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とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

リコーダーのレパートリー こちらに移動してみました。

2025年01月01日 | リコーダー
 リコーダーってのは本当にすばらしい、言わば「完全な」楽器だと思う。もちろん「メガトン級」のフォルテなんて出せないし、そもそもダイナミックスの変化はほんのちょっとだ。重厚な低音も出せない。
 でもその中で、ダイナミックスの変化だって出せるし、音域は2オクターブ以上あるし、たとえばクライネソプラニーノから、Fバスまで数オクターブの音域がある。どんな曲でも楽しめる。
 プラスチックの楽器が、ごく安く手に入り、バスのプラスチックまである。高い楽器ももちろんあるから、コレクションする楽しみも楽しもうと思えば楽しめる。
 レパートリーはそれこそ無限だ。その楽器のための曲だって、多分ピアノ、ヴァイオリンについで多いのではないか。ルネサンスから現代曲まで無尽蔵にあるし、現代ではリコーダーアンサンブルのためにオリジナルや編曲がいくらでもある。どんな曲でも編曲して楽しめる。
 だから、最初はリコーダーのためのレパートリーをヘンデルのソナタから初めて、そのうちあらゆる曲のことを書けるんじゃないかと思っていたのだが、とんでもない、もう20年も書き続けているのに、あと20年くらいしか生きてないだろうに、全然話にならない。
 だから、この「レパートリー」は(も)僕というフィルターを通ったというだけの話だ。でもせめてバロック時代のオリジナルくらいはもう少し充実させたいなあ。


目次  *各曲にリンクが張ってあるのでクリックしてください。

ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ ←長くなったのでアルファベット順にリンクを張るつもりですが、まだMだけ。お待ちください。



作者不詳 Anon. 
グリーンスリーブスによる変奏曲(グラウンドによるグリーンスリーブス)


アルビノーニ 、トマゾ・ジョヴァンニAlbinoni, Tomaso Giovanni  (1671-1751)
オーボエ協奏曲Op.9-2 (をリコーダーで)

オーベール Aubert , Jacques (1689-1753)
フルートデュエット作品16

バッハ 、 カール・フィリップ・エマヌエル Bach , Carl Philipp Emanuel 1714-1788
バス・リコーダー、ヴィオラと通奏低音のためのトリオ ヘ長調 H.588


バッハ 、ヨハン・クリスチアン Bach , Johann Christian (1735 - 1782)
フルートための6つのソナタから1〜3番

バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)

カンタータ106番「神の時こそ いと良き時」Gottes Zeit Ist Die Allerbeste
カンタータ182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」

オルガンのためのトリオソナタの編曲 BWV525-530
小フーガ ト短調 BWV578

無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータBWV1001〜1006
無伴奏フルートパルティータBWV1013
ヴァイオリンソナタをリコーダーで
 BWV1014  BWV1015  BWV1016  BWV1017  BWV1018  BWV1019
フルートソナタ BWV1020
フルートソナタロ短調→ハ短調 BWV1030
フルートソナタ変ホ長調→ヘ長調 BWV1031
フルートソナタイ長調→トあるいはハ長調 BWV1032
フルートソナタ ホ短調→ト短調 BWV1034
フルートソナタホ長調→ヘ長調 BWV1035

2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ト長調→変ロ長調 BWV1039
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041 をリコーダーで
ブランデンブルク協奏曲第2番 BWV1047
ブランデンブルク協奏曲第6番 BWV1051(北御門文雄編曲)
チェンバロ(と2本のリコーダーの)協奏曲 第6番 BWV 1057
管弦楽組曲第2番 BWV1067


北御門文雄編曲アルト・リコーダー二重奏曲集

メヌエット(BWV Anh. 114、115))(偽作→ペツォールト) 


ミッシェル・ドゥ・ラ・バール Michel de la Barre
組曲第1番(二つのフルートのための)


バルサンティ、フランチェスコ Barsanti,Francesco(1690-1772)
リコーダーソナタニ短調 Op.1-1
リコーダーソナタハ長調 Op.1-2


