せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
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とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

ドヴォルザーク 謝肉祭 ミスプリ

2023年03月31日 | チェロ
謝肉祭 251小節目から同じフレーズが続くのだが、5回目だけ違う。ふーんと思いながら楽譜通り弾いていたのだが、なんだよ、ミスプリで同じことをくり返すだけらしい。注意!

餞別に手ぬぐいをもらった。

2023年03月30日 | 日記

 餞別に手ぬぐいをもらった。てぬぐい好きを公言しているとときどきもらえてとてもうれしい。来年度はどんな年かな?

 きのうは自転車漕いで花見。ずいぶん漕いだつもりだが、わずか20kmくらいらしい。あきれかえった。クロスバイクもどきママチャリちょっと、くらいだからなあ。まあいいか。

桜満開 菜種梅雨

2023年03月29日 | 日記

 桜が満開なのだが、雨続き。菜種梅雨だという。
 年度末がとても忙しい仕事でなくてありがたい。金曜日にちょっと仕事するだけであとはぐずぐずできる。花見に行きたいが、いや花見じゃなくて宴会したいなあ。今日は自転車漕ぎに出かけよう。

アイネクライネナハトムジークをピアノトリオで

2023年03月28日 | チェロ
 元音楽の先生が声をかけてくれ、あわせてくれた。ヴァイオリンとトリオとか、ソロソナタとかたくさん。こんなありがたいことはない。
 アイネクはヴァイオリンがレッスンを受けているそうで、それはピアノ伴奏なのだろう。それにチェロも割り込ませてもらって楽しく合奏できた。名曲はやってるだけでうれしい。

 名曲なのでたとえばIMSLPにもリコーダーアンサンブル版がアップロードされている。楽しいかもしれないが、僕はメロディーをやるのでなければあまり意味ないなあ。いやそんなことないか。内声を吹くのも、あるいはいつもチェロで弾いているバスをリコーダーで吹くのだって違う面が見えるかもしれないなあ。そうだなあ。楽しむことは主観的、主体的なのだ。

せっちゃんのごちそう 辛 淑玉

2023年03月26日 | 
 辛 淑玉(しん・すご)の自叙伝。図書館で見かけて、「どんどん どんどん」みたいで、絵本かと思った。ぱらぱらめくったら、スカスカしていて、ひとつひとつは1ページか2ページらしく、やっぱりこども向けの本かと思ったら、壮絶な幼少期というか家族とのこと、その後もすごい。こういう形式の自叙伝って初めて読んだので、それにも感心した。

根性パクチー

2023年03月25日 | 

 パクチー (香菜、シャンツァイ、コリアンダー)は、発芽が難しい、という評判?なのだが、実は放っておけばある程度発芽する。うちの庭はこぼれた種からたくさん生えていて、でも、もうトウが立ってしまうのだ。
 写真は庭の割れたコンクリートのすきまに生えたもの。せっかくなので採って、食ってしまおうと思っているのだが、どうもうちでは僕だけしか食わないし、同僚や知り合いにもあまりパクチー好きは多くない。もったいない。
 

岸田首相がウクライナ訪問

2023年03月23日 | シロート考え

岸田首相のゼレンスキー大統領への手土産が「うまい棒」ではないかと話題に 外務省とやおきんに取材した(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
 岸田のウクライナ電撃訪問が大きく報道されているが、だからどうした?これらははっきり、統一地方選挙に向けて、与党の支持率対策なのだ。このあいだは賃上げのニュースだったし、野球のワールドクラシックはさすがに違う気はするが、いやどうかな。少子化対策で金をばらまくのも、いままでずーっと野党が要求ししてきたことをしぶちんでほんの少しばらまくことにしたに過ぎない。「子連れはディズニーランドで並ばなくすむようにする」って、それ、政治というか、与党が威張るようなことなの?あきれかえる。自民党と統一協会のずぶずぶの関係はなんにも解決していないし、これからも庶民の金を吸い取らせ、つまりは自分らがそうしつづけるということだ。だまされてはいけない。自公に投票することは庶民が自分の首を締めることなのだ

テレマン 無伴奏フルートのためのファンタジー 12番

2023年03月22日 | リコーダー
 いちおうというのも変だが、テレマンはトラベルソを想定しているらしいが、たいてい短三度あげればリコーダーでも吹けるのだが、この曲は転調の関係もあり、4度あげた方が良い。途中上のミとかドの♯ (アルトだと上のラとファの♯に相当 →リコーダーの超高音域 )があり、歯を折りそうだ。(^^;)
トラベルソだとフラット2つでも難しいなあ。

