只今、次々咲く花菖蒲の写真を撮っているだけなら大したことないのですが、開花終了品種の来年に向けて株分けを初めており、ラベルの付け間違いを
なくすため一品種ごと、また個人的にどの品種をどれだけ残すかを考えながらの作業が始まっております(これを地獄の株分けと言います)
そんな中、三重県桑名市にある九華公園(桑名城跡)へ花菖蒲を見に出かけましたが花は終わっており、近くを散策してきました。
七里の渡し、東海道五十三次 名古屋市熱田区宮宿と桑名市桑名宿を結ぶ揖斐川の渡しのこと。伊勢湾台風のあと堤防改修が行われ現代的になっています。
昔から桑名市は「桑名の焼き蛤」と言ってハマグリが有名で漁港付近には専門店や食事処がありますが安くない(結構高いのでパス、でも美味しそう)
七里の渡し桑名宿には伊勢神宮第一の鳥居があります。東(江戸)からお伊勢さん参りの人々はこの鳥居をくぐって伊勢神宮へ向かいます。そのため桑名宿は
伊勢神宮参拝への往来で栄え、ハマグリやシジミが名物と全国に知れ渡りました。
近くに桑名城跡があり、揖斐川沿いに建てられた桑名城は大河から敵の侵入を防ぐ「蟠龍櫓」が外堀に数か所設けられた。
近くに六華公園(九華公園の 🄿 はガラガラだけど有料)の無料駐車場があり、宿場町として栄えた桑名を散策しながら「七里の渡し」を訪れるのがお薦めです。