せろふえ

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ナウシカ・レクイエム

2024年07月03日 | リコーダー

 所属する市民オケの公民館利益還元コンサートでナウシカをやることになり、リコーダーが編成に含まれていますよーせろふえさん(仮名)どうですかあ、などとそそのかされて、政治工作(ん?(^^;)して、吹かせてもらうことになった。うれしい。
 楽譜がひどくてアルトリコーダーinF と書いてあって、アルトはinFあたりまえだよと思って吹いたら調が違うと言われた。なんと inF の楽譜で、アルトリコーダーを転調楽器として書いてある。(Fを出させたいときにCと記譜してある)なんなんだよ。アルトリコーダーに限らずリコーダーは実音で書くのだ。まったくシロートは困る(→編曲者)。まあソプラノ(inC)だと思って吹けば良いのだから、ちょっと意識しなければならないがたいしたことない。
 それよりも違う調で吹いていたのに、自分ではなんにも感じなかったのがショック!どれだけ音痴なんだ。まいるなあ。


 それにしてもTVでは都知事選のことを取り上げないらしい。らしいというのはろくにTVなんが見てないからだが、ひどいなあ。ほんとにテレビを見る価値はなくなった。

ルイエ・ド・ガン リコーダーソナタ ニ短調 作品1−8

2024年06月11日 | リコーダー

 Poco Allegro , Allegro , Vivace , Largo , Allegro の5楽章
 
 
 1楽章の、ルイエにしてはちょっと変わったフレーズが難しく、楽しい。ヴィヴァーチェはメヌエットかなあ?あまりそれらしくない、Largo は白い。最後のAllegro は 6/8だしジーグの気がするがいや、それらしくない。

ルイエ フルートソナタ7番 - せろふえ

ジャパンフルートクラブの楽譜でルイエのフルートソナタ第7番というのがあり、いまだに売られているようだ。出自があやしくて全然わからない。解説があるのだが、ルイエ・ド・...

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 ルイエの7番のことはやっぱり全然わからない。どなたか情報ください。

オール 24の調による練習曲から 3番 ト長調

2024年06月07日 | リコーダー
オールの24の調の練習曲から3番ト長調

 ひさしぶりに笛吹いた気がする。古楽に飽きた、と言うことはないけれどついオールの24の調の練習曲を。
 24の練習曲はオールが編纂しただけで、多くが他の作曲家のものらしい。この曲はアンデルセンのフルートのための曲だ。見ようと思えば楽譜はネットで手に入る。どういうわけかIMSLPの作曲家からたどり着けなかった。
 ト長調なのに不思議なことに上のFisが出てこなくて出てくるのはFばかりだ、ありがたい。リコーダーに大きなダイナミクスの差は出せないが、気持ちは表現できると思う。

ルイエ フルートソナタ7番

2024年05月31日 | リコーダー


 ジャパンフルートクラブの楽譜でルイエのフルートソナタ第7番というのがあり、いまだに売られているようだ。出自があやしくて全然わからない。解説があるのだが、ルイエ・ド・ガン(ヘントのルイエ)とロンドンのルイエが同一人物だとしてある。今では同姓同名のいとこ同士ということになっているのだが。
 曲を探し出せなかった。何しろルイエ・ド・ガンには作品1、作品2,作品3、作品5、と12曲セットのフルートセットが4ダースもあり、その、どの第7番もこの曲じゃない。ロンドンのルイエにも作品3というのが12曲セットのフルートソナタなのだが、その7番もこの曲じゃない。「7番」にこだわらない、と言うのなら、この60曲の他にも(6曲セットとかいくつも)あるようだし、ジャン・バディストじゃないルイエも何人もいるらしい。IMSLPの楽譜しか見てないけどでもねえ。どなたか情報ください。

HP

ヴォカリーズ ラフマニノフ

2024年05月26日 | リコーダー
 ラフマニノフのヴォカリーズのことはチェロの記事としてHPに書いているだけだったらしい。チェロの定番レパートリーに収められていて、笛でも吹けるかと思って楽しんだ。テノール記号が出てくるので音域が高い。最初から高いのだ。1オクターブ下げるのはどうかと思って試すと問題ない。全部吹ける。問題は自分でヘ音記号の楽譜を1オクターブ下げるというか、実際は記譜の1オクターブ上を吹くのだが、それが難しい。ま、当然か。そんなことするやつはめったにいない。

