあ

2024年09月22日 | 健康
 NHKのニュースはほんとうにクソで、反社会的と言ってもいい。受信料払いたくない。これを読んでるあなた!NHKのニュースを見ちゃあいけませんよ。
 他の番組には頑張っているものも多い。朝の連続テレビ小説もすばらしいらしいが、僕は見てない。
 このあいだのトリセツショーはあごの筋肉を鍛えろというもので、身につまされる。父は結局誤嚥性肺炎で死んでいるのだ。僕自身もなんとなく喉が使えているようで診察も受けたがいちおう大丈夫と言うことになっているが、いつも心配している。誤嚥して咳き込むことはとても多い。
 あごの筋トレ、いやそれどころではない、全身の骨格筋量が少ないと体重計(体組成計)は言うし、このあいだは骨密度は小さいと言われるし、全身筋トレしないといけないし、かかと落としかなんかで骨(関節)に刺激を与えて骨密度も上げたい。母は脊柱管狭窄で苦しんだ。骨密度とは関係ない?
 カルシウムはたくさん採らないといけないし、年寄りはタンパクが足りないと言うし、そんなに食えやしない。生きることは難儀である。


人間臨終図巻 山田 風太郎 - せろふえ

なにげなく図書館で手に取って読んでいるのだが、おもしろい!宣伝コピーに「20世紀屈指の奇書」とあるが、うーん、そうかなあ、そうかもしれん。若くして死んだ順に書いて...

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 人間臨終図巻 Ⅰ 山田風太郎 を再読。再読は人生の大きな喜びだなあ。

アマチュアがピアノ伴奏して貰う

2024年09月21日 | 音楽
 もと音楽の先生に誘ってもらって半日ピアノで合わせてもらった。こんなありがたいことはない。ずっと幸福感に包まれている。
 笛はモーツァルトのフルート四重奏曲第1番のリコーダー版、バッハの1035のリコーダー版。

 チェロは31の名曲集のエレジー(マスネ) バッハの(偽作の)メヌエット モルダウ グリーンスリーブス わが母の教えたまいし歌 ロンドンデリーの歌 ベートーヴェンのメヌエット ソナチネ(ベートーベン)イエスダデイ サンライズ、サンセット 愛の賛歌 ラルゴ(ヘンデル)ジムノペディ1番 トロイメライ アリオーソ(バッハ) G線上のアリア 感傷的なワルツ 愛のあいさつ  シューベルトのセレナーデ 夢のあとに シチリアーノ 
 いやー、こうして列挙して、いやほんとになんて幸福だろうか。アマチュア奏者にとってこんなふうに伴奏してもらえるなんて、ありえないようなことだ。
 しかも「もうちょっとちゃんと見たいから楽譜貸しておいて」「この難しい曲はやめといて今度までに春の歌見ておいて。」「バッハの曲が他にもあったら教えて。」と言われ、もう舞い上がるほどである。

エアタグ買った

2024年09月20日 | 物欲
 このあいだ鍵を落として往生した。落ち葉に埋もれて見つからず、そもそも家に置いてきてしまったのではないかと家まで戻り、やっぱりなくて、もう一度落ち葉の道を探してやっと見つけた。見つけられてラッキーだったが、まいった。
 エアタグ買った。これで落としてもピーピー言わせて探し出せる(はず)。

 実家の片付けを細々とやっているのだが、いややっているとは言えないような状況で、どうしようもない。でもまあ片づけなければいけない、ということはないのかもしれない。このままで良いか。ゴキブリが這っているのでホウ酸を仕掛けた。やっぱり片づけないとなあ。

大江戸美味草紙(むまそうし)  杉浦日向子

2024年09月19日 | 
 杉浦日向子の漫画は最高だ、が、文章はイマイチと思っていたのだが、これはとてもおもしろく読め、勉強になった。知ることは喜びだと年寄りでも痛感する。当時の川柳を軸に当時の文化(というのは生活、風俗など)をとても興味深く記してくれている。
 たぶん漫画はすべて読んでいるはずだ。ともかく次は「江戸アルキ帖」を読んでみよう。

玄関に蝶?のさなぎ (閲覧注意?)

2024年09月18日 | 日記

 玄関に蝶?のさなぎがついた。とても美しいと思うのだが、閲覧注意?キアゲハだろうか


 また元音楽の先生があわせてくれるというので、とてもうれしく練習している。でもうまく弾けない。
 チェロは31の名曲集からめぼしいのを。フォーレのシシリエンヌだけは少しは弾けるようになりたいといつも思っているのだが、難しい。
 リコーダーはモーツァルトの四重奏曲を。わりとしょっちゅう吹いているつもりなのに舌が回らない。いや舌が回らないのではなく指とのシンクロがうまくいっていないのだ。

毛替えした

2024年09月17日 | チェロ
 弓の毛替えに東京まで。こんなことでもないと東京にも行かないし、それどころか電車にも乗らない。
 何しろ物価高で毛替えも数年前?は5000円が相場だったと思うのだけれど、今は1万円近くもする。給料上げろ、年金上げろ、政治が悪い。毛替えに3種類も値段が設定されている。どのくらい違うものか聞いたら、1000円違うと2%違うというなんとも正直なことを言ってくれて、でもそうなのだと思う。こういうのって、楽器の値段もそうだけれど、2倍出したら1割増し、10倍出して倍にはならないと思う。
 1時間でできるというので、その間に本屋に行ったら妙にスイッチが入ってしまって、漫画ばかり大量に購入した。本屋もたいへんらしいからまあいいか。地元の本屋を応援しないとなあ。
 帰宅して、前に別な職人に教えてもらったように最初はうへえ、と言うほど大量に松ヤニをつけて試奏。いつも繊細さとは無縁で、毛替えしても、松ヤニ換えても全然違いを感じないのだけれど、今回はちょっとひっかかりを感じて弾き心地も違っているようだ。どうかな?

映画二本立ての一日 タイトロープ 耳をすませば(実写版)

2024年09月16日 | 映画・テレビ
 もう暑くてなにもやる気せず録画してある映画見てすごした。

タイトロープ

 なんていうかいつものイーストウッドで、もう飽きた。誰かがレビューで書いていたが実の娘をこういう形で映画に出す神経がわからない。頭おかしいの?

耳をすませば(実写版)

 チェロ弾きとしては、これをというのは登場人物がチェロ弾くのが許せない。アニメは良い。おくりびとはすばらしかった。

 それにしても、図書カードなんてずいぶん昔の話だなあ。このエピソードは「空の色に似ている」内田善美にとどめを刺す。今、いろいろ豪華本で出ている。豪華本で再版してくれー!