せろふえ

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コロナ後の世界 大野和基 (編集) ジャレド・ダイアモンド ら

2020年10月30日 | 
 すごく参考になった。別の視点を与えてもらった。
 ジャレド・ダイアモンド。日本はもっと防衛のことを考えろ、他国に頼らない方が良い、軍備を拡大するのではない、まわりと仲良くしろ、と。まったくだ。他にもいくつも。
 それにしても日本の政治行政は無能無策だ。

有給休暇を取った 2020/10/27の日記

2020年10月28日 | 日記

 ちょっと仕事にくぎりがついたというか、休みやすい日程だったというか、夏以来やっと有休取った。
 休みでもいつでも、いつものように5時過ぎに起き出し、最近朝起きたら体脂肪率を測定しているのだが、昨日も僕の1/4近くが脂肪なのだ、頭にくる。せめて1/5に近づけたい。ブログの記事を書いたり、ツイッター巡回したりし、古楽の楽しみのゲスト解説者が曽根麻矢子で、うれしく聴き、でも、次女が起きてきたらテレビをつけられてしまう。
 朝食後実家に行き、猫に餌。今日はたき火。切ってある枝をもう全部燃やしたいのだが、あまり大規模にも燃せず、いつになってもなくならない。このあいだ切った桑を燃やせた。草ぼうぼうで、公道にまではみ出しているので、そこだけは刈ったのだが、草が生えていて、ここならいいだろうとゴミ(ペットボトルとか飴の包み紙とか)を捨てるやつがいる。まったく頭にくる。
 昼食はレトルトの麻婆豆腐をレンジで作ったが、全然ダメ。がっかりした。昼寝して、母の老人ホームへ冬物衣料を届け、こっそり面会させてくれた。コロナで面会禁止がもう半年。誰がなんと言おうと政治、行政は無能無策だ。検査を徹底的にやれば、こんな、毎日何百人(昨日は全国で649人東京158人の感染者判明)何千人の感染はしていないはずだ。アメリカ、ヨーロッパと日本は生活習慣(マスクを受け入れたり、ハグしない)が違い、よくわからない所もあり、ちゃんとやれば、限定的なクラスターは発生しても、感染経路不明はほとんどなく、本当に経済が回るはずなのだ。
 怠け者なのだが、昨日はチェロもちゃんと(?)練習した。いつもいつもいいかげんでいかん!キチンとすべてを意識して弾かないといかん!特にベートーヴェンはすべての音をキチンと!(しつこい!)
 リコーダーも吹けた。プラスチックだが。モーツァルトのフルートカルテットを一通り。酔っ払って吹いたせいか、いや違うか、ともかく舌が回らなくて頭にきた。笛をへし折しそうになったが自制した。(-_-;)
 映画「グリーンカード」を見た。アメリカの移民問題、ヴィザのことなどがもう少し取り上げられているのかと思ったが、ただのラブロマンスだった。アンディ・マクダウェルかわいいなあ。でも、この後きっと本当に結婚し、アメリカで暮らせると思うのだけれど、きっと3年で破局すると思うな。そんなこと書いてどうする。
 囲碁名人戦のダイジェストをNHKでやっているのを偶然発見してうれしく見た。井山裕太は本当にすごい。自分はあいかわらず9路ばかり打っていて、昨日は1勝4敗。点数制なのだが16点も下がってしまった。頭にくる。
 こうして書くと頭にくるばかりだ。だがぼくの生きる源泉は怒りなのだ。まあいいか。昨日はいい一日だった。(^^;)

こりずに自転車を漕ぐ

2020年10月27日 | 食べる・飲む

 良い天気で、また自転車漕いで途中伊豆丸カフェまで行った。ごく普通の民家を改造したのかそれもしてないのか、一室に案内されてコーヒーセット。その場でドリップしてくれて、やさしい味のコーヒーだった。陶芸教室がメインらしいが、それよりも庭の前にあるピザ釜(とその雨よけ)とか、いくつも置かれたビオトープが気になってしまった。
 何しろわりと大きな川が縦横に流れているもので家にたどり着くのにえらく遠回りだった。土手の上は風を楽しんだ、とも言える。

言ってはいけない 残酷すぎる真実 橘玲(たちばなあきら)

2020年10月26日 | 
 この社会はきれい事というか欺瞞満ちている。努力は遺伝に勝てない。ブスは美人にくれべて3600万の損をする。など。
 なかなか刺激的な書き方で、新潮っぽいなあ。すばらしいのは研究成果を伝えているところで、でもそれをほぼ無批判に書いてあるところがダメなところだと思う。もっともこういう研究そのものがタブーに触れているし、検証することも同じだ。遺伝に関しては、環境要因を除いてる研究で、間違いない、と繰り返し書いているが、そうかなあ、というのはここに書いてあることから見ても完全に取り除けていないと思うからだ。そして遺伝と環境要因をふくめて、だから努力しても無駄、と言う結論だが、それはそうかもしれないのだ。困ったことだ。いや、困らないか。
 黒人は頭が悪い、と書いてある。たしかに黒人は肉体的にすぐれていると感じる。日本人は勝てそうもない。頭のほうは悪いかどうかはわからないが、素質と環境の問題は実際問題として、ある、と思う。でも、だからどうした。そうだなあ、それによって生じる経済格差を埋めることは、けっして不平等でも不公正でもないと思う。つまり、能力が高いものが経済的に恵まれなくても別に良いんじゃない?能力の高いものは能力をより発揮して、能力の劣るものはそれなりに発揮して、同じ豊かさで良いじゃないか。

