常々、というのはパソコン登場以来なのだが、パソコンがいろいろ便利にやってくれて、人間は楽をできるはずなのに、なんだかパソコンのために人間の方が忙しく働くような感じで、なにしろパソコンに合わせてこっちが苦労して仕様をあわせてやり、時にはパソコンの機嫌をうかがうようなことまであり、実にけしからん。
まあ、パソコンの前は機械なんてのもそうで、機械のために人間の方が忙しく働いている。
「車」とか「鉄道」とかもっとひどくて移動のための手段、道具のはずなのに、鉄道を見に高い金を払って移動したり、日がな一日自動車を磨いて、なでたり、うっとり見たり、愛のささやきしているやつがいたりするらしく、ワケがわからん。
もちろん楽器なんてのもその通りで、音を出して音楽を楽しむための道具なのに、なんだか演奏技術を会得する方が目的だったり、楽器のコレクションとか、あるいはやっぱり磨くのが趣味のような感じになったりする。
長岡鉄男の名言「手段が目的化するのが趣味」なので、まあいいのか。
最近はインターネットでラジオが録音でき、聞き逃し配信があり、じつはすごい勢いで録音しているが、そんなに聴きゃあしない。テレビだってそうだ。テレビなんて録画するだけじゃなくて、HDDが一杯だ、見もしてないのにブルーレイディスクにダビングしている。もしかしたら録画録音した1/10も見聞きしてないんじゃないか。ディスクにダビングなんて何回もくり返して見るためのものだろうに、1/100回も見てないと思う。
だが、それで良いのだ。前にも書いたが、くだらないものほど録画録音して、おもしろいところだけ見れば良いのだ。見たら消す、あるいはディスクを捨てる。1回の演奏会に1万円ほども払ったりすることがある。いつか1回見るためにディスク1枚何十円か払っても良いじゃないか。見たら捨てるか。
録画録音した1/10しか見聞きしないと言うことは、つまりおれが1時間遊ぶために機械を10時間働かせる、と言うことだ。やっと立場が逆転、というか正しくなった。機械はオレの召使いなのである。(^^;)
まあ、パソコンの前は機械なんてのもそうで、機械のために人間の方が忙しく働いている。
「車」とか「鉄道」とかもっとひどくて移動のための手段、道具のはずなのに、鉄道を見に高い金を払って移動したり、日がな一日自動車を磨いて、なでたり、うっとり見たり、愛のささやきしているやつがいたりするらしく、ワケがわからん。
もちろん楽器なんてのもその通りで、音を出して音楽を楽しむための道具なのに、なんだか演奏技術を会得する方が目的だったり、楽器のコレクションとか、あるいはやっぱり磨くのが趣味のような感じになったりする。
長岡鉄男の名言「手段が目的化するのが趣味」なので、まあいいのか。
最近はインターネットでラジオが録音でき、聞き逃し配信があり、じつはすごい勢いで録音しているが、そんなに聴きゃあしない。テレビだってそうだ。テレビなんて録画するだけじゃなくて、HDDが一杯だ、見もしてないのにブルーレイディスクにダビングしている。もしかしたら録画録音した1/10も見聞きしてないんじゃないか。ディスクにダビングなんて何回もくり返して見るためのものだろうに、1/100回も見てないと思う。
だが、それで良いのだ。前にも書いたが、くだらないものほど録画録音して、おもしろいところだけ見れば良いのだ。見たら消す、あるいはディスクを捨てる。1回の演奏会に1万円ほども払ったりすることがある。いつか1回見るためにディスク1枚何十円か払っても良いじゃないか。見たら捨てるか。
録画録音した1/10しか見聞きしないと言うことは、つまりおれが1時間遊ぶために機械を10時間働かせる、と言うことだ。やっと立場が逆転、というか正しくなった。機械はオレの召使いなのである。(^^;)