バルトーク、ベーラ Bartók Béla Viktor János (1881 - 1945)
ミクロコスモス


ビッティ 、 マルティーノ Bitti , Martino
フルートのためのソロ 1番


ブラヴェ Blavet
ブラヴェ 小品集
フルートソナタ ト短調 Op.2-4



ブッケ 、 ケース  Kees BOEKE 
アルトリコーダーのための3つの練習


ボワモルティエ 、ジョゼフ・ボダン・ド Boismortier, Joseph Bodin de  (1689-1755)
フルートデュエット 作品1
二重奏曲集 作品17
フルートと通奏低音のためのソナタ 作品19
6つの組曲と2つのソナタ 作品27
二つのフルートのための4つの小組曲



ビュターン 、 シャルル  Buterne , Charles
ソロソナタ ハ短調 作品2−4



ジェイムズ・ダンカン・ケアリー James Duncan Carey (1927-2011)
サーカスにて


チャリンジャー 、 アンドリュー Challinger , Andrew ( 1950- )
三つのダンス



ショヴォン 、フランソワ  François Chauvon (活躍時期 1710-1740)
ティビアード TIBIADES 「フルート、オーボエのための新しい分野の作品と、ヴァイオリンのためのいくつかのソナタ」




シェドヴィーユ 、ニコラ(Nicolas Chédeville, 1705-1782)
忠実な羊飼い(伝ヴィヴァルディ) 1番ハ長調 2番ハ長調 3番ト長調 4番イ長調 5番 6番
パントマイム第6番



コレルリ 、アルカンジェロ Corelli,A 
ヴァイオリンソナタ Op.5-1 ニ長調→ヘ長調
ヴァイオリンソナタ Op.5-7 ニ短調→ト長調
ヴァイオリンソナタ Op.5-8 ホ短調→ト短調
ヴァイオリンソナタ Op.5-9 イ長調→ハ長調
ヴァイオリンソナタ Op.5-10  →ト長調
ヴァイオリンソナタ Op.5-11  →ト長調
5-12 「ラ・フォリア」

クープラン、フランソワ Couperin,Francois
恋のウグイス
王宮のコンセール第6番
王宮のコンセール第7番
王宮のコンセール第9番
王宮のコンセール第10番
王宮のコンセール第13番 ト長調

コートヴィル Courteville,R
アルトリコーダーと通奏低音のためのソナタハ長調


ドビュッシー 、クロード・アシル Debussy , Claude Achille (1862-1918)
シランクス(Syrinx)



デュパール、シャルル Dieupart , Charles 
6つの組曲



作者不詳 Anon. (ドルメッチ編)
7つのイギリス小品集



ドルネル  DORNEL , Louis Antonie (c.1680-1775)
ヴァイオリンソナタ 「ラ・クープラン」 組曲Op.2-2
組曲Op.2- 9
組曲Op.2-10
組曲Op.2-11
組曲Op.2-12


ヤーコブ・ファン・エイク(アイク) Jr.Jacob van Eyck
「笛の楽園」

ファッシュ、ヨハン・フリードリヒ Johann Friedrich Fasch (1688- 1758)
四重奏曲ト長調


フォーレ 、ガブリエル・ユルバン Faure , Gabriel Urbain (1845-1924)
シシリエンヌ


フィオッコ Joseph-Hector Fiocco(1703-1741) 
ソナタト短調 



フレイヨンーポンサン , ジャンーピエール 
 パッサカイユとふたつのムニュエ






フリードリヒ大王 Friedrich II.  (1712- 1786)
ソルフェージュ



グラナータ,ジョヴァンニ・バティスタ
ソナタOp.5から




ヘンデル Haendel Handel 
リコーダーソナタ全集
全6曲。順にト短調 HWV360イ短調 HWV362ハ長調HWV365へ長調HWV369変ロ長調HWV377ニ短調HWV367a
11のフルートソナタの1番ロ短調0p.1-1a HWV360379
11のフルートソナタの2番ロ短調0p.1-1b HWV359b
11のフルートソナタの5番ト短調Op.1-5 HWV363b
11のフルートソナタの9番 (ハレソナタ1番)HWV374
11のフルートソナタの10番 (ハレソナタ2番)HWV375
11のフルートソナタの11番 (ハレソナタ3番)HWV376
フルートソナタ ニ長調 HWV378
オーボエソナタ 変ロ長調 HWV357