ミニあるいはマイクロ リコーダー

2024年03月13日 | リコーダー
 なんとオーケストラのM先生にいただいた。全音なのだ。ちゃんと音が出る。すごい。
 M先生は引っ越されるとのこと。今後が心配だ。みんな(と言うのは、自分も、家族も、知り合いもその家族も)歳とっていく。それは自然なことで、自然にまかせるしかないが、ついこのあいだも元同僚の僕より若いのが亡くなった。自分より若い人が亡くなっていくのはさびしいものだ。

バッハ 管弦楽組曲第2番 をリコーダーで

2024年03月09日 | リコーダー
 バッハの管弦楽組曲2番はフルート協奏曲と言ってもいいようなもので、ともかく超名曲。当時のトラベルソのためのものなので、三度あげればリコーダーで完全に吹ける。ずいぶん昔に書いてHPに置いてある。(たいしたことない)たまに掘りだして吹くが何度吹いても名曲だなあ。
 先週の古楽の楽しみで管弦楽組曲を特集していて、そこでこの曲はもともとイ短調だったというのだ!びっくりした。だってこれほどフルートのために書かれたようなフルートの良いところを限りなく引き出したように感じられる曲なのに、フルートのためでなく(もちろんイ短調だというのだからリコーダーのためでもなく)もともとなにか別の楽器のために書かれたものらしいのだ。
 らしい、と言うのは、この曲のパート譜が残っていて、とても多くの書き間違いがあり、それを見てみるとどうやらイ短調の楽譜を写しているうちにたくさん間違えている、と言うことらしいのだ。とてもおもしろいと思ったが、もとのイ短調版は残っていないのだろう。このほかにもどれだけのバッハの曲が失われてしまっただろうか。それを思うと身もだえするほど残念だ。相対性理論ならアインシュタインが生まれなくてもそのうちだれか天才が発見したと思う。(でももしかしたら別の形で表現されていて今とは違う物理学になってしまうなんてこともあるかな?)
 だが失われしまっただろうバッハ(に限らず)の曲は永久に失われてしまっている。(T-T)
 
 

バルサンティ リコーダーソナタ ヘ長調 作品1−5

2024年01月07日 | リコーダー

 今年はもう少しリコーダー吹きたいし、ここに記事を書きたい。HPを充実させたい。

 バルサンティの1−5を吹いた(上だけ)。
 Adagio , 指示なし , Siciliana , MInuet  の4楽章。
 1楽章はこの画像の感じが延々と続いて芸がないと思う。2楽章は長くて、なんでなんだろう、いろいろやらされるのだが、つまらないのだ。やっぱり芸がないのか。シチリアーナもそれらしく美しいのだがイマイチに感じられる。メヌエットはバスが延々とくり返され、というか、はっきりグラウンド上の変奏になっている。それらしくておもしろかった。そうはいってもやっぱりバスが欲しいな。


第1番


リコーダーのレパートリー

アンサンブルのうちわの演奏会

2023年12月23日 | リコーダー
 ここにコメントも書いてくれているmacomaco0819さんのフルートアンサンブルのうちわの演奏会、あるいはクリスマス会にゲストで参加させてもらった。(こう書いても良いですよね?問題あれば削除します。)
 出番は3曲でうーん、でも、停まらずに最後まで行ったので良しとするか。クヴァンツは念願のものだったし、アヴェヴェルムコルプスは、まあきれいだったかなあ。
 アンサンブルの会のさまざまな演奏を聴けてとても楽しかった。それからいろいろ考えさせられもした。全体として良かった。
 途中で中川良平らしいフルートデュエットがあり、あとで聞いたらほんとにそうらしい。

 ビング・クロスビーでごく有名なホワイトクリスマス。中川良平はともかくからみが美しくてねえ。
 画像はフルート版を人に貸しているものでバスーンデュエット版




ノード フルートデュエット作品5−1

2023年12月11日 | リコーダー

ジャック=クリストフ・ノード(Jacques-Christophe Naudot)は1690−1762というからバッハより5歳若い。wikiによればフルートの名手でブラヴェらとともに讃えられた、と言う。JFCで出ていたので知っていて、たくさんのフルートソナタ、デュエット、協奏曲を残しているようだが、リコーダーでなく横吹のフルートのための物らしく、リコーダー奏者にはあまりなじみはないのかもしれないなあ。
 そういうわけで作品5の最初を吹いてみたがおもしろくない。
 このメヌエットなんか、やる気あんの?ベートーヴェンのような展開力ないでしょ?と思ってしまった。すみませんシロートのたわごとです。
 Moderement , Legerement , Air en Rondeau (Gracieusement) , Menuet (1.2) , Vivement
の5楽章

