フランス語っぽい日々 じゃんぽ~る西 カリン西村

　外国ものはどれもこれもおもしろいが、これもおもしろい。
　いろいろ考えさせられることがいっぱい。フランス語を学んでなくても（僕も）とても楽しめる。あるいは読むべき本と言っても良い。
　映画　グラン･ブルー　ベティ・ブルー　ラスト3デイズ　予言　漫画「未来のアラブ人」を見たい、読みたい。

藪に埋もれたシャクヤク

　転倒した腕はあいかわらずというか少し波がある。昨日は再診だったので湿布も貼らず、痛み止めも飲まずで大丈夫、と思っていたが夕方になってつらくなり、夕食後に痛み止めを飲み、耐えられず湿布まで貼った。これじゃあ薬を飲まなかった意味がない。今朝は湿布がまだ効いている感じだ。
　病院で偶然叔父に会ってびっくりした。痛風だという。やだなあ、僕もずっと尿酸値が高いのだ。僕はまだ痛くないし腫れてもいないが、身内に痛風がいるというのは体質は似ているだろうからなあ。
　母の面会は15分（15分！）。でも施設の決まりはともかく、職員は融通が利いてその3倍は年寄りの話を聞く羽目になった(^^;)。
　年寄りはここが痛いあそこが悪いと、自分の体の不調ばかりだ。（この記事のことです、すみません。）


　写真は実家の藪に埋もれたシャクヤク。

畑仕事もした

　転倒した腕はあまり変わらない気がするが、昨日は痛み止め飲み薬も飲まず、湿布も貼らずに過ごせたし、こうしてタイプするのもあまり痛みを感じずにできるので、良くなっているのだろう。医者が言うように1ヶ月で完治すれば良いのだが、また「天気がわかる」ようではいやだなあ。
　昨日はひさしぶりに畑仕事ができた。キヌサヤがちょっと採れた！ジャガイモは隣よりずいぶん遅い感じだが、草むしりし（スギナがひどい）土寄せし、イタリアンパセリは転倒前に買ったんだっけ？植え付けた。タマネギも玉にならず遅い感じだが、草むしった。どうかな？働いたと言うほど働いてないが、腕に負荷がかかったのだろうか、昨夜は痛かった。

　写真の花はフイリアマドコロと言うらしい。

虚偽自白を読み解く

　多くのえん罪のことを知り、憤ってきたし、どうして無実の人が「自白」してしまうのか、わからない気もするし、いやよっぽどひどい捜査、尋問なのだろうと思ってきた。
　この本を読むと、それはそうなのだが、さらに深い闇があるらしいのだ。恐ろしいことだし、絶望的になる。
　まず、なぜやってもいないことを「自白」してしまうのか。従来それは取調官側が考えたシナリオを押しつけられて「言わされる」のだと思われてきたが、そうではないというのだ。言わされるのではなく、自ら容疑を引き受け、想像で「犯人を演じる」と言うのだ。そしてそうやって「演じ」なければならないようになる状況もていねいに書いてある。
　一方、裁判所、裁判官の、木で鼻をくくったような対応、傲慢きわまりない言い草には反吐が出る。この本から引用すれば
「議論の理路をたどることなく、結論部分だけを取り出して「論理に飛躍があるというほかない」と論難している。」
　要するに裁判官なんて上、最後には政権与党のトップに人事をにぎられ、人間らしい心や判断力なんて捨ててしまったやつらばかりなのだろう。絶望的になる。
　もちろん、まさに書いてあるとおり絶望するわけにはいかない。よく読めば自白調書や、自白している時の録音そのものが、犯人ではあり得ないことを示しているというのだ。著者たちの活動を応援したい。