古楽の楽しみの聞き逃し配信が始まったと書いたが、とんでもない詐欺的なもので聞き逃し配信は「第3週から」ではなく「第3週は」なのだ。もちろんちゃんと書いてある。書いてあるけどさあ。
クラシックの迷宮の方も、今回の番組は聞き逃しはない。気に入らない。
クラシックの迷宮の方も、今回の番組は聞き逃しはない。気に入らない。
所属するオーケストラでスメタナの我が祖国から、高い城とモルダウを演奏することになっている。高い城はハープ2台なのだ。日曜の練習では2台のハープがちゃんと来てくれて、なんという贅沢!大きな音、すばらしい響きを体験して、だって、チェロはハープとは最も離れているのだがうっとりした。今回の演奏会に僕自身は出られないのだが、残念、だが人生まだまだあるから、死ぬまでにはもう一度経験できる可能性も少しはある。
昨夜のクラシックの迷宮は「チェロ進化学入門」だった。
かってに、なにしろクラシックの迷宮なので、コダーイの無伴奏が始まり(!)で、現代の超絶技巧や特殊奏法にいくのかと思ったら、いやいや、全然そんなのではなく、チェロという楽器の始まりからの古楽的?アプローチだった。
でも最初と最後がカザルスというのはいただけないなあ。
それからもちろん、こっちは本当に楽器を触っているもんで、たとえプロだろうと「チェロも親指を使えばもっと自由になるわけで」みたいなことを言われると、あんたチェロ弾いたことあるのかよ、いいかげんなこと言うなよ、と思ってしまう。(すみません、シロートのたわごとです。)
かってに、なにしろクラシックの迷宮なので、コダーイの無伴奏が始まり(!)で、現代の超絶技巧や特殊奏法にいくのかと思ったら、いやいや、全然そんなのではなく、チェロという楽器の始まりからの古楽的?アプローチだった。
でも最初と最後がカザルスというのはいただけないなあ。
それからもちろん、こっちは本当に楽器を触っているもんで、たとえプロだろうと「チェロも親指を使えばもっと自由になるわけで」みたいなことを言われると、あんたチェロ弾いたことあるのかよ、いいかげんなこと言うなよ、と思ってしまう。(すみません、シロートのたわごとです。)
マザス(1782~1849)は、フランスのヴァイオリニストで、クロイツェルやローデとほぼ同年代らしい。
アーベルのヴァイオリンデュエットに取り上げられていて知った。そのデュエット集の1巻はIMSLPに登録されていないのだが、取り上げられている曲はすべてリンクが張ってある。Vnの第1ポジションだけで弾けるそうで、Vnとチェロピッコロでやってみようと思っている。楽しみだ。
アーベルのヴァイオリンデュエットに取り上げられていて知った。そのデュエット集の1巻はIMSLPに登録されていないのだが、取り上げられている曲はすべてリンクが張ってある。Vnの第1ポジションだけで弾けるそうで、Vnとチェロピッコロでやってみようと思っている。楽しみだ。
ならないならないと思っていたレモンに花芽がついている。今年は何個かできるだろうか?そうならうれしいのだが。
(それにしてもピントのあってない写真だなあ(^^ゞ )
録画したのを見たが、4/16にまた放送するらしい。
キャプションが「40歳のパスカルは離婚後、引きこもってエキセントリックな生活を送っている。今日は息子の誕生日。愛犬とモペットに乗り、息子のプレゼントを探しに行く。」というのだが、年齢のことも離婚ことも映画の中には出てきてないと思う。宣伝とかに書いてあるのかな?いやもちろんそいういうわけでテレビのHPに書いてある。
まあゴミ屋敷に住んでいて、そこら辺にあるなけなしの小銭をかき集めてプレゼントを買いに行くのだが、観客の予想するようなことが次々におこって、ドタバタに爆笑する。最後は息子の好きな?働く車?に乗れて、まあいいか。ってこういう書き方にすればネタバレにならないかな?いやネタバレもなにもないか。見て爆笑できればそれで良いのだ。
→短編映画
