伊吹山の岐阜県側登山道は上の駐車場までの道路が雪崩によって大変な状態になっております。
何十年も前から登っておりますが、これほど大きな登山道の雪崩は見たことありません。
獣除けのフェンスと登山道の入り口扉が押し倒され道が無くなっています。
すざましいの一言です。
中腹は表面の枯れ葉も雪が流れ落として何もありません。
こちらは雪崩が毎年起きている場所なので道が線になっています。(上の雪から滑り落ちます)
毎年なので雪崩が起きる場所だけ木がありません。
登山道が雪でふさがれているので迂回します。
ここを登り切ったらドライブウェイに出ます。
除雪は進んでいるようですが8合目駐車場付近が大変なようです。
昼間に解けた雪が道路に流れ、夜に凍るため今年の開通は遅れるようです。
こちらは静間ヶ原と呼ばれる登山道ですが殆んど削れて無くなっています。(赤い線が登山道かなと思い記してみました)
汗で濡れた体に冷たい風が吹いて寒くなってきたので下ります。
右の方は小さいけど雪庇ができているのでヤバイです。
融けかけの雪は何所でズボっと落ちるかも知れないし滑ったら転がりそうなので注意深く。登山の事故は殆んどが下りで起きています。
下りて来ました。ネットやフェンスが無茶苦茶になっている左側が主に管理人が任されている場所です。
芽が出てきたので雨が降る前に近々倒木の始末に出かけます。
ここは私のフィールドですが後片付けをしている地元の人に声かけして頂いてきます。