四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

ホタルカズラとウラシマソウ

2024年04月21日 | 山野草

山に行こうと用意をしましたが黄砂がひどく、空も山も気味が悪いほど霞んで(マスゴミは黄砂が何処から飛来して来るか100%知っていても報道しないが
すべて中国共産党のせい)
そんな訳で車で走り出してから『今の時期だったら・・・』と思い久しぶりに近くを回ってきました。

ホタルカズラ 20年くらい前に伊吹山3合目で初めて出会い(今は食害で殆ど見られない)絶滅危惧種に指定された県も多い植物です。
岐阜県も準絶滅危惧種に指定されております。

こちらも鹿による食害で激減しましたが少しづつ増えてきました。


ウラシマソウ サトイモ科で花と呼ばれる仏炎苞から細い糸状の物が出て、これが浦島太郎が釣りをしているように見えることから名が付いた。

日向でも日陰でも育たず微妙な日当たりで生育する。しかも生育状態によって雌雄が性転換するややこしい植物で私には訳が分かりません。『へぇぇ~??』

でも良く見ると面白い植物でしょ。観賞用として販売されているが マムシグサ同様テンナンショウの仲間は有毒(サポニン)を持っていますから根を含め
全草食べたらやばいです。また むやみに触らないこと。ただ前にも書きましたが毒と薬は紙一重で、この仲間も毒を抜いたら抗がん剤になるらしい。

最近、やたら犬を連れて野山を散歩している人を見かけますが、自然界にはウルシなど触れるだけで被れる毒草や動物にしか付かないダニもいっぱい存在します。
家族同様に飼っているペットをキャンプなどで連れて歩くのは「あなたより地面に近いところを裸足で歩いていますよ!!」

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