せろふえ

チェロとリコーダー
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コロナウイルスかも知れない

2020年02月29日 | 健康
 実は木曜日から熱が出て寝込んでいる。その2,3日前から喉が痛いなあと思っていたのだが、木曜日の朝37.7℃。その後37.2℃くらいになり、金曜日は37.1℃くらいから午後起き出したこともあり、平熱。が、夕方はまた37.1℃。
 土曜日になりずっと37.1℃くらい。
 身に覚えというか、心当たりはないが、コロナじゃないのか?高い熱は出ていないが、無症状で終わる人もたくさんいる、と言う話じゃないか。噂では日本中もう蔓延しているという話だ。ほんとか?
 クルーズ船の不手際。検査させないから感染者数が増えないとのこと。どうやら専門家抜きの学校休め要請決定。
 誰かが書いていたが、学校はいくな、会社はいけ。ライブはやめろ、東京マラソンはやる。不要不急の集まりはやめろ、政治家のパーティーはやります。何もかもめちゃくちゃやないか。

ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢 中野雄

2020年02月27日 | 
 ストラディヴァリとグァルネリ ヴァイオリン千年の夢 図書
文藝春秋 201707
中野 雄/著
 あまりたいしたことないが、基本的なことは押さえているし、いいかげんなことは書いてない。そういう意味で良い本だ。

今週の古楽の楽しみは「18世紀フランスのヴァイオリン、チェロの音楽」

2020年02月26日 | チェロ
 今週の古楽の楽しみは「18世紀フランスのヴァイオリン、チェロの音楽」だ。木、金とチェロソナタを中心に放送される。
 バリエール、ランゼッティ、ボワモルティエ、コレット、ベルトー、マス(マッセ)、カナヴァス。
 ランゼッティという作曲家は初めて聞いた。ベルトーはサンマルティーニのソナタとして知られているものだ。
 他の作曲家は、鈴木秀美のCD「チェロの野望(Les pretentions du violoncelle) 」で知ったものだ。1993年のCDらしいが、本当に先駆的なものだったなあ。

シックハルト 4つのリコーダーと通奏低音のための協奏曲

2020年02月25日 | リコーダー
 シックハルトの作品19は4つのフルート(というのはこの場合リコーダー(アルト))と通奏低音のための協奏曲集で、リコーダーと通奏低音だけなので「協奏曲」でなく、合奏曲とか、コンセール、というべきだと思う。定番の6曲セットだ。IMSLPに美しいマニュスクリプトがあるので、それを使うのが良い。全音リコーダーピースで復刊していて、通奏低音のリアリゼイションが必要ならこれを使えばいいと思う。やっぱり当然、低音は必要だと思うなあ。

リコーダーのレパートリー

ムイミダス 清水義範/著 毎日新聞社199107

2020年02月25日 | 

 昔、イミダスという現代用語の基礎知識、みたいなのがあったのだよ。そのパロディーというかムイミダスの所はもうそれも時代遅れになっているようなのだった。
 一夜漬け・人名辞典とむかしありけり事典、幻想地名辞典はおもしろかった。

この間からエレキベースを練習している。

2020年02月24日 | 音楽

 この間からエレキベースを練習している。沖縄バンドでチェロを弾いているのだが、こんどバンドフェスに参加するのだ。野外だとチェロはダメでしょう?エレキベースを又貸しするからそれででませんか?と言われ、それじゃあちょっと弾いてみるかと、借りたのだ。
 チェロとベースはまったく別の楽器だ。コントラバスはほんの少し弾いたことがあるが、ファーストポジションというか、ハーフポジションだけくらいしか弾いてない。エレキベースは同じ調弦なのだが、そのフィンガリングすら使えない感じで、そういえば昔、ベースのフィンガリングってどうなっているの?と聞いたらそんなものありません、と言われたのを思い出しながら練習している。
 本番までもうひと月くらいある。へったくそなベースだなあ、くらいにはなれるかなあ。

本よみの虫干し 関川夏央

2020年02月24日 | 
「できるだけ現代人の視線から離れ、」とあるが、とんでもない嘘っぱちで(ってこたあないが)、むしろ今現在の視点から見た評だと思う。著者の言うのは例えば「歴史の垢」という言い方があるが、それ落として、ちゃんと読んでみて評価する、あるいは、書かれ、読まれた時代には意識されないできない空気が今なら見える、という意味なのだろう。「伊豆の踊子」は学生の「むくわれない純愛」を描いているように、当時から今に至るまで、ちゃんと読みもしないやからにそう思われているが、「今」読み返してみればそんなのではなく、いや今じゃなくても著者が中学生の時から、なんだか気に入らない「知識人たる学生」のいわばひとりよがりの話、だったのだ。と、そういう感じのことが書いてある。

