10月23日 曇り
ここの住所は岐阜県揖斐郡揖斐川町東杉原で昔は集落がありました。徳山ダムの建設が本格的になってからは、日本中から
作業者が集まり宿泊施設が立ち並び診療所、雑貨店や多くの飲食店、カラオケやパチンコ屋もあって賑わっていました。
徳山ダム建設時はここから関係者が行き来していました。
今は野生動物が行き来しています。
橋のシンボルです。この歩道は動物のフンがいっぱい転がっていて歩くときヤバイです。
奥は藤橋城(中はプラネタリウムになっています)と天体観測所です。360度山に囲まれ静かなところで川は揖斐川です。
橋の反対側です。少し色付いてきましたが11月に入ってからのようです。
こちらは2005年の東杉原地区の写真です。村民は移転されてゼロですがダム関係者の宿舎が立ち並んでおります。
当時は約4000人が住んでいました。この時はまだ天体観測所はありせん。
宿舎は一部がダム関係者の事務所や体験学習館などに改築されて残っていますが殆んどが解体され『星のふる(降る)里』として
観光地になっています。すっごい山奥でガラガラですが最近訪れる人はかなり増えてきてます。天守は彦根城を真似てあるそうです。
ゲンノショウコ
クコ
クコの実 山奥の初めから孤立した集落だったのか薬草として民家の前と思われるところに寂しく咲いていました。
サワアザミ だれも耕さなくなった畑に咲いていました。旧の周りはオリエンテーリングのコースになっています(草ボウボウですが)
誰もいなくなった村の側溝はタヌキの道になっていました。なぜかカメラを近づけても逃げずにこちらを見ておりました。
こちらは徳山ダムのたくさんある端の一つです。この浮島の紅葉は水陸両用バスのルートになっているはずです。地元の人は
毎年船で出かけ、後ろの山々と浮島の紅葉が湖面に映る景色がたまらんそうです。
漆谷の大樽(しったにのおおたる) 数は少ないですが滝の周りにイワタバコが咲きます。ここの紅葉も面白そうです。
徳山会館から見た風景、11月に入れば染まります。