トリオソナタハ短調 rec&Vn
トリオソナタヘ長調 rec&Vn

組曲(クラブサン組曲4番、7番による)
水上の音楽 (をリコーダーアンサンブルで)
王宮の花火の音楽 (をリコーダーアンサンブルで)


ハイドン、フランツ・ヨーゼフ Haydn,Franz Joseph  バーグマン編
リコーダー三重奏のためのパルティータ 

久石譲 HISAISHI , joe
さんぽ (となりのトトロから)


フック 、 ジェームズ  James Hook (1746 — 1827)
フック 作品集 ふえはともだち 音楽之友社


オトテール Hotteterre le Romain 1684?-1762
2つのフルートのための組曲第1番ロ短調 Op.4
オトテールのフルートソナタ 作品2-1 ニ長調 (→ ヘ長調)
オトテールのフルートソナタ 作品2−2  作品2-3 
作品2−4
フルートと通想低音のための組曲 ホ短調 Op.5−2

ジョスカン・デプレ Josquin Desprez
こおろぎ
王様万歳


北御門文雄 KITAMIKA , Humio
アルト・リコーダー二重奏曲集
第1巻 バッハの作品から
第2巻 フランスもの
第3巻 ルネッサンスもの
リコーダー四重奏曲集
第1巻 ルネッサンス声楽曲
第2巻 ルネッサンス器楽曲
第3巻 ルネッサンス舞曲
第4巻 バロック名曲選
第5巻 バッハ・ヴィヴァルディ名曲選
第6巻 モーツァルト・オペラアリア名曲選

クリーガー krieger
メヌエット


栗コーダーカルテット楽譜集

ルイエ、ジャン・バディスト Loeillet,J.B.
フルートと通奏低音のためのソナタ 作品1 1番 2番 3番 4番 5番 6番  7番

フルートと通奏低音のためのソナタ 作品3 1番 4番  6番  8番

フルートと通奏低音のためのソナタ 作品4 1番 2番 7番 8番

二重奏曲集


ロンドンのルイエ 、ジャン・バディスト (ジョン・ルイエ)
12のソロ (通奏低音付き)作品3  1番  
7番  8番  
10番
ヴォイスフルート×2、トラベルソ×2、通奏低音のための5重奏曲
 
ロット、トーマ Lot,Thoma
フルート二重奏曲第5番


マンチーニ 、フランチェスコ  Mancini, Francesco (1672- 1737)
12のソロ(リコーダーソナタ)


マルチェロ Marcello,A
オーボエ協奏曲


マルチェロ Marcello,B
リコーダーソナタ 作品2
1番 2番 3番 4番  6番 7番 8番  10番 11番 12番 

ヨハン・マッテゾン(Johann Mattheson 1681– 1764)
リコーダーデュエット、トリオ Op.1


マーシー Mercy,luis
リコーダーソナタ ホ短調 Op.2


モンテクレール  Michel Pignolet de Monteclair 
2つのフルートのための6つのコンセール

トマス・モーリーThomas Morley

わらべうた 諸岡忠教
ずいずいずっころばし (リコーダー四重奏のための)

モーツァルト 、 ヴォルフガング・アマデウス Wolfgang Amadeus Mozart ( 1756 - 1791 )
歌劇のフルート2重奏曲集
   「魔笛」
  「ドン・ジョバンニ」
 「後宮からの逃走」
  「フィガロの結婚」
北御門文雄 第6巻 モーツァルト・オペラアリア名曲選
ファゴットとチェロのソナタ KV292 
2つのソナタ(リコーダー(ヴァイオリン)とピアノ)ヴィーンソナタ(KV439b)

フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲 第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲 第3番 ハ長調 K.Anh.171(285b)
フルート四重奏曲 第4番 イ長調 K.298
オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370 (368b)
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調