三連符は4つでできている

　なに言ってるんだ？と思われるかもしれず、逆にそうだよね、と言われるとも思うのだが、

　三連符は4つで構成されいる。3連符の3と言うのは4つの音の間隔が3だということで、実は4つの拍（はく）でできている。4つめが休符でもそうだし、タイでつながっていてももちろんそうで、つまり、今ラフマニノフの2番なのだが、1楽章練習番号19の前の三連符、4つの拍を意識し、それが均等に入らなければダメなのだ。



　腕は痛い。でも痛み止め飲み薬はいつもなんとなく躊躇するのだ。このくらいの痛みで痛み止め飲むのもなあと思ってしまう。昨日は湿布を貼り続けて赤くなっている腕を見て、湿布も飲み薬もおんなじか、あまり躊躇してもしょうがない、と思い、飲んでみたら、効くのね，感心した。

微アルコールビール

　「骨挫傷」　と言われると、重症な気がしてなんだか痛いし、やる気が出ない、なんてやつだ（→自分）。でも昨日は暖かかったせいか、痛みはすこしやわらいだだろうか。肋骨は折れてるのかどうかわからないと言うが、そういわれると確かに折れてると思う。ディック･フランシスに何度も何度も出てきてそうかあと思っていた「肋骨が折れてもたいしたことない、なにもなかったようにまた馬に乗る」ようなことはできないが、しょうがないとは思う。アルコールは体内の代謝を促進する（体温がちょっと上がるという意味に過ぎない）だろうから、悪くないはずだ。妻はそう思ってないらしく、なんとなく拒否されたので、0．5％。もうコロナ以来、いや歳とったからかすっかり弱くなっているが、0．5％でもごくごく飲むとちょっとアルコールを感じるのね。絶対運転しちゃダメ！。味の問題で、0．5％なんて全然ダメだと思っていたのだが、昨夜は香りも感じられてうまかった。

骨挫傷だった！

　MRIの結果、骨挫傷だった。レントゲンでは折れていないが、中がダメージを受けているということらしい。だが、治療はなにもなし。医者は「MRI撮って良かったですよー。ほら見てください、と言っていたが、こっちにしてみたらなんなの？どっちにしても1ヶ月間安静にしてろって事じゃん。
　実は胸の事も言ったら、えー？そうなの？肋骨かなあ、と言って、レントゲン撮るという。撮ったら「うーん、どうかなあ、ここが折れてる気もする、ほら、この下の骨はシュッとしているけど、ここがほら、折れてるかなあ、うーん」と言うのだ。そんなのシロートにはわかんないよ。しかも「でも医師（せんせい）、肋骨は折れててもどうしようもないんでしょう？」と言うとそうだというのだ。胸の上の方だからコルセットも意味がないらしい。なんなんだよ。まいった。定期は1ヶ月後なのだ。でも日曜の練習ではどうにか弾けたから、どうにかなるかな。いやどっちにしてもどうにもならないのかもしれない。ともかくまいった。咳、くしゃみができないのがとってもとってもつらい。

MRIを撮ることになった

　腕はあいかわらずで、まあ気長にと思っていたのだが、医者に行くとまだ良くならない？！じゃあMRIを撮ろうということになった。まあなにもなければそれはそれで安心だし、まあいいか。胸はあいかわらず痛いのだが、つい言いそびれた。言ったから両方、ということにはならないかもしれないが、言うべきだったなあ。まだ痛いのだ。怖くて咳もくしゃみもできない。咳はむりやり、くしゃみだって鼻をつまんで無理やり我慢した。我慢できると感心している。それでもともかく怖い。咳、空咳を我慢することがこれほどストレスとは知らなかった。
　腕も胸も痛いが、寝られないほどでもないし、もしかしたらこういう状態で生きていくのが老人というものかもしれないなあ。


　デモクラシータイムスというyoutubeチャンネルがいつも勉強になる。ウクライナVSロシアでは軍事的にロシアが圧倒しているわけではないのだそうだ。ロシア陸軍は、実は日本の自衛隊のわずか2倍の人員であの広い国土を防衛しているらしく、この何年かですごく増強してきたウクライナ軍とは拮抗している、キーウ（キエフ）なんか取れるわけない、と言う。ふーん。それにしても戦争とはどれだけ不毛で非人道的で非あるいは反経済的だろうか。

