俳句ポスト365兼題「卒業」で人

　俳句ポスト365兼題「卒業」で人いただきました。夏井いつき組長、ありがとうございました。

先生は雨男卒業の日も　　　　　丸山隆子

　勤めていた時に、いたんですよ。真正の雨男。生徒が「入学式も校外学習も修学旅行も　〇〇先生がいるから全部雨」と言うので、晴れ女を自認する私ともう一人の先生で「私たち晴れ女だから、卒業式は大丈夫」　すると、雨男先生はフフッと笑って「私の雨男ぶりはスゴイですよ」「よし、勝負だ！」･･･で、見事に負けました。生徒は「ほら、やっぱり～」「でも、記憶に残るというか語り草になるよね」と言ったことに救われました。

写真de俳句で人

　おうちde俳句くらぶの写真de俳句で人をいただきました。夏井組長、ありがとうございました。

〇ぢいさんの雛を折る指太き指
　お友達がパートさんを採用するときに手の指を見て　太かったら採用すると言っていました。太い指は働き者の象徴だというのです。この話を聞いて、いいなと思い、太き指をいくつか俳句にしたのですが、全部没。やっと、日の目を見ることができました。

〇釣釜や来週パリへ赴任する
　お茶をしている私が、釣釜で人をもらえたのがうれしいです。吊り雛の写真を見てると、どうしても釣釜が浮かんでくるのです。釣釜は、三月のみにかけるお釜。天井から釣るしたお釜がゆらゆらと揺れる感じが、春の陽気のようにも、春の人事異動や進学就職で人が動く様子にも見えてきます。以前、お茶のお稽古をしていて、会で時々お会いするお嬢さんが外国へ赴任すると聞いて驚いたことがありました。そのお嬢さんは、どんな気持ちで最後のお稽古をされたのかしらと思いながらよんでみました。

〇雛の家いとこは男ばかりなり
　以前、お友達の家に行ったところ、おうちには祖父母様から贈られたお雛様がいっぱいありました。孫は男の子ばかりで、唯一の女の子の孫を大切に思っている祖父母様のお気持ちがひしひしと伝わってきて、感激したことを思い出します。

　並が定席の私が、写真de俳句に初投句し、投句した3句が全て人！うれしいです。これも、今年の干支の牛を撫ぜると良いと聞いて、昨日、北野天満宮で牛さんを撫でまわしてきたからでしょうか？早速、ご利益がありました。あとで、学問の神様に俳句の上達を祈ればよかったと後悔。昨日は、子どものことを祈って自分のことは何も祈らなかったからです。欲深ですねえ。

　では、皆さんにもいいことがありますように牛さんの写真を再び貼り付けておきますね。

椿寺の五色八重散椿と北野天満宮

　お友達に教えてもらった五色八重散椿を見に昆陽山地蔵院へ。ちっちゃいお寺でちょっとビックリ。普通、椿は花ごと落ちるが、ここの椿は花びらが一片ずつ散るというのだとか。しかも、一本の木に様々な色や絞りの花が。








　少し足をのばして、北野天満宮へ。



重要文化財　三光門


国宝　社殿


花手水


撫ぜ牛　今年の干支の牛をなぜると運気アップとか。


梅は終わっていましたが、枝垂れ桜が

「ザ・ヒューマン」

ＮＨＫＢＳ1「ザ・ヒューマン　揺るがない息吹を〜関ジャニ∞安田章大〜」
　見ていて、知らず知らずのうちに涙が流れていた。まだ、私の中で言葉が結晶化していないので、うまく表現できない。ただただ、良かったとしか今は言えない。
　冒頭の写真集の撮影シーン。馬の胴に耳を寄せ、「すげぇ、心臓の音がする」と言う。これが、すべてを象徴しているような気がする。「生きている」「生きる」「生かされている」ということ。
　偽善者と言う言葉に悩んだこと。東日本大震災から10年たって、やっと言葉にできたこと。大病をえて、命について真摯に向き合ったこと。そこには、傍から見れば無様な格好を見せながらも真正面から自分と向き合う安くんがいた。
　キラキラはキンプリとなにわ男子に任せて、もがきながらも進化し続ける泥臭い関ジャニ∞を私はずっと応援していく。

　そして、「村マヨ」
　「芸能人モテるランキング」で自分の一つ上と一つ下を発表する。村上くんは、なんと一つ上に櫻井翔くん、一つ下に松潤をあげる。何てことを言うの!!!エイターでもわかるよっ。おかしいよっ。嵐ファンに叩かれるよっ。ブラマヨの小杉さんが「A.B.C-Zの塚ちゃんをあげると思った」と言ったが、私も塚ちゃんだと思っていた。（塚ちゃんファンの方、ごめんなさい）おもしろくしようと冒険しすぎ。

「大阪湾の防備と台場展」「神戸源平巡り」

「和田岬砲台史跡指定100年記念　大阪湾の防備と台場展」
「神戸源平巡り－「平家物語」の舞台を訪ねて－」
2021.2.6～3.28　神戸市立博物館
休館日：月曜日　　　開館時間：10時～18時

「和田岬砲台史跡指定100年記念　大阪湾の防備と台場展」
　和田岬砲台は、大正10年（1921）3月3日、五色塚古墳などともに兵庫県下では初となる国の史跡に指定された。本展は、その史跡指定100年を記念して開催するもの。大砲を設置する軍事施設「台場」は、外国船の大阪湾侵入を防ぐため、将軍の武威を示すものとして作られたという。


和田岬砲台写真　1870年代初頭


北亜墨利加人ペルリ像


和田岬石堡塔外冑壁之図　星型なんだ。


現在の和田岬砲台　和田岬の近くに住んでいたのに、行ったことがない・・・。

　発砲して熱くなった大砲を冷やす水が下の火薬庫に漏れないように、船大工の知恵で板の間に樹皮を詰め、松脂を流し込んだとか。ダボなど石積みがずれない様な工夫とか。職人を手配した人が、がんばったら酒を出すとか怪我の手当てを出すとかの工夫などおもしろかった。

「神戸源平巡り－「平家物語」の舞台を訪ねて－」



「平敦盛と直実」（無題）　鈴木晴信　私が学生の時には、神戸の学校には敦盛の名前にあやかった敦子ちゃんが結構いた。今はいないだろうな。


源平一ノ谷合戦ノ図　歌川芳虎　海上を逃げる平知盛（清盛の四男）を息子の知章と家臣の監物太郎が守っている


源平盛衰記一ノ谷合戦　歌川芳虎　文武両道の名将・平忠度（清盛の弟）を描く。一ノ谷で右腕を切り取られ討ち取られた。神戸市長田区に腕塚町があるのは、ここが由来？？？


武勇雪月花之内 生田森えびらの梅　月岡芳年　生田森の戦いにおける源氏方の武将・梶原景季を描く。味方が撤退するなか、箙に梅の花の枝をさして戦った。