自転車チェーン外れる

2020年10月25日 | 日記
 良い天気に誘われて、自転車をこぎ出した。川沿い、土手にのぼろうとしたら、急に(ってこたあないのだが主観的には(^^;))急な坂が出現して、これも主観的には45°くらいいや、実際20°は超えるような坂なのだ、わずか2mほどだが。わかってはいたのだが、力をかけながらギア操作をしてしまった。あっと言う間にチェーンが外れて、それがもう、1番内側に入り込んで、食い込んでしまって、取れないのだ。まいった。
 近くに自転車屋がある(ごく普通の街の自転車屋だが)のを知っていたので、やってるかなあ、土曜くらいやっているだろう、押していって、さいわいおじ(い)さんが作業しているので、よかった、いやあ、チェーンはずしちゃって。手に持っていた工具をそのまま持ってきて、ちょっとあれこれやって、これは無理だな、いま急ぎの仕事やってるんだ、と言って断られてしまった。えー、ひでえなあ。チェーンも直せねーのかよ。駅の方に行けば何軒かあるというのだが、こんないなかに自転車屋が何軒もあるかあ?
 さらに5分ほど押していくと、なんとここにもある。びっくりした。ここもさいわいばあさんがいて、すみませんというと、じいさんを奥から呼び出して、こちらもちょっとみて食い込んでるなあ、1時間、と言う。1時間か。しょうがないので、散歩。トマソンでもないかと思ったが、ないんだよね。
 大学が近くにあるもので、その近くはいろいろ食い物屋とかおもしろかったが、たいしたことなかった。あったのは金網に「昇降禁止 」の張り紙。3mおきくらいに張ってある。そんなにたくさん張らなきゃあならないほどみんな昇降するのか。大学だよ?遅刻しそうなやつがショートカットするとも思えない。だいたい、駅は向こう側だ。きっと頭が筋肉の体育会系が酔っ払って登るにちがいない。靴を突っ込んで広がっちまった所はないかと目を皿のようにして探したが、ない。探してどうする。
 小一時間たって自転車屋に戻ったらまだやってない、なんて怠け者だ。すみませーん、これからですか?あーこれは無理だわ。専門の工具がないとこれ(ってのは前のペダルの所、ギアごと)が外せないから。って専門の工具を持ってるのが自転車屋じゃねーのかよ。1時間おれの時間を返せってんだ。
 さらに10分自転車押した。普段そんなに歩かないから疲れる。今度も普通の街の自転車屋だ。ダメかもしれないなあ。今度の自転車はじいさんとその息子のじいさんになりかけ。でも男がふたりってのはすばらしいね。あれこれやり、切磋琢磨して、外してくれた。ありがとー。




小松菜の芽が出てうれしい。

2020年10月24日 | 

 いつもいいかげんだし、あわてて泥縄でやるのだけれど遅れ気味だ。
 やっと小松菜の種を蒔いて、まいた後に種の袋の育て方を見ると土が固まってしまうと芽が出ないから気をつけろと書いてある。うちの土はフカフカとはほど遠い、ぬれて乾くと固まってしまうような土なのだ。心配していたのだが芽が出てうれしい。
 それにしても曲がってるなあ。
 自然農の教科書に畝(うね)はこころを表します。まっすぐ作りましょう、と書いてある。ふん、オレのこころは曲がっているし、ひねくれている。自然農の宗教くさいところが大嫌いだ。曲がっていてとてもよろしい。(^^;)
 白菜がたくさん虫に食われている。がんばってくれ。春菊の種は古かったのだ。ぜんぜん芽が出ない。まいった。

テレマン  小室内楽曲集2番 ト長調 TWV 41:G2

2020年10月23日 | リコーダー

  Siciliano , Allegro , Allegro , Allegro , Affettuoso , Presto , Tempo di Minuetto の7楽章
シチリアーノの魅力なのか、最初の楽章が単純なのに美しくてねえ。その後もどれも単純で美しいと思う。ベーレンライター、 Affettuoso に、fじゃなくてaじゃないかと音のが間違っているかのように書いてあるが、根拠薄弱と思う。
 メヌエットは意外に難しいが、これもとても良い。