なんだかんだいって忙しい。仕事しただけなのに1万5千歩歩き、階段を32階分昇ったらしい。さすがに疲れた。風呂に入った後はなにもする気になれず、もう、すぐ寝た。
今度見た短編映画は Il Mondiale in piazza でピザじゃなくて「広場」のワールドカップ」なのらしい。ロシア大会(2018)の予選で敗退したイタリアのカフェにたむろする男たちがかってに広場のワールドカップを開催し、地元のラジオが中継したり、イタリアで生まれ育った移民たちのチームもイタリア2で参加したり、考えさせられる映画なのか、それともこのサッカー大会と同じような、ローカルなとるにたらない映画なのか、ちっともわかりゃしない。暴力的でなくて良かった。まあまあ。
統一地方選挙の結果に絶望している。結果だけでなく、投票率の低さにも。
こんな犯罪者集団、統一協会とズブズブの自民党、同じ穴むじなにして極悪腰巾着の公明党が「予想通り」当選している。
これだけ「維新の会」のひどさ(ウソつき)が伝えられているのに関西は「躍進」だそうだ。
報道のなさにももちろんあきれかえっているのだが、みんなこんな政治の状況でもへーきなのね。ほんとにあきれかえる。
絶望してもしょうがない、声を上げ続けなければならない、と、もちろんそうなのだが、絶望的だよ。
僕のまわりの、比較的政治的な人(っていうのも変だけれど、普通の、政治のことも話せる人少しはニュースを見たり、その本質を見抜いている人)たちが、こんな状況になっても比較的静かなのにも絶望している。僕だってもちろん職場で大声は上げてないが、それでもお茶を飲みながら、与党というか、政治、政治家の犯罪について話をしているのだが、みんなもっと怒り狂うべきだと思うのだが、静かだよ。絶望している。
さいわいオレに限って言えば、あと十年も生きれば良いのだと思うしかないし、20年も生きられたらこんなありがたいことはない。いや、見たくないものを見、絶望的な状況を目の当たりにするのだろう。おれはいいよ、たぶん餓死せず、自分の家で(というのはホームレスになんかならずに)死ねるよたぶん。でもねえ。
たとえばこの、犯罪者だろうと与党が良いのだという、その精神に絶望する。
あるいは神奈川知事の不倫にしても、それでも与党が良いという。こういうのも、政治、政治家に対する関心がまったくない、と言うことなのだろうか?絶望。
こんな犯罪者集団、統一協会とズブズブの自民党、同じ穴むじなにして極悪腰巾着の公明党が「予想通り」当選している。
これだけ「維新の会」のひどさ(ウソつき)が伝えられているのに関西は「躍進」だそうだ。
報道のなさにももちろんあきれかえっているのだが、みんなこんな政治の状況でもへーきなのね。ほんとにあきれかえる。
絶望してもしょうがない、声を上げ続けなければならない、と、もちろんそうなのだが、絶望的だよ。
僕のまわりの、比較的政治的な人(っていうのも変だけれど、普通の、政治のことも話せる人少しはニュースを見たり、その本質を見抜いている人)たちが、こんな状況になっても比較的静かなのにも絶望している。僕だってもちろん職場で大声は上げてないが、それでもお茶を飲みながら、与党というか、政治、政治家の犯罪について話をしているのだが、みんなもっと怒り狂うべきだと思うのだが、静かだよ。絶望している。
さいわいオレに限って言えば、あと十年も生きれば良いのだと思うしかないし、20年も生きられたらこんなありがたいことはない。いや、見たくないものを見、絶望的な状況を目の当たりにするのだろう。おれはいいよ、たぶん餓死せず、自分の家で(というのはホームレスになんかならずに)死ねるよたぶん。でもねえ。
たとえばこの、犯罪者だろうと与党が良いのだという、その精神に絶望する。
あるいは神奈川知事の不倫にしても、それでも与党が良いという。こういうのも、政治、政治家に対する関心がまったくない、と言うことなのだろうか?絶望。