ヴェラチーニ フルート(リコーダー)ソナタ 第5番  ハ長調

2023年12月05日 | リコーダー

ヴェラチーニ 、 フランチェスコ・マリア VnSnt (1690-1768) Francesco Maria Veracini
フルート(リコーダー)ソナタ 第5番  ハ長調
 Largo Allegro Largo Allegro の4楽章
 1楽章2小節目の4拍目、当時付点8分休符ー16分音符という書き方はなかったが、当然そう演奏する習慣だった。

 まあたまに引っ張り出して吹くには充分。楽しめる音楽だ。当時の音楽の多くが「消費」される音楽で、後世に残るなんて考えられなかった、と言うのを思い出すようなもの。ありきたりな展開でほんのちょっと、僕でも思いつくような(いやもちろん僕にはそんな能力はない、すみません。)変化がちりばめられているが、意外と言うほどでもなく、だからありきたりで、安心して演奏でき、聴ける。現代のポップスも同じようなもんだろう。ビートルズやユーミンは残るかもしれないが、五木ひろしだって歴史に埋もれると思う。シロートのたわごとです。すみません。


→ 第1番  第2番  第3番  第4番 


リコーダーのレパートリー
  ヴァレンタイン←  →ヴィヴァルディ

リコーダーデイズ 

2023年11月23日 | リコーダー

 季刊リコーダーの袋に入って、今季も送られてきたが、季刊リコーダーは廃刊?し、リコーダーデイズ、という雑誌に変わったらしい。「リコーダー生涯学習教材曲集」とある。それじゃあ僕には用がないなあ。前の季刊リコーダーもそうだったけどね。


 津軽じょんがら節がソプラノリコーダー用に採譜されていて、これがとってもおもしろかった。

ヴェラチーニ フルート(リコーダー)ソナタ 第4番 変ロ長調

2023年11月20日 | リコーダー
 ラルゴ・エ・ノビーレLargo e nobile  Siciliana シチリアーナ Largo ラルゴ Allegro アレグロ の4楽章 



 1楽章 Largo e nobile 「高貴な」なのか。最初のメロディーはこれもヘンデルじゃなかったか?


2楽章の シチリアーナはそう書いてなければシチリア舞曲とは思えない。細かい音符が実にいいかげんで、32分音符というか旗3本の音符が7個で8分音符2個分だったり5個で付点8分音符だったり?ともかく、いい加減に、でも奏者としてはかたまりが8分音符2個分なのか、1個半なのかは、意識してあるいは自分の設定をきちんとしてリズムに合わせなければ、シチリア舞曲かどうかはともかく、舞曲と思えない。



 3楽章ラルゴ このくり返し部分のスラーのような記号は、現代の1カッコ2カッコを表すもの。1回目は普通にくり返し、2回目はスラーのような記号の先に飛ぶ。なれると2カッコはどこだ?などと迷わず、スラー(のような記号)と先にを目でたどればいいのでわかりやすいのだ。後半のくり返し記号もおなじ。
 4楽章もちょっと変わっていて、3番と似ている気がする。最後の終わり方が唐突?というのとも違うような気がするがともかく、すっと終わる。いさぎよい、とも違うか。


→ 第1番  第2番  第3番


リコーダーのレパートリー
  ヴァレンタイン←  →ヴィヴァルディ

ヴェラチーニ フルート(リコーダー)ソナタ 第2番  ト長調

2023年11月08日 | リコーダー

ヴェラチーニ 、 フランチェスコ・マリア VnSnt (1690-1768) Francesco Maria Veracini
フルート(リコーダー)ソナタ 第2番  ト長調

 ヴェラチーニはリコーダーソナタを12曲残してくれている。作品番号はついていないようだ。


 2番をひととおり吹いてみた。上だけ。
 Largo Allegro Largo Allegro の4楽章

 1楽章はシチリアーノらしくシチリアーノの魅力。2楽章は普通?の4/4なのだが、最初の4小節をくり返し、その後の4小節もくり返し、その後の部分が50小節?くらいもある変わった構成。3楽章はまあまあ。4楽章は3/8、あまりおもしろくなかった。

第1番

リコーダーのレパートリー
  ヴァレンタイン←  →ヴィヴァルディ


愛のウグイスもソドレミ!

2023年10月17日 | リコーダー

 毎日のように愛のウグイスを吹いている。僕のリコーダープレゼン曲。
 もう何年もいや何十年も吹いているのに、これもソドレミだ!と昨日気づいた!


 戦争もテロも絶対悪だ。何度でも書く。テロは許されない。ハマスのテロも許されないが、イスラエルはテロ国家だ。イスラエルのやっていることはナチスよりひどい。イスラエルという国はこの世からなくすべきだ。あたりまえだがユダヤ人を殺せと言っているのではない。