オサンポ walk - サンポ文学 第八話 The story of walking No.8

2022年04月10日 | 日記

いつ頃からそういう関心を持つようになったのか。道端のアスファルトの隙間などから、生えている植物たちが気になるようになった。

それは色々とイヤなこと落ち込むことが続いた頃のことだったかも知れない。詳しくは覚えていないし、正確に思い出さなくてもいいだろうと思っている。

出来事を思い出せば、それにまつわる感情の方も思い出してしまう。

 

最初は、健気に思ったのだ。そんなに狭い隙間から? そこに充分な土は水はあるの??

環境がとても悪そうなのに、懸命に生きようとしている・・・。彼らだって必死に生き抜こうとしているのだから、自分だって、みたいなことも思った。

しかし関心を持って色々と見たり聞いたり調べたりしているうちに、植物たちは見た目ほどヤワじゃないらしいことに気が付いていく。

結構、したたかなのである。

そう思いながら眺めるようになると、今度は、彼らーーのことをスキマ草(そう)と呼んでいるーーの方が、たくましい存在と仰ぎ見るようになってくる。

 

どちらかというと気が弱く、相手に対して引いてしまうことが多い自分にとって、スキマ草の在り方は、すごいよ〜〜となったのだ。

The story is about...

I like plants that live in narrow gaps such as a crack of asphalt or walls. I name them as Sukima-soh. Sukima means gap, soh means plant/weed.

I like meeting/seeing them when I go for a walk. I like photographing them and write about them on my blog. 

Because they are TOUGH. Some of them look fragile but...almost all of them are ... strong enough to survive themselves in nature. I’m a weaker than other people. I don't think I could survive among many people...so I'm getting to respect them.

*not sure about my English...

💙💛

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