　写真はなにも世話していない実家のツツジで、今年咲いて感心している。

腕は痛い コロナは減っているのか？

　転倒して1週間、あいかわらず腕は痛い。ほとんど変わらないなあ。昨日は大きな声を出していたら胸が痛くなった。その後まだ痛い。なにもしなければほぼ問題ない、違和感？がある。鼻をかむ、咳をすると痛い。鼻をすすってもほぼ問題はない。トイレでいきむと痛い。少し前にレントゲンを撮ったときに、肺の上部に写ってるこれはどうのこうのと医者が言い、問題ないと言っていたが気になる。転倒とは関係ない気がするが、気になる。コロナって事はないだろうなあ。気になる。さらに関係ないが、昨日は左足のふくらはぎがこむら返りで痛かった。めったにないことでなんだか気になる。年寄りは体のことばかりだ。日常生活に影響あるほどではない。
　コロナはどうなっているんだ？はっきり感染者判明数は減っているようだが、本当にこのまま減り続けるのか？政治、政策はまったくダメで何にもしてない感じだ。はっきり言って僕のまわりもあなたのまわりも、まわりにコロナウイルスを持っている人がいる確率は相当低い。みーんなマスクをする必要というか、そのコストほどのメリットがあるのか？マスクをはずした方が良いと主張するつもりはない。もっときちんと検査できる体制を国を挙げて作るべきではないのか。毎日他人と接する人はせめて週に2回くらい無料でPCR検査して、感染判明したら自宅待機、経済的に支援すれば、マスクの必要はないのではないか。会食というか飲み会がどのくらいリスクがたかいのか、シロートの僕にはわからないが、検査と隔離、治療の体制をちゃんと作った方が絶対に経済も回ると思う。今の政権のやっている経済政策は、経済が回ることよりも利権、キックバック（とは言わないが）を優先しているとしか思えない。

　写真は実は去年のものだが、今年もさらに庭は荒れているがたいして変わらない。(-_-;)

季刊リコーダー

　春号が届いているのだが、なんだかつまんないんだよね。もうやめようかな。なんでつまんないんだろう。朝のテレドラなんて見ないしなあ。
　もっとも、このあいだ朝同僚が鼻をグズグズ言わせているので「あれ？花粉症でしたっけ？」と言ったら「いや、かむかむが、、、泣けて泣けて」とか言って職場に着いてから車の中で見ていたらしいテレビドラマが最終回だったとか言っていた。笑ってしまった。失礼。
　テレマンの4つのVnの協奏曲のリコーダー編曲は、そうか編曲すればリコーダーでできるよなあと思ったけれど、実はIMSLPを見たらもう楽譜が登録されているのだ。
　僕自身は他のリコーダー愛好家のことなんか興味がない。もっと専門的？なこと、歴史的なこと、あるいはプロの話を読みたい。
　昔の季刊リコーダーでは有田正広の対談がなにしろおもしろかった。音楽学者がいろいろ書いていておもしろかった。その後「コンソート」という雑誌になって（なってっていいうのも変だけれど）、ともかくリコーダーから興味が拡散してしまって、でも民族音楽とか、あるいは水琴窟のことなんかが記事になっていてそれはそれでとてもおもしろかった。知らないことを知るということがおもしろいと思うだが、今の季刊リコーダーはつまんない。

チューリップ in パクチー

　転倒した腕はあまり変わらない。でもオーケストラの練習は参加し、ちょっと痛かったりしたが無事弾けるようだ、ありがたい。

　自転車に乗る気がしないので、昨日はスローステップを30分ほど、少し体が温まった。

　囲碁クエスト9路はほぼ毎日打っているのだが、ここんところずっと負けがこんでいる。僕のような老人が強くなったり弱くなったりしないと思う。新年度だとか言ってあらたなアカウント（ID？）で入り直したやつらが弱いふりして勝ちまくっているのじゃあないのか。