中川良平
2本のフルートあるいはアルトサックスのための二重奏曲集


中西 覚 Nakanisi,Satoru
2本のアルトリコーダーのための組曲 村の休日


ノード J.C.Naudot
フルートソナタ     Op.1-3
フルートソナタ ト長調 Op.1-4
フルートソナタ ホ短調 Op.4-1

オール 、 ヒュー Hugh Orr
24の調による練習曲 アルトリコーダーのための

パッヘルベル Johann Pachelbel  (1653 - 1706)
カノン

パレストリーナ ,ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ (Giovanni Pierluigi da Palestrina, 1525? - 1594)
リチェルカーレ

ペープシュ
リコーダーソナタ ニ短調 作品1-2
リコーダーソナタ 変ロ長調 作品1-6
5つのカンタータ


ペツォールト、クリスティアン Christian Petzold (1677 - 1733)
伝バッハ作 メヌエット


パーセル、ヘンリー Henry Purcell(1659- 1695)
「ムーア人の復讐」より

クヴァンツ Quantz,Johann joachim
フリードリッヒ大王のための「ソルフェージュ」
ファンタジーとカプリース
フルートのための6つのデュエット Op.5
トリオソナタ(フルートとリコーダー)ハ長調

クウェンタン、ベルティ Quentin,B
ソナタ ニ短調 Op.1-2


ラフマニノフ
ヴォカリーズ

ローゼンヘック 、 アラン Allan ROSENHECK
バナナ組曲


サンマルティーニ Sammartini Giuseppe
ソプラノリコーダーと弦楽のための協奏曲ヘ長調
リコーダーソナタ第1番 ト短調
リコーダーソナタ第2番 ヘ短調
リコーダーソナタ第3番 変ロ調
リコーダーソナタ第5番 ヘ長調
リコーダーソナタ第6番 ト長調


シックハルト 、 ヨハン・クリスティアン Johann Christian Schickhardt (ca.1682 - 1762)
フルートソナタ 作品1
ソナタ ニ短調 作品17-2
音楽のアルファベット(24の調のソナタ集)作品30
4つのリコーダーと通奏低音のための協奏曲 作品19

オーボエソナタ 作品2(をリコーダーで)
オーボエソナタ 作品8(をリコーダーで)

スザート、ティールマン Susato,Tielman
ダンスリー


多田逸郎編
アルト・リコーダーと鍵盤楽器のためのバロック名曲選[改定版]

田中吉徳 (編)
クラス授業のための リコーダー重奏曲集


タルティーニ、ジュゼッペ Tartini, Giuseppe
アンダンテ カンタービレ


テレマン,ゲオルク・フィリップ Telemann, Georg Philipp(1681-1767)
無伴奏フルートのためのファンタジー
リコーダーソナタ 4つのソナタ(忠実な音楽の師)から第1番 ヘ長調
リコーダーソナタ 4つのソナタ(忠実な音楽の師)から第2番 変ロ長調
リコーダーソナタ 4つのソナタ(忠実な音楽の師)から第3番 ヘ短調
リコーダーソナタ 4つのソナタ(忠実な音楽の師)から第4番 ハ長調
デュエット(忠実な音楽の師)ト長調 (フルートとヴァイオリン)

リコーダーソナタ 音楽の練習帳から ニ短調 TWV41:d4
リコーダーソナタ 音楽の練習帳から ハ長調

リコーダーソナタ ヘ短調 (7つめのリコーダーソロソナタ)
 8曲目のリコーダーソナタ?

