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☆第4話『お面でゴメン殺人事件』
(2002.10.27.OA/脚本=岡本貴也/監督=古鴈智之)
10~20年前の作品だと、現在の主演級俳優さんが単発ゲストで出演されてたりする、再発見の楽しさがありますね。この『銭形愛』第4話には、当時20歳の尾野真千子さんが出演されてました。
大学の演劇サークルの演出家が殺され、演劇部員たちに容疑が掛かるというストーリーで、オノマチさんはトップ女優で第一容疑者、という役どころ。
『ケータイ刑事』シリーズは自由な作風が特徴で、サイレント映画仕立てだったりミュージカル仕立てだったりと、回を追う毎に演出のお遊びがエスカレートして行くんだけど、この第4話はその先駆け。引きの画&長回しの舞台演劇仕立てで、しかも全編BGM無し!という徹底ぶり。
だけど宮崎あおいさんもオノマチさんも映像畑の女優さん(つまりオーバーアクトがたぶん苦手)なもんで、いまいち上手く行ってなかったように思いますw
それはともかく、オノマチさんは当時からオノマチさんやなぁ~っていう感想です。もちろん演技力は格段に進歩されてるでしょうけど、イメージは全然変わってない。
今でも少女みたいな雰囲気がありますよね。宮崎あおいさん程じゃないけどw
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