YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

大洗海岸で石拾い

2021-01-05 09:53:00 | ビーチコーミング



ビーチコーミングといえば、もっぱら貝殻とシーグラスだったわけですが…

石がこんなに楽しいなんて!!!



大洗海岸に着いたとき、礫(れき)ばかりの海岸に打ちひしがれたわたし。

目指す貝殻はほとんどなし(T_T)
ごくたまーに見つけても大概割れているし擦れて美しくありません?。



やっと見つけたウニ殻も裏返せばこの通り


↓↓↓


1日目はすっかり諦めモードでお散歩
夕陽に照らされた長い影



…と、その途中、誰かが置いた石を発見



へー。なんだかカラフル!!!
でも日が陰り、気温も下がってきているので自分で探すのは翌日だな。




というわけで翌日。
とりあえず綺麗な石を探してみることに…。

石の良し悪しなんて、まったくわからないので、とりあえず自分が好きな形の石、色の違う石を集めてみます。



そうやって拾っていくうちに、「ざらざらのものが砂岩かな?」とか、「ツルツルのものは火成岩?」とか、「透明なやつはひょっとすると瑪瑙っいうやつかな?」とか…。これまで得たわずかばかりの知識が頭の中に湧き上がってきました。

なんか、楽しいかも…



基本的には手のひらサイズの礫が多い海岸ですが、途中砂利サイズのえりあもありました。

↑金魚の砂ってこういうところから集めてくるのかな???

考えてみたら五色石なんて綺麗な石がたくさん入っているのでは



どうやって商品化してるんだろうか…???

石を拾って海岸を歩いていると、あれやこれやと疑問が湧いてきて、気づけば、

「この沢山の石の中から自分が本当に好きなものに出会うなんて、とんでも無く大変なことなんでは…」

とか、

「これまで見落としていたものにもは宝石のかけらがあったのかも…」

とか、何やら人生について考えていたり…(笑)

自然の中で一人でいると思考が巡る、巡る。大袈裟に言えば、自然と向き合うってきっとそういう効果がある気がしてます。



こういう時間、大切ですね。

帰宅して調べてみると、大洗海岸で石拾いをしている人は結構多いようで、瑪瑙が拾えることも有名らしいです。もちろん売り物になるような瑪瑙は海岸では拾えません。荒波に揉まれ、傷がついてますからね…。

でも磨くとそれなりに綺麗になる石も多いようです。時間があればやってみようかな…。

なんて、新年早々また新たな対象に出会ってしまいました!!






今後の展開、どうなりますかね?
気長にお待ちください(笑)

ちなみにこれは何でしょう?



正解は↓↓↓

↓↓↓

↓↓↓








カニの甲羅でしたぁ!!




大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

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