絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

カカオ

2007-01-19 21:06:28 | 花おりおり
カカオ (アオギリ科) テオブロマ属
バレンタインデーの季節になるとチョコレートの販売合戦になりますが、
そのチョコレートの主原料のカカオの実です。
枝だけでなく幹にも実がなる風変わりな樹です。

原産地:中央アメリカから南アメリカの熱帯地域
    テオブロマ・カカオと呼ばれる。
    テオブロマとは『神の食べ物』という意味でメキシコ・アステカ族の
    神話に由来する。

昔は王様や貴族あるいはお金持ちだけの貴重な食べ物でしたが、
今は栽培技術などが向上して大人から子供までに愛される食べ物、
飲み物(ココア)になっています。

ルリビタキ

2007-01-18 22:03:39 | Weblog
ルリビタキ  スズメ目 ヒタキ科  ツグミ亜科
多摩動物公園駅脇の道で美しい鳥に出会いました。
小さいので何処に居るか分らないかも知れませんが、
石の上に瑠璃色の鳥が・・・・。
ジ~ッとしてて・・・と念じながら何枚か撮りましたが
鳥と解るのは残念ながら一枚だけでした(--;)

ユーラシア大陸の亜寒帯とヒマラヤ山地で繁殖する。
日本では北海道、本州、四国の高い山で普通に繁殖し、
冬期は山麓、丘陵や暖地に移動する。

産卵期は6~8月、卵数は3~6個。
冬期は低山や丘陵の沢沿いの林などで生活し、一羽ずつ縄張りを持つ。
ジョウビタキよりも林内などの暗い環境を好むが、
とまり場でよく尾を振る点など、行動はジョウビタキとよく似ている。


セリ

2007-01-17 18:23:39 | 花おりおり
セリ(芹) セリ科  セリ属
鍋に使った根付セリの根を水栽培してみました。
日毎に伸びる瑞々しい葉、芹の逞しさに感動!!
(もっと根を取って置けばよかったと・・・後悔)
もう少し経ったら味噌汁に・・・と、心待ちしています。

芹、群生する状態が競り合って生えているように見えるからといわれる。
春の七草の1つで、若い芽はお浸しや鍋物にする。
日本原産の最古の春の香味野菜。
水田や溝、小川の湿地などに生える高さ20~50cmの多年草。

分布:日本全土
花期:7~8月


寒さに耐えるツツジの花

2007-01-16 21:42:33 | Weblog
暖冬のこの冬、帰り花をよく見かけます。
中大の植え込みのツツジもチラホラ白い花をみせていました。
可愛いので一本頂いてきました(申し訳ありません・・・)
開いている花は薄いピンク色。
しかし家に持ってきてから咲いた花は白でした。
薄く色づいていたのは寒さに耐えた証だったのです。
寒さは葉も花びらも染めるのですね。


コトネアスター・ダンメリ

2007-01-15 17:00:56 | 花おりおり
コトネアスターダンメリ (バラ科) コトネアステル属
近くの家の塀に可愛い実をつけている木を発見。
ベニシタンの仲間で「コトネアスターダンメリ」でした。
ほふく性で耐寒性に優れている。
又、枝の伸び方がベニシタンより地を這うように伸びるので
グランドカバーとして最近注目されている品種だそうです。

原産地:中国 常緑小低木。
花期 :6月 小さな白い花を咲かせます。

八王子城祉

2007-01-14 22:46:22 | Weblog
身近に国指定史跡の八王子城址が在りながら今まで行く機会がありませんでしたが
「新ハイキングクラブ」主宰の八王子城址を訪ねるハイキングがあることを知り参加しました。
高尾駅9:00集合。穏かな天気の為?駅前は何組かの山行き集団でごった返し。
なんと、今日の参加者は92名だそうで、主宰者の方もビックリの様子でした。
城址まで所々で史跡を見ながら徒歩。中高年の見事な?行列でした。

八王子城
関東地方に勢力を張っていた北条氏最大の支城で、城主北条氏照は、攻めにくく守りやすい城を目指し、天正12年(1584)八王子城を築城しました。
しかし、天正18年(1590)前田利家・上杉景勝軍に攻められ、
わずか1日で落城しました。

八王子城は戦国期の山城としての状態がよく残っている事から「日本100名城」
として認定されました(都内では江戸城と八王子城二箇所だけです)
標高460mの山頂部が本丸で、南側の崖側に井戸があり今でも水が出ています。
尾根を堀のように削り取り、敵が攻められないように工夫した堀切・・・
御主殿へ続く曳橋。

3000対40000・・・・多勢に無勢、悲しい山城の最後・・・
・・・・青空にオオタカが静かに舞っていました。

写真は曳橋です。


クマザサ (隈笹)

2007-01-13 16:16:09 | 花おりおり
隈笹  (イネ科)
寺院を歩いているとサラサラと風にそよぐ笹が
その静けさをいっそう際立たせ、
隈取が美しく大木の下草として寄り添っているのが隈笹です。

若葉の時は隈取が無く、越冬する時に縁が枯れて白く隈取になる。
それ故、隈笹と名が付いた。

最近健康茶としても人気があるようです。



ハラン

2007-01-12 21:41:00 | 花おりおり
ハラン (ユリ科)
料理に添える葉細工で日本料理に欠かせないハラン。
幕の内弁当や寿司折りの仕切りにも使われ
また、形が綺麗なことから生け花でも馴染みのある植物。

原産地:日本南部、中国。
    高さ50~80cmの常緑多年草。
別名 :青葉蘭

☆余談ですが寿司屋さんではビニール製を「バラン」
              生の葉製を「ハラン」
              熊笹製を「切り笹」と呼んでいる所もあるそうです。

 ビニール製よりもやはり生の葉のほうがより料理が美味しそうに見えます。
 
 
              

ストック

2007-01-11 17:46:05 | 花おりおり
ストック (アブラナ科)
早春の花壇を明るく彩るストック。
一年草なのですが、我が家のストックは一昨年植えたものです。
夏になっても株がシッカリしていたのでそのまま様子を見てみると
菜の花のような種がつき、アブラナ科だということが実感出来ました。
晩秋に蕾が付き初冬には花が咲き始めました。
面白いことにシッカリとした茎から咲いた花は八重ですが、
細長く伸びた茎に咲く花は一重の花です。
????摩訶不思議????
花はただ甘い香りを放ち笑っているだけです・・・・・。

原産地:地中海地方。 ギリシャ時代から栽培されていたそうです。
    ストックは英名で「茎」や「幹」を意味し
    しっかりした茎を持つことによる。
別名 :アラセイトウ(紫羅欄花)

ソシンロウバイ

2007-01-10 21:22:58 | 花おりおり
ソシンロウバイ(素心蝋梅)  ロウバイ科
一般に蝋梅と言われるのは、花びらが細く捻じれて、花の中心がエンジ色。
素心蝋梅は花びらが広く全体が丸い感じ。花の中心も淡黄色です。

これは我が家の素心蝋梅です。
13年位前に友人から貰った種を蒔いたら発芽・・・
庭の前の方に植えたところ、成長の早い木でドンドン伸びて邪魔?になり
無謀にも真夏に庭の端に植え替えました。
枯れるかも??・・・心配をよそに元気に育ってくれホッとしました。
儚い感じの花ですが病気も虫も付かず育てやすい木です。