リコーダーソナタ 第2番 c-moll(ハンブルクで出版、バスは失われた)
         第5番 a-moll



小室内楽曲集



フルートデュエット作品2 1番ニ長調(リコーダーではヘ長調 ウォルシュ=ベーレンライター版では3番)
デュエット作品2 第2番ト長調→変ロ長調(ウォルシュ=ベーレンライター版では1番)
デュエット作品2 第4番ホ短調→ト短調(ウォルシュ=ベーレンライター版では2番)
デュエット作品2 第6番ホ長調→ト長調(ウォルシュ=ベーレンライター版でも6番)


「別の」フルートデュエット

「さらに別の、新しい」フルートデュエット(9つのソナタ)TWV40:141-149


カノンソナタ


フルートソナタロ短調  ターフェルムジーク第1集に入っているフルートソロ
フルートソナタニ長調 (JFC175)

12曲のVnまたはFlのためのソロ

メトーディッシェゾナーテン 第1番 ト短調 
第2番 イ長調 
第3番 ホ短調 
第4番 ニ長調 
第5番 イ短調 
第6番 ト長調 
第7番 ロ短調 
第8番 ハ短調 
第9番 ホ長調 
第10番 変ロ長調 
第11番 ニ短調 


2本のリコーダーと通奏低音のためのトリオソナタ ハ長調 TWV42:C1

リコーダーとオーボエと通奏低音のためのトリオソナタ ハ短調 TWV42:c2
リコーダーとチェンバロと通奏低音のためのトリオソナタ変ロ長調 TWV42:B4
リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオソナタ ヘ長調 TWV42:F3
リコーダーとオーボエと通奏低音のためのトリオソナタヘ長調 TWV42:F9
コンチェルトニ短調(笛とチェンバロと通奏低音)TWV42:h1

リコーダー、トラベルソ×2、通奏低音のための四重奏曲(ターフェルムジーク第2集より) 
室内協奏曲 TWV43-g3 
四重奏曲 ト短調 TWV43g4 
テレマン リコーダー協奏曲 ハ長調 TWV51:C1
テレマン フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 TWV51:e1
組曲イ短調(リコーダーと弦楽) TWV55:a2


ヴァレンタイン
リコーダーソナタ ハ長調 作品5-1
リコーダーソナタ ニ短調 作品5-2
リコーダーソナタ ヘ長調 作品5-3



ヴェラチーニ 、 フランチェスコ・マリア VnSnt (1690-1768) Francesco Maria Veracini
フルート(リコーダー)ソナタ 第1番


ヴィヴァルディ、アントニオ Vivaldi,Antonio(1678-1741)
忠実な羊飼い→シェドヴィーユ
ヴィヴァルディ リコーダーオーボエファゴットのための室内協奏曲 RV103 
リコーダーと2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV 108
フルートソナタ ホ短調(ストックホルム)
リコーダー協奏曲 ニ長調「ごしきひわ」 RV.428、作品10-3
リコーダー協奏曲 ヘ長調 海の嵐 RV.433
リコーダー協奏曲 ト短調「夜」(La notte)RV.439、作品10-2
リコーダー協奏曲 ハ短調 RV.441
リコーダー協奏曲 ヘ長調 RV.442
ピッコロ協奏曲 ハ長調 RV.443

ウォルシュ Walsh(編)
The Division FLUTE


吉澤実 YOSIZAWA,minoru(編)
バロック コンチェルト・スタディ
リコーダーアンサンブルの基礎と技法

オトテール 組曲 作品2−4 ホ短調→ト短調

2024年12月11日 | リコーダー

 プレリュード 
 アルマンド「フォンテンブロー」 
 サラバンド「旅立ち」 
 Air「花盛り」 
 ガヴォット「ラ・ミチルド」
 村の輪舞「オートゥイユ」
 ミュニュエ「ル・ボーリュー」

 原曲というかホ短調のものは有田正広の「偉大な世紀のフルート音楽」に収められている。
 どういうわけか前回2−2を吹いたときはあまり面白くなかったのだが、この2−4はとても楽しめた。あらためて吹いても2−2はつまんない。ずいぶん昔に書いた2−3はまあまあいや、そうとう面白い。2−5はどうだろうか。
 

作品2−3← →作品5
 →リコーダーのレパートリー
 →ホームページ

おくりびと をリコーダーで

2024年12月04日 | リコーダー

 ヴォカリーズが笛で吹けるなら、おくりびとも吹けるんじゃないかと試したら、問題なく吹ける。ただしテナーでチェロのヘ音記号をオクターブ上げるのがなかなか難しい。(冒頭のレを左手中指だけのレ。)でもゆっくりだしね。