ネジバナの新種

2023年03月19日 | 日記

 (画像をクリックすると拡大します。)
 東京新聞 昨日の夕刊 に ネジバナ の新種が発見された、との記事。ネジバナと言えばcellischさんなので、すでにご存じかもしれないが、おお!と思ってしまった。
 新種が発見されたと言っても、すでに発見されている種と、どこがどう違うのかさっぱりわからない。困ったもんだ。

虚構の城  高杉 良

2023年03月17日 | 
「経済小説の巨匠」高杉良のデビュー作とのこと。出光興産をモデルにしたもので、その大家族主義というか反組合の力により左遷された男の戦いというか、戦っているのか、翻弄される姿を描いている。一部に「成功と挫折」みたいに書いてあるが、成功なんてなにも書いてない、成功したことが書いてあるだけ。挫折というか、会社あるいはその上層部のあまりにあからさまな反組合主義によるあれこれが、リアル?に書いてあるのだろう、あまりに不快で胸が悪くなった。
 出光は今は株式上場したちゃんとした会社です!とネットに書いてあったりするけれど、ほんとかね?この本のあとがきにも「創業者の遺伝子は受け継がれている。新入社員はさぞや戸惑うことだろう。」とある。さもありなん。
 著者は竹中平蔵を「「実体経済を知らない」と酷評し、竹中とその側近であった木村剛・岸博幸のトリオを、日本経済を誤った方向に導く悪人的存在として、小説中に仮名でたびたび登場させている。(以上wiki)」と言うし、日本経済新聞と戦っていたり、ともかく強いものと戦う姿勢に感心し、尊敬する。

今朝の東京新聞トップ : 坂本龍一 「原発は危険」

2023年03月15日 | シロート考え

坂本龍一さん 政府の原発回帰に「なぜ」「なぜ」「なぜ」 本紙に寄せたメッセージ全文:東京新聞 TOKYO Web

音楽家・アーティストの坂本龍一さん(71)が、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から12年となったことに合わせ、本紙にメッセージを...

東京新聞 TOKYO Web

 

 今朝の東京新聞トップ : 坂本龍一 「原発は危険」
 これをトップニュースにすることがすばらしい。何度でも書くけれど、あらゆる面で、政府与党は国賊だ。



 

Get Up Kinshasa! Sebastien Maitre監督

2023年03月13日 | 映画・テレビ

 貧しいコンゴ?の少年の話。たくましい少年の成功譚でもあるしあるいはヒーロー譚かもしれない、とても前向きな、見る者を幸せにしてくれる話。いや、そう書いている自分は高みの見物かもしれない、と思ったけれど。
 途中で、こういう貧しい境遇から抜け出すには商売だよ、と思ったのだが、ほんとうにそうだった。マイクロファイナンスというのがあったが、少年の歯磨き粉の行商はマイクロ商業だなあ、すばらしい!と思ったことだ。

短編映画

震災から12年

2023年03月11日 | 日記
 だれだったか「ブログは将来の自分のために書いている」と言う。まあ、ブログが日記形式とか言うのだからあたりまえか。
 今日は震災から12年。巨大地震から一日に始まる一連の自分の記事を読んで、感慨にふけっている。ともかく原発に反対だ。東京電力は解体すべきだし、旧経営陣は裁判で判決も出ているのだ、責任を取り、補償しろ。自民党は人民の敵だ、潰すべきだ。


 放りっぱなしだが、今年もクリスマスローズが咲いた。雑草(の枯れたの)に囲まれてけなげだ。すみません。

仰げば尊し 幻の原曲発見と『小学唱歌集』全軌跡  櫻井雅人 ヘルマン・ゴチェフスキ 安田寛

2023年03月11日 | 
 仰げば尊しが大きく題名として印刷されているが、『小学唱歌集』全軌跡 のほうをクローズアップすべきで、あやしい出自の小学唱歌の原典をさぐる軌跡を書いたもので、すばらしいし、なかなかおもしろい。
 蛍の光がスコットランドの曲だというのはよく知られているが、他の曲もスコットランドの曲だと誤解というかはやとちり?されていたり、他のいいかげんな推測を排して、ちゃんと原曲を探している。
 その、原曲を探す過程で「民謡」とはなにか、とか、明治維新がらみの西欧のキリスト教の布教のこととか、いろいろ根源的なことまで踏み込んでいておもしろい。
「民謡は、(略)むしろ「わらべうた」とか「春歌」のほうが民謡的である」「あるアメリカの民俗学者は「春歌」が含まれていない民謡集はすべて編集されたものだ」というのはなかなかすごい記述だが、まったくそうだ、そのとおりと思う。
 専門的な本だと思うが、だれでも読む意味があると思う。