 戦争文学がたくさん取り上げてある。現代人にとって戦争はとても大きなものだった、いや今でも大きいはずなのに急速に忘れ去られていく。読まれなければならないと強く主張している。

 とてもおもしろかった。

ひさしぶりにリコーダーアンサンブルに参加した。

2020年02月23日 | リコーダー
 ひさしぶりにリコーダーアンサンブルに復帰した。やったのはシックハルトの4つのリコーダーと通奏低音のための協奏曲、組曲バナナ、他。あわせはとても楽しい、のだが、今回はほぼ初見だったので、他のパートを聴く余裕はあまりなく、響きが耳に入ってくるくらいだった。
 シックハルトはなんだかあやしい移調した現代譜を使って、バスはとても高いところを動いていて、バスリコーダーではとても吹けず、ずいぶんオクターブ下を吹いたのだが、なれているとは言え、ヘ音記号で、それをオクターブ下げるのはなかなか難しかった。
 あやしい現代譜を使ったが、もともとのオリジナルがリコーダーのためのものらしいじゃないか、うつくしいファクシミリがある。今度はこれを使おうと提案しよう。


リコーダーのレパートリー

暖冬

2020年02月22日 | 日記

 クロッカスが畑にはみ出して咲いている。サンシュユも咲いている。梅は満開のような感じ。うちは東京に比べたら田舎なのでずいぶん寒いのだが(桜はいつも10日くらい遅い。市内、市街地と比べても1週間くらいか、遅い)まだ2月だよ。暖かいなあ。


 雨も降ったので畑を耕耘した。ホトケノザと、オオイヌノフグリだった。道の向こうは不耕起自然農法をするのだ、放置している。庭木がどうしようもなくなっているのだが、ほんの少しずつしかできない。しょうがない。

大豆を戻す

2020年02月21日 | 食べる・飲む

 うちではよく、鶏肉、ジャガイモ、大豆、をブラックミントペイストというわけのわからないスパイスで蒸し煮するペルー料理を作る(妻が)。
 最初のうちは大豆の水煮缶を使っていたのだが、あるとき、乾燥した大豆を戻して使ったら、これがうまいのだ。うまい!一晩水につけておくだけで良いらしい。大豆を炊くときはアク抜きが、とか言うらしいが、スパイスのせいか、全然、なんにもしないとのこと。これを食ってしまったら、水煮缶みたいなフニャクチャな大豆なんか食ってられるか!というほどうまい。
 おすすめです。

ルイエ・ド・ガン リコーダーソナタイ短調 作品4−2

2020年02月20日 | リコーダー
 楽しめた。
 Largo は16分音符の特徴的な動きが良いし、最後の方に32分音符が出てきて、その出てき方が良かった。Allegroはイマイチかも知れないが、やたらに出てくる8分音符の同音連打を遊べば良いのかも知れない。サラバンドのようなAdagio。Giga Allegroは前半部分がおもしろくてむずかしい。終わりそうな所から続く、また続く、と、長いフレーズ。後半もそんな感じにすれば良いのに、なんだか後半はありきたりだった。


リコーダーのレパートリー

ブレヴァール チェロソナタハ長調 作品40−1

2020年02月19日 | チェロ
ブレヴァール Jean-Baptiste Sebastien Breval (1753-1823)
 チェロを手にすると一様にやるというブレバールのハ長調のソナタ。僕もたしか大学の時にほんの少しやったような気がするのだが、そのときは基本のきの字も身についておらず、ぜんぜん楽しくなかったおぼえがある。
 ブレヴァールのことをグーグルで検索すると、いつも見ている(見てくださっている)isisさんの記事が最初に出てきて、なんだかうれしくなる。
 ブレーヴァルの記事をひとつも書いてないじゃないか、と思って今回弾いてみて、やさしくて楽しかった。いや、本当に、やさしいのだが、人前でやるにはそれなりに技術も、練習も必要だ。

天崩れ落つる日 諸星大二郎

2020年02月18日 | 漫画
天崩れ落つる日 諸星大二郎
 こんなタイトル、こんな装丁なのだが、実は爆笑ギャグ漫画なのだ。ま、確かに古くなっている部分もあるだろうけれど、いやいや、諸星大二郎はすごい。
 ゼピッタのシリーズ、ど次元物語、シマ男とその他が収められている。あとがきによれば4割強がコミックスに再録(1997年で)、どれも気ままにときどき描きたくなるようなものらしく、ど次元物語など、一冊分になって出版されたらまとめて読みたくなって買ってしまうだろうなあ、いや、買いたい。