 バッハがカンタータでリコーダーを何度も使っているのだが、そのときはたしかたいてい2本で使い、リコーダーは天国の音のイメージだ、と読んだことがある気がする。(たとえばカンタータ106番ついでに次女の中学卒業式の話
 だからおくりびとをリコーダーで吹くのはいい感じがする。

ホームページ

オトテール フルートソナタ ト長調→変ロ長調 作品2−2

2024年11月30日 | リコーダー
 先週じゃなくて今週か、古楽の楽しみはオトテール特集だった。

 オトテールの作品2−2はト長調で、定石通り三度上げるとリコーダーで全部吹ける。
 プレリュードは1番よりちょっと難しい感じ
 アルマンドは時々ある、アフタクトではなく、16休符から始まるもの。
 サラバンドも装飾が難しい。
 プチエアテンドレ。これはオトテールのなにか別の曲とよく似ている気がするのだが、思い出せない、わからない。
 ガヴォットは第二カボットがフラット4つになるのでとても難しい。
 ロンドー・ル・バロン 何か男爵にいわれがあるのだろうか。

 オトテールはつい5−2ばかり吹いてしまうのだが、これも楽しかった。やっぱり装飾が難しい。そして楽しい。

作品2−1← →作品2−3
 →リコーダーのレパートリー
 →ホームページ

バッハ ヴァイオリンソナタBWV1014をリコーダーで

2024年11月01日 | リコーダー
バッハ、ヨハン・ゼバスチャン Bach , Johann Sebastian (1685-1750)
ヴァイオリンソナタBWV1014をリコーダーで

 バッハのヴァイオリンソナタは1014,1016,1017,1019が北御門文雄の編曲で全音から出ている。なかなか良い編曲で(少なくともリコーダーを吹いていて、実に気持ちいい。)バッハ好きなリコーダー奏者には第一のおすすめだ。もしかしたら、フルートソナタの編曲よりいいかも。2つずつのスラーはため息。


 1014はロ短調をニ短調にしてある。1楽章、Adagioはほんとはヴァイオリンの重音、あるいはチェンバロと合わせての6声もの対位法を 聴かせる音楽なのかも知れないけれど、でも美しい。長い音符は音楽的に、 意味があるように、特に機械的なヴィヴラートは厳禁!
 2楽章、30小節目からが難しい。ヴァイオリンだったらそんなに難しく なさそうだ、などと言わずに練習しよう。
 3楽章、ほとんど16分音符だし、ほとんど順次進行なのに、なんで バッハならでは、の音楽なんだろう?2つずつのスラーはやはりため息か。

 以上再掲

無伴奏フルートパルティータ BWV1013 ←
                      →ヴァイオリンソナタBWV1015

         →リコーダーのレパートリー
         →HP

バッハ 、ヨハン・クリスチアン Bach , Johann Christian (1735 - 1782)  フルートための6つのソナタから1〜3番

2024年10月17日 | リコーダー
 大バッハの末子、クリスチャン・バッハは鍵盤がメインだし、もうリコーダーの時代はとうの昔に終わっているので、リコーダー吹きとしては縁の薄い作曲家だ。
 東京コレギウムからヨハン・クリスチアン・バッハのフルート(又はヴァイオリン)と鍵盤楽器のための6つのソナタの1〜3番が出ている。(現役)
 金 昌國が編曲したもの。解説によると、モーツァルトのヴァイオリンまたはフルートのオブリガート付きクラヴィーアソナタをjoseph Bopp が編曲したように、この曲もオブリガートの方のフルートとクラヴィーアの右手を入れ替えた物だそうだ。
 少なくとも2番、3番はリコーダーで完全に吹ける。1番も適当にオクターブ上げたりすれば吹ける。なんというか、軽く、薄く、軽快に美しく吹くのは難しいかも知れないが、ま、遊びで吹くにはよい。

