四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

冠山登山

2022年05月20日 | 登山

今年初めての冠山登山、雪解けを待ちわびた山野草が次々咲き始めていました。

登山口は県境の冠峠(1045m)山頂は1256mなので高低差は約210m、距離は約2200mと初心者向きの山です。
岐阜と福井の県境は福井県側は積雪のため まだ通行止めになっています。

11:05 登山口の見慣れた風景


サワハコベ


チゴユリ


キジムシロ


フモトスミレ


オオカメノキ(ムシカリ)


カタクリは北陸との県境のため、葉っぱの模様の有無と濃淡の3種類が見られる貴重な山です。


最初のピーク付近からの山頂


イワナシ


イワウチワ


イワカガミは咲き始め


山頂が近づいてきました。


ツルシキミ(雄花)


ショウジョウバカマ


ハルトラノオ


シャクナゲ


タテヤマリンドウ 毎年会えるのが楽しみな花です。

葉っぱはカライトソウです。


オオバギボウシの萌芽


ナナカマド


12:50 山頂 花を見ながら約2時間で到着。チョッと寒いけど360度パノラマを見ながら遅い昼食です。


キスミレ


エンレイソウ


14:42 下山 ブナの木に絡まるツルアジサイ。6月も新しい花が見られるけど花菖蒲の季節なので予定がいっぱい
合間に会社へも行かなければならないので忙しいです。

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椿大社と入道ヶ岳奥宮参拝

2022年05月05日 | 登山

三重県鈴鹿市の椿大社とその後ろにある入道ヶ岳山頂の奥宮までの登山記録です。
写真は一応順番に並べましたが、帰りに撮ったものもありますので陽の向きは気にしないで下さい。

登山者の駐車場は一番遠くにあります。

椿大社が伊勢一之宮であることを初めて知りました。今まで伊勢神宮の内宮だと思っていましたがどうもあちらは別格のようです。


椿大社の主祭神は猿田彦大神で全国に二千以上ある猿田彦神社の総本社です。開運みちびきの神さまで ものすご~く有り難い神社なのです。
また、奥さまの雨鈿女命(あめのうずめのみこと)も一緒に祀られ、芸能の神さまとして超有名で何でも叶う強力なパワースポットのようです。

登山の前に参拝です。

今回の登山ルートと所要時間の概要は、所要時間は短いけど急登が続く井戸谷登山道から上り、北尾根登山道で下る予定の登山届けです。
実際は登山情報サイトのYAMAKEIにアップしました。


岩を超える時かなり濡れます。雨で水量が増えたら相当ヤバイ登山道です。


井戸谷ルートだけ通報ポイントとして番号の標識があり、けが人が良く出るようです。


ほぼ直線に近い登りは30分くらいかかったかなァ、バランスを失うとどこまでも転がりそう。


急登を登り切ったら山頂です。キツかったぁ~

この景色を見ながらチョッと遅い昼食をいただきました。


奥宮参拝


入道ヶ岳登山は奥宮参拝が目的だったので日本を明るく輝く方向へお導き頂きますよう正式に参拝させていただきました。


三角点は三等です。ちなみに伊吹山は一等三角点、富士山は二等三角点です。あれッ?と思った方は三角点の定義


北尾根コースから帰ります。

この木は馬酔木(アセビ)です。


愛宕社の石段を下りたらフィニッシュ

やっとこさ戻ってきました。たかだか900mくらいの登山だからと思って1年に2回くらいしか山登りをしないカミさんを連れて行ったけど
とんでもない登山でした。途中で足がつって動けなくなったのでマッサージをして秘密兵器のアミノバイタル4000を飲んだら絶好調になりました。
個人的にはマッサージが効いたと思うんだけど、アミノバイタルは登山者の必需品で即効(約20分くらい)でドーピングもOKと聞いています。


おかげ様で無事下山できましたことのお礼と その他いぃぃ~っぱいお願いして帰りました。

それにしてもキツかったぁ・・・今回は登山アプリで3,170Kcalを消費(すごい) 帰ってビールとチューハイ飲んで次の朝もとに戻ってた。

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大台ケ原

2021年10月24日 | 登山

23日  大台ケ原の天気は晴れ・強風・ガス(雲) 国土地理院の地図に今回のコースを赤線で書きました。
大台ケ原ビジターセンター ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 大蛇嵓(だいじゃぐら) ⇒ 尾鷲辻分岐 ⇒ 大台ケ原ビジターセンター


ビジターセンター(標高1,572m)にて登山届けを提出して入山


朝日を浴びた森は風を遮り 清々しく気持ちがいいです。


途中の展望台から 朝日に反射している奥は尾鷲湾と熊野灘です。


日出ヶ岳に到着、森を抜けると風が強くほぼ冬装備です。

標高1,695m 一等三角点 大台ケ原で一番高い地点です。スタート地点から標高差123mですから大したことありません。


日出ヶ岳の展望台から


ものすご~く雨が多い山です。


日出ヶ岳から長い階段を下りて次に行きます。


正木峠・正木ヶ原へは木道が続き歩きやすい。


立ち枯れは鹿による食害で枯れた木で、根こそぎ倒れている木は伊勢湾台風の直撃を受けたためです。


鹿の食害で枯れた木々が続き、はっきり言って甚大な被害です。


個人的に大台ケ原のパワースポット 神武天皇に一礼 熊野速玉大社の方を見ておられるのでしょうか


大蛇嵓(だいじゃぐら)が見える場所までの道は今までとは違って危険です。


大蛇嵓撮影ポイントに到着、正面奥に見える山々は吉野と熊野を結ぶ世界遺産の大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)です。