映画 山桜 篠原哲雄監督  田中麗奈 東山紀之

2020年10月22日 | 映画・テレビ
  おもしろく見たのだが、まあそれでいいのかもしれないが、いや実は全然ダメなのかもしれない。もともと原作だという藤沢周平をおもしろいと思ったことないんだよなあ。この映画も、そのストーリー全体が全然おもしろくない。なんにも感銘を受けるものがない。悪者をひとり切ったからといって、悪い藩の体質がすぐ変わるだろうか?ストーリーに底の浅さしか感じない。
 細かいことが、それこそ数限りなく気に入らない。既婚の女がお歯黒でもなく、眉も剃らず、あるいは飢えているはずの農民のほおがこけてもいず、それはしょうがないのだろう。でもねえ。
 衣装がきれいすぎる。洗濯ばさみ?が美しかったけどほんと?うそくさい。畑の土がホームセンターで買ってきた「野菜がよく育つ土」としか見えない。鍬の使い方はここでは問わない。農民の衣装もただつぎはぎにすれば貧しさを演出できると思っているふうが気に入らない。農民が田んぼのわきに墓を作るかなあ。あの立派な木を削った墓ってのは考証されているのだろうか?ひらがなで俗名を筆で書くだろうか?百姓って普段草履なんて履けたっけ?大根?が細くやせて貧相で、それだけは感心した。
 桜の花びらの着物が美しくてそのデザインのモダンなことにすごーく感心したけれど、だから、そんなの絶対なかったと思うなあ。そもそも田中麗奈がキレイでそれだけの映画だけれど、あの夫婦の人間関係がうそくさい。こんなのぜったい許されないと思う。正義のヒーローかもしれないが、それに惚れる要素が何にもない。獄に何ヶ月もつながれていてヒゲや月代をずっとキレイにしているなんてあり得ないだろう。でてくる道がすべて重機で平らにしたとしか見えない。水戸黄門だったら野道の真ん中だけ草が生えていて、なんだよ、それは日々四輪車が通ったあとじゃあねえか、と思っても水戸黄門なんだからいいけどさあ。そうだ。この映画というか原作なのか、ただの印籠をもっていない水戸黄門じゃないか。こういうヒーロー願望は地獄への道につながっていると思う

海獣の子供 五十嵐大介

2020年10月21日 | 漫画

  五十嵐大介のリトル・フォレストより前の作品らしい。
 知り合いが貸してくれて5巻、夢中になって読んだ。おもしろかった。絵がとても美しいと思う。
 このものがたりを「解釈」しようとする自分がいて、ただ楽しめば良いという気持ちと葛藤がある。

コロナ禍中の演奏会 弓の毛替え ハガレ見つかる

2020年10月20日 | チェロ
 所属する市民オーケストラは規模を縮小して12/6に演奏会を開催することになった。直接声をかけられる人のみを全席指定して間隔をあけることになりそうだ。チラシも作らず、大規模には宣伝しない。どれだけの方が来ていただけるのかもまったくわからない。どうなるんだろう?このブログを見て行こうと思われるような方はいないと思うけれど、でもそれは歓迎します。メールでもください。
 演奏会に備えて、という感じでもないが、買っておいた弦を張った。たぶん2年ぶりだと思うのだけれど、音が全然違う。僕のぼんくらな耳でも違いがわかる。音に輝きを増した、と言う気もするし、いや、ちょっと金属的な音がするような気もするのだ。うーん。
 毛替えも2年ぶりくらいにしてもらった。楽器屋に楽器本体のチェックもしてもらったらなんと、ハガレが見つかってしまった。弦の交換する前までは変な音はしなかったので、弦の交換で緩めたり張ったりして、それでハガレかけたのが顕在したのだろう。変なときにはがれたりせず、調整もしてもらえてよかったのかもしれない。物入りだったが。

ホットプレートで餃子

2020年10月18日 | 食べる・飲む

 ポイントと引き換えたホットプレートで今度は餃子。とてもよかった。
 次女は自閉症の常?でなんだか食べることはいろいろあやしい。いろんなものを分解して、一部しか食わない。餃子もいつも分解して中だけ醤油漬けにして食べて、皮は親によこすのだ。なんなんだよ。それが今回は外まで食べていた。なぜ?わからないけれど、もしかしたら熱々で食べられたからかもしれない。いろんなものを鍋からよそったすぐそばからレンジで加熱しなければ気が済まないのだ。

車内に入り込む虫たち

2020年10月17日 | 日記
 車に農作物やら、汚れ物やら、ゴミやら積んで、忘れ物ないだろうなあといろいろ思い返し、それでも忘れ物するのだが、車が動き出して、蚊がぷーんと、と言ったってもう年寄りでぷーんも聞こえないのだけれど、蚊が車内を飛んでいると、ちょー頭にくる。どうせ叩き潰せやあしない。

 昨日は蚊じゃなくてシャクトリ虫が尺を取ってた(-_-;)。どこから入った?

 この前はカマキリが、これは車外だったが、しがみついていて風にすこし羽をはためかせて、耐えていた。
 うーん。


今年は柿が採れそうもない

2020年10月16日 | 

 は、去年はなり年だったのだが、あまり採れなかった。あまり採れなかったので、今年、ちょっと期待したのだが、ダメそうだ。二つほど赤くなっていて、お!これはと思ったら、両方とも鳥がつついていた。
 いくらかでも赤いのから食べようと思いいくつか取ったが、赤いのは傷んでいるのだ。まいる。



 ベルリンは晴れているか 深緑野分 読了 正直言ってあまりおもしろくなかった。なぜかな。

 あやしい彼女 水田伸生監督 多部未華子など こちらはまあおもしろかった。