この時期は琵琶湖の北部にコハクチョウが飛来するのでカメラ片手に「道の駅 湖北みずどりステーション」へ イソイソ出かけてきました。
着いたら水がない 当然コハクチョウもいない。向こうまで歩いて行けるじゃん こんな光景初めて見ました。
過去に同じ場所で撮ったコハクチョウの写真です。優雅に泳いでいます(上の現在の写真と見比べてください)
京都から来られた野鳥の会の人たちも諦めきれない様子で みずどりステーションの2階から眺めてた。
この様子なら あちらはどうなっているかなと「奧の洲」に移動
極々小さな漁港に到着 水位が下がってタイヤがクッションの役目をしていません。そして何よりものすごい人だかりで(車の数で予想しましたが)
「奧の洲」と呼ばれる所まで歩いて渡れます。普通、人が歩いている場所はハスの群生地で、今の時期はコハクチョウが見られます。
はるか向こうの岸辺にコハクチョウは確認できましたが移動する元気がなくなり(何より望遠レンズを忘れたため)長浜へ昼食を食べに行きました。
今回はカイツブリの食事 1枚だけ(思いっきりトリミング)です。
余談ですが、伊吹山山頂から見る琵琶湖のガイドをするとき
滋賀県の最高峰は伊吹山(1,337m)で、ここから「竹生島」「多景島」「沖島」が見えますが本当は4つの島があり、「沖の白石」と言いいます。
空気が澄んでいる時は見えるそうです「私は見たことがないけど・・・」 琵琶湖には117の一級河川を含め400以上の川が流れ込んでいます。
その琵琶湖から流れ出る自然の川は瀬田川1つであります。(明治時代に京都市内へ水を通す人工の川、琵琶湖疏水ができております)
「瀬田川」が京都に流れ「宇治川」になり大阪では「淀川」になって大阪湾に流れ着きます。日本の法律(河川法)では琵琶湖は湖ではなく
川になるそうです。『へぇ~琵琶湖は川だって、瀬田川がなかったら湖らしい』 ちなみに琵琶湖の水面は大阪城の天守閣の位置にあたります。
本当かどうか「諏訪湖」を検索したら諏訪湖も周囲から川が流れ込み、流れ出る川に天竜川があり河川法では川の一部になるそうです。でも普通に
諏訪湖も琵琶湖も「湖」と呼んで問題ないと言うことです。(池と沼と湖とダム湖 ややこしいけど話のタネに)