　写真はパクチーの中のチューリップ。
　今度は畑にビーツを蒔こうかと思っているのだが、昨夜種を水につけておくのを忘れた。それに雨らしい。怠け者だなあ。

ヒューガルデン 白ビール

　白ビールが好きだ。たいていフルーツ臭がして、味わいがある。これはコリアンダーシード、オレンジピールを使っているらしく、確かにそういう香りでうまかった。
　転倒した腕は良くならない、くそ！
　昨日は大学の時のアンサンブル仲間とリモートお茶会した。もう何度もやっていて、ろくに新しい話題もなく、コロナの事くらいしかない。でもそれは昔しょっちゅう会っていた頃の回帰でなんだか日常を取り戻した気もする。

チェロ弾けた

　火曜に転倒して、昨日やっとチェロ弾いた。弾けるが、すぐ疲れる感じか。なんだか昨日になってさらに50肩（60肩）の再発っぽく痛いし、今朝になったら左足の付け根も痛く、なんだか腫れているぞ。歳は取りたくないものだ。




　ラフマニノフの2楽章練習番号30の所、弾けない、速くって。まあここは弾けなくていいのだ。3連符の頭と四分音符が弾ければいい。いや弾けないけれど。二つ目はつい4144で取ってしまうが、ここはｈは3で押さえて拡張ポジションの方が良い、小指より薬指の方が力がある。カザルスも言っている。

はばかりながら「トイレと文化」考 スチュアート ヘンリ

　偶然手に取った。僕にはどうもスカトロ趣味があるらしい。まあそれはともかく、著者があやしい。スチュアート　ヘンリを調べると日本名本多俊和とある。その来歴があまり出てこない。この本を読み進めると、ますますあやしいのだ。イザヤ・ベンダサン（山本七平）のようなあやしさだ。だが、どうやらおもしろそうな人物で、白人なのに日本で学び研究し日本語で書いているらしい。そうだとしたら、見た目で判断すべきではない、あまり余計なことがネットに出てこないのはそれはそれでうなずける気がしてきた。
　でもね、この本には感心しなかった。内容がやっぱりなんとなくあやしいんだよね。伝聞とか、世間で言われているような、つまり僕がすでに見聞きしているが、たしかなことかわからないようなことがたくさん書いてある。自分の直接体験したことと伝聞がないまぜに書いてあるので、どこまで信用していいのかよくわからない。文化考というだけあって、トイレから大きく文化全体のことを考えているのは確かだが、その演繹があやしい（と僕は思う）。眉に唾しなければならないと思う。

　昨日は冷たい雨。腕はまだ痛く、チェロはピッコロをちょっとだけ弾き、どうにか弾けることは確認したが、モダンの方が力が必要だ、ちょっとやめておいた。エア練習が有効に感じられ、30分ほどラフマニノフをさらった。（さらった？）エアだと頭がついて行ってないのが実感でき、とても良かった。少しずつだが、練習するぞ。

折れてなくてよかった

　医者に行った。折れてなくてよかった。　痛みも軽くなっている。だが、今日になったら肩まで痛くなり、足の付け根というか太ももの裏の辺りも筋肉痛っぽい。まいる。今日は楽器がいじれるだろうか？健康で痛みがなくてはじめていろいろやる気が出るのだが、これからほんとうに老人なので、痛みがあってもそれが日常にならないといけないのだろうか？まあ、そうかもしれないが、まあどうしてもやらなければならないことも減ってくる。ゆっくり無理せず暮らせればまあいいか。

　写真はほっとらかしの実家で咲いているハナニラらしい。まわりはドクダミなのだ。