サンポのオトモダチの、植物たち。季節季節で会える種類は変わり、一年に一度の短い期間しか会えないモノもあり、愛おしく感じてしまうこともある。
とあるサンポ道の道端に、ヘビイチゴがいることを知ったのは数年前である。子供の頃にはよく見ていたように思うが、大人になってからの出会いは減っていた。
それで余計に懐かしくなった。久しぶりに出会ったヘビイチゴ。彼らの変わらない姿に嬉しくなった。しかしその道端のヘビイチゴの様子に少し心配になった。
幾つの株がそこにあるのか。花の数はそれほど多くなかった。その時には10個ほどの花だった。周りには他の植物たちがひしめいており、圧迫された中で、ふうふうと息を継ぎながら生きているように思えた。
他の場所ではヘビイチゴに出会っていなかったので、心配になった。もし彼らが・・・この地域では最後のヘビイチゴだったら・・・。生命力の強いガイライシュに、追い詰められていたとしたら・・・。
それが杞憂と知ったのは去年であった。その道端の奥の緑地に、彼らの仲間がわんさといた。別の場所のあちらこちらで、地を這いながら、かわいい黄色の花をたくさん咲かせていた。ヘビイチゴはしぶとかった。
まだ歩き足りないと思った。もっとサンポしなければ。
The story is about...
I like false strawberry. I found some at the edge of the pavement a few years ago. I was a bit worried about them, because they had only around 10 flowers, I thought that it was not enough to keep on living there.
Around them, there were many kinds of plants that were strongly living. They seemed to be beaten by the other plants.
But it was an imaginary fears. Their another groups were further spaces on the ground from them. I also found other ones on different places anywhere. I was happy to know that and I felt at my ease.
*not sure about my English...
💙💛