Johann Christian Bach 6 Sonatas
 for the Flute and Harpsichord or Piano Opera 16

 以上ほぼ再掲

    →リコーダーのレパートリー
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ バス・リコーダー、ヴィオラと通奏低音のためのトリオ ヘ長調 H.588
                  →大バッハ

ヴィヴァルディ リコーダーオーボエファゴットのための室内協奏曲 RV103

2024年10月04日 | リコーダー

 ファゴットに数字は書いてなく、つまり通奏低音ではなくトリオの曲らしい。このあいだ、たぶんひさしぶりにやったのだと思うのだが昔やったような記憶はまったくなく、ヴィヴァルディはみんな同じ。同じなのだが、この曲はあまりヴィヴァルディっぽくなく楽しめた。僕にとってヴィヴァルディは無駄なくり返し(音階とアルペジオ)ばかりで練習の甲斐がない、と言うものだが、あまりそんな感じがなかった。
 IMSLPに楽譜があり、MIDIも、ランパルらの録音まである。MIDIでカラオケにしてみよう。

マンチーニ リコーダーソナタ 第1番 ニ短調

2024年08月11日 | リコーダー
 最近古楽の楽しみでやっているのを聴いて美しいのに感心し、自分で吹いても美しかった記憶があり、また吹いてみた。とても美しくて感心した。
 アモローソ、アレグロ、ラルゴ、アレグロの4楽章。軽くて美しく、お手軽。

 マンチーニはずっと「アレッサンドロ・サンマルティーニの2番手」みたいな扱いを受けたような作曲科らしい。
 リコーダーJPでカラオケが出ている。解説も詳しい。

 HPの方も改訂しなければいけないのだけれど怠け者はいかんなあ。

ナウシカ・レクイエム

2024年07月03日 | リコーダー

 所属する市民オケの公民館利益還元コンサートでナウシカをやることになり、リコーダーが編成に含まれていますよーせろふえさん(仮名)どうですかあ、などとそそのかされて、政治工作(ん?(^^;)して、吹かせてもらうことになった。うれしい。
 楽譜がひどくてアルトリコーダーinF と書いてあって、アルトはinFあたりまえだよと思って吹いたら調が違うと言われた。なんと inF の楽譜で、アルトリコーダーを転調楽器として書いてある。(Fを出させたいときにCと記譜してある)なんなんだよ。アルトリコーダーに限らずリコーダーは実音で書くのだ。まったくシロートは困る(→編曲者)。まあソプラノ(inC)だと思って吹けば良いのだから、ちょっと意識しなければならないがたいしたことない。
 それよりも違う調で吹いていたのに、自分ではなんにも感じなかったのがショック!どれだけ音痴なんだ。まいるなあ。


 それにしてもTVでは都知事選のことを取り上げないらしい。らしいというのはろくにTVなんが見てないからだが、ひどいなあ。ほんとにテレビを見る価値はなくなった。

ルイエ・ド・ガン リコーダーソナタ ニ短調 作品1−8

2024年06月11日 | リコーダー

 Poco Allegro , Allegro , Vivace , Largo , Allegro の5楽章
 
 
 1楽章の、ルイエにしてはちょっと変わったフレーズが難しく、楽しい。ヴィヴァーチェはメヌエットかなあ?あまりそれらしくない、Largo は白い。最後のAllegro は 6/8だしジーグの気がするがいや、それらしくない。

ルイエ フルートソナタ7番 - せろふえ

ジャパンフルートクラブの楽譜でルイエのフルートソナタ第7番というのがあり、いまだに売られているようだ。出自があやしくて全然わからない。解説があるのだが、ルイエ・ド・...

goo blog

 

 ルイエの7番のことはやっぱり全然わからない。どなたか情報ください。

オール 24の調による練習曲から 3番 ト長調

2024年06月07日 | リコーダー
オールの24の調の練習曲から3番ト長調

 ひさしぶりに笛吹いた気がする。古楽に飽きた、と言うことはないけれどついオールの24の調の練習曲を。
 24の練習曲はオールが編纂しただけで、多くが他の作曲家のものらしい。この曲はアンデルセンのフルートのための曲だ。見ようと思えば楽譜はネットで手に入る。どういうわけかIMSLPの作曲家からたどり着けなかった。
 ト長調なのに不思議なことに上のFisが出てこなくて出てくるのはFばかりだ、ありがたい。リコーダーに大きなダイナミクスの差は出せないが、気持ちは表現できると思う。

