オサンポ walk - サンポ文学 第三話 The story of walking No.3

2022年04月04日 | 日記

ある時、そういうことでスーパーへ行く前にちょっと出来心とは言わないかもだが寄り道と思い、公園の中の道を歩いていくことにした。

あまり行かないとは言うものの、長い間には回数をそれなりに重ねているので見知った道である。そこで何を見ることが出来るのか、そんなに驚きはないことを知っている。

だったはずなのだがその日そこで出会ったのは、まだ幹が細い若木のしだれ桜だった。手前に大きな名前の知らない木があり、この木が若木の存在を隠してしまい花が咲いていなければこの若木に気付くことはほぼ無いだろうなと思った。それぐらいの頼りない感じ。

でも花をよく見てみるとソメイヨシノの花より少し小さめだけど濃いめの色合いの花を、柔らかく下に向けて垂らした幹よりも更に更に細い枝に散らして咲かせている時は、別だと思った。

思わず駆け寄り、根を踏まないように気をつけながら枝下に入れてもらって、風に揺れて不安定な花たちをなんとか写真に撮らせてもらった。

これだ・・・と思った。今日この時にここへ来なければ、この出会いはなかったのだ。またサンポの喜びを味わってしまった。

The story is about...

She dropped in the park before going shopping as for a walk. She didn't expect anything with walking thorough the footpath but she bumped into a young cherry blossom. The tree was just having many flowers. She was touched by the tree. She was happy with her decision to come here.

*not sure about my English...

💙💛

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