YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

水泉動(小寒次候)

2021-01-10 07:00:00 | 七十二候



☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢
(2021年)

1月10日☀️6:51/16:47🌙26.4
1月11日☀️6:51/16:48🌙27.4成人の日
1月12日☀️6:51/16:59🌙28.4
1月13日☀️6:50/16:50🌙29.4 新月
1月14日☀️6:50/16:51🌙0.9

小寒も次候となり、季節は「水泉動」。いや、まだ水は冷たいじゃないですか!!

…というより、ちっとも下がりきってない!?そもそも二十四節気だってこれから大寒を迎えようというとき。なぜ、このような「候」になったのか不思議です。

おそらくですが、この寒くて辛い冬を乗り越えるため、「こんなに寒くても目に見えない地中では凍った泉がとけ出し、春の準備が始まっているよ」という、応援メッセージ的な候なのかなと…。

寒い季節ですが、春の訪れを楽しみにがんばりましょう。


【季節の野鳥】冬鳥


冬の間日本にやってくる冬鳥の群れ。主にシベリアなど、日本より寒い地方から越冬のために長い距離を渡ってきます。彼らにとっては、この寒い日本も南国パラダイスなのか!?
水鳥はもちろん、木々が葉を落としたこのシーズンは、野山の野鳥の観察もベストシーズンです。



【季節のガーデニング】ミニミニアレンジ


暖冬とはいえ、寒い冬、部屋に花を飾ってほっこりしましょう。



【季節の昆虫】クサカゲロウ(越冬型)


カゲロウと言うと、「儚い」ことの代名詞のように使われますが、そのカゲロウとクサカゲロウは遠縁。羽化したあと、わずか数時間〜1日の寿命と言われているのはモンカゲロウやクサカゲロウの仲間。

クサカゲロウは、実は成虫で越冬します。通常は緑色の個体ですが、越冬型は褐色。枯れ草に擬態しているようです。しかし、通常はアブラムシの甘露や花の蜜を餌にするクサカゲロウが、どうやって寒い冬を乗り切っているのかは調査不足で、今のところ不明…(^^;;

こちらの記事を書いた時は、越冬型があることを知らなかったので最後「に緑色じゃないから違う種かも???」なんて書いてありますが、クサカゲロウで間違いないようです。今年はまだ見ていないので、ちょっと残念。





【季節のお出かけ】フクロウウォッチング


木々の葉が落ちた冬はフクロウが観察しやすいシーズン。とはいえ感染拡大防止が最優先の現状。いつかまた行ける日が来るまでの備忘録。







大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」

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