ルイエ フルートソナタ7番

2024年05月31日 | リコーダー


 ジャパンフルートクラブの楽譜でルイエのフルートソナタ第7番というのがあり、いまだに売られているようだ。出自があやしくて全然わからない。解説があるのだが、ルイエ・ド・ガン(ヘントのルイエ)とロンドンのルイエが同一人物だとしてある。今では同姓同名のいとこ同士ということになっているのだが。
 曲を探し出せなかった。何しろルイエ・ド・ガンには作品1、作品2,作品3、作品5、と12曲セットのフルートセットが4ダースもあり、その、どの第7番もこの曲じゃない。ロンドンのルイエにも作品3というのが12曲セットのフルートソナタなのだが、その7番もこの曲じゃない。「7番」にこだわらない、と言うのなら、この60曲の他にも(6曲セットとかいくつも)あるようだし、ジャン・バディストじゃないルイエも何人もいるらしい。IMSLPの楽譜しか見てないけどでもねえ。どなたか情報ください。

HP

ヴォカリーズ ラフマニノフ

2024年05月26日 | リコーダー
 ラフマニノフのヴォカリーズのことはチェロの記事としてHPに書いているだけだったらしい。チェロの定番レパートリーに収められていて、笛でも吹けるかと思って楽しんだ。テノール記号が出てくるので音域が高い。最初から高いのだ。1オクターブ下げるのはどうかと思って試すと問題ない。全部吹ける。問題は自分でヘ音記号の楽譜を1オクターブ下げるというか、実際は記譜の1オクターブ上を吹くのだが、それが難しい。ま、当然か。そんなことするやつはめったにいない。

ミニあるいはマイクロ リコーダー

2024年03月13日 | リコーダー
 なんとオーケストラのM先生にいただいた。全音なのだ。ちゃんと音が出る。すごい。
 M先生は引っ越されるとのこと。今後が心配だ。みんな(と言うのは、自分も、家族も、知り合いもその家族も)歳とっていく。それは自然なことで、自然にまかせるしかないが、ついこのあいだも元同僚の僕より若いのが亡くなった。自分より若い人が亡くなっていくのはさびしいものだ。

バッハ 管弦楽組曲第2番 をリコーダーで

2024年03月09日 | リコーダー
 バッハの管弦楽組曲2番はフルート協奏曲と言ってもいいようなもので、ともかく超名曲。当時のトラベルソのためのものなので、三度あげればリコーダーで完全に吹ける。ずいぶん昔に書いてHPに置いてある。(たいしたことない)たまに掘りだして吹くが何度吹いても名曲だなあ。
 先週の古楽の楽しみで管弦楽組曲を特集していて、そこでこの曲はもともとイ短調だったというのだ!びっくりした。だってこれほどフルートのために書かれたようなフルートの良いところを限りなく引き出したように感じられる曲なのに、フルートのためでなく(もちろんイ短調だというのだからリコーダーのためでもなく)もともとなにか別の楽器のために書かれたものらしいのだ。
 らしい、と言うのは、この曲のパート譜が残っていて、とても多くの書き間違いがあり、それを見てみるとどうやらイ短調の楽譜を写しているうちにたくさん間違えている、と言うことらしいのだ。とてもおもしろいと思ったが、もとのイ短調版は残っていないのだろう。このほかにもどれだけのバッハの曲が失われてしまっただろうか。それを思うと身もだえするほど残念だ。相対性理論ならアインシュタインが生まれなくてもそのうちだれか天才が発見したと思う。(でももしかしたら別の形で表現されていて今とは違う物理学になってしまうなんてこともあるかな?)
 だが失われしまっただろうバッハ(に限らず)の曲は永久に失われてしまっている。(T-T)