滑落事故が多い大蛇嵓が見えるポイント 風も強く先まで立って歩くには度胸がいります。


まんが日本昔ばなし『大蛇嵓の怪女』がこの場所です。


神武天皇像に一礼して大蛇嵓も見たので尾鷲辻分岐まで戻りビジターセンターでゴールです。
途中からサイレンが鳴りヘリコブターが低空を飛んでいるので事故があったなとは思っていました。


ビジターセンターまで戻ったら大変なことになっていました。

伊吹山で何度も救急を見たことがありますが、救急ヘリ、救急車、警察、レスキュー隊が勢ぞろいは初めてです。

この場所から大台ケ原登山は高低差もなく登山道(というより歩道と階段)は歩きやすく気軽に自然を味わえる山ですが
山には山の厳しさがあり、普段何も問題なく生活している人でもちょっとつまづいただけで歩けなくなることもあります。
基礎体力は立っている時間、歩いている時間を多く取ること、2階建て住宅なら階段は13~15段くらいですから一日
連続10往復以上を生活とは別に動く(2リットルのペットボトルを適当にリュックに入れて背負るのもいいでしょう)

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冠山登山

2021年09月15日 | 登山

休みに久しぶりの登山、いろいろ迷ったけど天気が悪いので慣れた冠山(岐阜と福井の県境)に登ってきました。

今、岐阜と福井を結ぶトンネル(全長7kmほど)を造っており穴は開いています。

国土地理院 冠山の地図国土地理院地図左下の矢印を2回クリックすると中心にある十字の位置の緯度・経度と標高が表示されます。
地理院地図上段に自分の住所を入力して🔍をクリック、住所をクリックすると自宅の緯度・経度と海抜(標高)が表示されます。

冠山峠(標高1,040m)雨が小降りになるのを30分ほど待って入山 山頂まで2.3㎞を220mほど登ります。


ブナ林を歩くのは気持ちがいいです。


ツルリンドウ


ナナカマド(七竈)7度竈にくべても燃え残ることから名が付いた。良質の炭の原木として有名です。
秋には葉っぱが真っ赤に染まり山紅葉の代表です。ちなみに山で黄色に染まる代表はダケカンバです。


道が細く急登になったら山頂は近い・・・・・けど


崖-1 ロープあり。


崖ー2


崖ー3 ここに花が咲いています。

オヤマリンドウ(晴れてないと開きません)とカライトソウ


イワショウブ


崖ー4 この崖登りは連続しています。ロープはバランスを取るだけで体を預けてはいけません。
今回は岩が濡れているのでロープは使わず両手使いの3点支持で登ります。


三百名山の冠山山頂です。


三等三角点


雲が上がってきたので  もうすぐ陽が差してきます。


帰りの林道から見る冠山は美濃のマッターホルンと呼ばれています。次は紅葉の時期に来ようと思ってます。

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5月29日 冠山登山

2021年05月31日 | 登山

今年2回目の冠山です。登山口までの林道は2週間前とは変わり花木が賑やかになってきました。

ヒメウツギ、唱歌「夏は来ぬ」で歌われる「うの花」のことです。


タニウツギ、麓では終盤ですが中腹では今が旬です。


フジ、こちらも前回は麓が満開でしたが徐々に上へと移動しております。


ニッコウキスゲ、蕾もたくさん見られ7~10日ほどで満開になると思われます。


冠山が見えてきました。くもは多いですが晴れです。


10:16 登山口 標高は1,045mで岐阜と福井の県境になります。福井県側からの林道は危険個所があるようで今も通行止めです。奥に山頂が見えます。


今回は雨の心配もなく鳥のさえずりが続く登山道を花を見ながらゆっくり登ります。

 登山道からの山頂

新緑の中を歩くのは気持ちがいいもんです。


最後の崖登り(2段階になっております)です。ロープはありますが身体は預けないようにしてください。慣れると足場はあります。


岩場途中からの景色 冠平が見え、左の緑が多い方が福井県、草原のように見える(実際は笹原)方が岐阜県になります。


山頂です。

 日本三百名山 冠山三等三角点にタッチ!
12:01 花を見ながらなので時間はかかりましたが体力的には楽です。(花は次にアップします)

気が付いたこと、前回の登山もそうでしたが、登山道にマスクが幾つか落ちています。今はマスクは必需品ですが
運動は心拍数が上がり当然呼吸も大きくなります。登山中はマスクをポケットかザックの中に入れましょう。

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