ガンクビソウ (キク科)
一度憶えたら忘れられない名前ガンクビソウ。
煙管の雁首に似ていることからついた名です。
今では歌舞伎や時代劇などでしかお目にかからない煙管ですが
子供の頃父が使っていたことを懐かしく思い出させます。
今日9月30日で48年間この地区で親しんできた多摩テックが閉園です。
昨日は付属の温泉施設「クアガーデン」へ子供たちと行って
温泉と食事で別れを惜しんできました。
その時々の心模様で花の印象も変化します。
ガンクビソウも寂しげに首を垂れているように見えます。
分布;日本全土の低地の林内
花期:9~10月
親子連れやカップルの入園者が次々と訪れて別れを惜しんでいました。
長年親しんできた地域の人には とても寂しいことですね。
時代の流れと言うことでしょうか・・・
煙管に似ているガンクビソウのお花は これ以上開かないのかなぁ~?
初めての対面です。当地には、分布
していないようです。
図鑑を見ましたら、多摩丘陵で撮影
された写真が、載っていました。
土地の方々に馴染みの施設が消える
のは、寂しいことですね。
雁首に入っているタバコを半分吸い終わって、引っくり返して入れなおしている親父を思い出しました。
花はこれで満開状態です
娘は昨日会社を休んでまで別れを惜しんできたようです。
TVにも映ったとか・・・・残念ながら私は見ていなかった。
子供にとって小さい時の思い出が一つなくなるようで寂しいのでしょうね。
図鑑の写真は多摩丘陵だとか・・・
そうですね、林の中や里山、丘陵を歩くとよく目にします。
この辺りに多い種なのかもしれません。
煙管でタバコ・・・なんとなく粋な感じがします(笑)
sine waveさんも同じように煙管は懐かしい思い出の一齣なんですね^^
今の若い人は知らないでしょうね。
自動改札になって電車でのキセルも死語かも知れません(笑)