絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

クサボタン

2010-10-12 23:01:11 | 花おりおり
クサボタン (キンポウゲ科)

小さな淡紫色の釣鐘状の花の先がくるりと巻き一度観たら記憶に残る
可愛い花です。

葉がボタンの葉に似ていることから「クサボタン」

 

雌雄異株。草丈50~80cm
下部が木質化した茎頂や葉腋から柄をだし花序をつける。
初秋の頃から日当たりのいい林の縁などで咲く。

 

全草毒草、皮膚炎や胃腸炎などをおこすそうです。

花弁に見えるのはガク。

分布;本州全土
花期:8~9月

茸のパレード

2010-10-10 23:06:30 | Weblog
猛暑が過ぎた後雨模様の日が続き林の縁では茸のオンパレード!
色、形それぞれ・・・観ているだけで楽しくなります。

ナメコ風
 

ヒラタケ風 

タマゴタケ風
 

マッチ棒風
 

マッシュルーム風
 

個性溢れる茸、秋の贈り物です。


オケラ

2010-10-08 21:01:00 | 花おりおり
オケラ (キク科)

先日友から、墓参り行ったらタマゴタケが沢山出ていたとの情報。
早速小雨降る中出かけて見ました。
目的のタマゴタケはもう採取された後で穴が残るばかり・・・・
真っ赤な茸、食べられるといっても勇気があるな~

せっかく出かけたのだからとその近辺の林内を散策。
なんと、オケラの花に出会いました。
何年振りでしょうか?まだこんな近くに残っていたのです。
(盗掘に遭いませんように・・・)



薄暗い林内でボーッと浮かんでいるような幻想的な雰囲気に息を呑みました。



根茎を白朮といい健胃整腸などに用いる。

昔は地下茎をいぶして湿気を払い、カビ防止にも使った。

☆京都の八坂神社では大晦日に社前でオケラの根を入れて篝火をたく。
その火を縄に移して消えないように振りながら持ち帰り
神棚や仏壇の燈明に点じまた、その火種で雑煮を作り
一年の無病息災を祈る。厄除けのオケラです。
ちなみに、屠蘇散にもオケラが入っているそうです。

分布;本州、四国、九州  (多年草)
花期:9~10月

ジンジャー

2010-10-06 23:04:21 | 花おりおり
ジンジャー (ショウガ科)

駅へは通称「山道」を通るのですが、先日久しぶりに大通りを通りました。
通りに面したお宅の門扉近くに咲くジンジャーの花!!
鉢植えですが、草丈は2mくらい。堂々としています。
しばらくはこの通りを歩きます(笑)

純白の花は蝶が舞うようで美しい。
上品な香りが好ましい!



インド原産日本には江戸時代に渡来。
和名は「花縮紗」しかし、ジンジャーのほうが通りがいいようです。



魚の臭い消し、ショウガ湯、薬味などなど・・・
台所において、ショウガは欠かせない存在です。

原産地:インド
花期 :9~10月

ツルボ

2010-10-05 20:47:44 | 花おりおり
ツルボ (ユリ科)

淺川の土手は今ツルボと彼岸花の競演!
明るい日差しを好むツルボにとって堤防は住み心地のいい所のようです。
見事に群生しています。

 

別名をサンダイガサ(参内傘)
[公家が参内するとき、従者がさしかけた長い柄の傘をたたんだ形と花序が似ていることによる]のだそうです。
別名の方が素敵な名前です。

 

分布:日本全土
花期:8~9月 今年は遅れて咲いています。



ヒガンバナ(2種)

2010-10-04 16:19:34 | 花おりおり
ヒガンバナ  (ヒガンバナ科)

今年の猛暑でヒガンバナの咲く時期がかなり遅れ
淺川や多摩川の土手ではまだ見ごろです。

我が家でもやっと咲きだしましたが沢山の花を見たくて淺川まで見に行ってきました。

 

群生しているヒガンバナは壮観です!!

別名:曼珠沙華、ハミズハナミズ、シビトバナ、500以上もの地方名があるそうです。
それだけ、昔から愛されてきた花といえるのかもしれません。
韓国では相思花

ご近所さんの白花彼岸花
 



同じ彼岸花でも穏やかな感じで素敵です!

分布:全国

アカシアの黄葉 (白樺湖にて)

2010-10-03 22:14:59 | Weblog
諏訪大社&白樺湖への日帰り旅行はあいにく一日中雨でした。
白樺湖では天気がよければリフトで黄金に輝くアカシアの黄葉を眼下に見ることが出来たのですが、
雨でリフトは運休・・・残念!!
しかし、色付き始めたアカシアはしっとりと目に優しく和みます。


アカシアはマメ科ハリエンジュ属
5~6月に芳香のある白い花を咲かせます。
良質の蜂蜜となる。



アカシアの森へ行けなかった時間は「世界の影絵美術館」で藤城清治の神秘的で
ファンタジーに溢れる世界に酔って来ました。

カジノキ

2010-10-02 23:35:48 | 花おりおり
カジノキ (クワ科)



諏訪大社の境内に植えられているカジノキ(梶の木)
葉はクワの葉に似ています。



カジノキは平安時代から神聖な木とされ神社の境内に植えられることが多いそうで
諏訪大社では神紋となっている。



楮と同じく和紙の原料となるそうです。

分布:関東南部、東海、近畿以西の山地。

堂々とした狛犬
 

諏訪大社(上社)

2010-10-01 00:17:48 | Weblog
お盆の墓参りの帰り、皆でしゃぶしゃぶどん亭で食事をしたとき応募した
日帰り旅行が当たり諏訪大社&白樺湖のアカシアの黄葉を見に行ってきました。
(8人で食事、全員応募したのですが当たったのは私だけだったようです)

集合時間がJR八王子南口6:10分。
最寄の駅の始発は5:58分!では間に合いません。
4:55分に家を出て高幡まで徒歩(30分)集合場所には5:55分に到着。

早朝、平日ということもあって渋滞もなく心地いいバス旅です。

諏訪大社!
上社と下社を合わせて、一社を形作る信濃の一の宮で全国一万余の諏訪大社の総本山。
今年は7年に1度の御柱祭の年。新しい御柱を見ることが出来る。
御柱は4本あり大社を囲むように立っているのだそうです。
その一番大きな御柱。太いところは直径1m余り。見事です!!!

 

本殿
 

御柱2と4
 

御柱祭で死者が出たのは下社のほうだそうです。

この地方では小さな社でも御柱を立てるのでお祭りはまだしばらく続くのだそうです。

御柱が立ったこの年に縁がありお参りできた!!!
ご利益がありますように・・・・・。