YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

蟄虫啓戸(啓蟄初侯)

2019-03-05 18:00:00 | 七十二候

 


→啓蟄
 

 

☀️日の出/日の入り(横浜市)🌙月齢

(2022年)

3月5日☀️6:07/17:40🌙2.4

3月6日 ☀️6:05/17:41🌙3.4

3月7日 ☀️6:04/17:42🌙4.4

3月8日 ☀️6:03/17:43🌙5.4

3月9日 ☀️6:01/17::43🌙6.4

 

 

啓蟄初候は蟄虫啓戸。

地中で冬ごもりしていた虫たちが、暖かい春の気配を感じて姿を現し始める頃。

 

啓蟄過ぎて春ですよ

 

 

 

「虫」っていうのは小さな生き物全般を指しているようで、カエルやヘビなども含まれます。

池の中にこんなのを見つけたら、それがカエルの卵です。観察してびっくり!!

オタマジャクシ3/8

温度差とカエルの卵

 

 

 

【季節のおすすめ植物園】

大船フラワーセンター

早咲きの桜や運が良ければ温室のヒスイカズラガなどが見られます。

黒柳さんと青い宝石

開花情報はこちらでチェック→公式HP 

※2021.3.4現在、イベント等は休止中ですが開園しています。来園は個人の判断で!感染防止に努めましょう。

 

 

 

【季節の詩】

そて、この季節にぴったりの詩をご紹介!!

とってもかわいくて、ほのぼのする詩です(*^_^*)

 

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くまさん

まど・みちお

はるが きてめが さめて

くまさん ぼんやり かんがえた

さいているのは たんぽぽだが

ええと ぼくは だれだっけだれだっけ

 

はるが きてめが さめて

くまさん ぼんやり かわに きた

みずに うつった いいかお みて

そうだ ぼくは くまだったよかったな

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まどさんが104歳で天寿を全うされたのは2014年のこと。そのちょうど1年後、松谷みよ子さんも亡くなられましたね。

 

子どもの頃からその作品に親しんできた作家さんが、次々にこの世をを去られていくのは、本当に寂しいものです。思えば、アンパンマンのやなせたかし氏や、兎の眼の灰谷健次郎氏もすでに他界されてるんですよね。

 

とはいえ、その作品はこれからも生き続けていくのだからすごいことです。

 

写真は秋のアラスカで出会ったくまさんファミリー。

 

 

そうだ ぼくは くまだった!!よかったな!!

 

自分が自分でよかったと思える人生を歩んでいきたいなと思います。

 

 

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