6月22日~7月1日 我が家の花菖蒲 最後の開花ですが普通ならもっと早く咲くはずが株に力がなく開花が遅れた品種です。
ブルーポンポン(米国) 日本から幾つかアメリカに渡り品種改良され、日本の業者を通じて販売されています。(他に多くの品種があります)
下の写真は去年咲いたブルーポンポンです。比べると貧弱さが良く分かり今年は失敗でした。
石橋(しゃっきょう 肥後系) 六英花で外花被が広がり、立っている内花被がもっと広がり垂れないと形ができません。広がる途中に雨が降り出し
ダレっとした花になってしまいました。こちらも株に力がないため最後まで開ききることができませんでした。
神代の昔(江戸古花) ただ咲いただけで全体的にボリュームがありません。江戸時代後期に作出された名花ですから株に力を付け来年は立派に咲かせたい。
山の雫(肥後系) 雨に打たれていますがシャキっとした力強さがありません。3日目なら分かりますが1日目では話になりません。ただ咲いただけです。
落葉衣(伊勢古花) 今年花は見られないかと思いましたが最後に咲いてくれました。白を基調として外花被(花びら)に淡い紫、内花被に紫の覆輪が入り
性質は弱い。元々伊勢系の花はマニア向きで一般にあまり普及していませんが個人的に興味があり来年は立派な花に仕上げたいと思っています。今年は全部で
126品種開花しました。(開花しなかった品種が3つありました)
今年の花はこれで終わりですが、花が終わった品種から来年に向けて株分けを行っており工程を紹介します。今年咲いた花菖蒲を来年も咲かせたい
また、これから花菖蒲を我が家で栽培したいが方法が分からない人の参考になればと思います。